経済産業省が「キャッシュレス・消費者還元事業」の準備状況を発表。現時点での登録決済事業者・加盟店登録申請の状況は?

経済産業省は、2019年8月23日に、「キャッシュレス・消費者還元事業」の準備状況について、同省のホームページにて公表しました。

決済事業者、加盟店の登録状況

決済事業者、加盟店の登録状況

実際にお金を使う立場である消費者にとっての関心事の1つは、

  • 決済事業者=支払い手段として使えるサービスの数
  • 加盟店=使えるお店の数

の2つでしょう。この点について、まずは解説します。

決済事業者の登録状況

決済事業者の登録状況

出典:「キャッシュレス・消費者還元事業」における主要な決済事業者

経済産業省によれば、2019年8月19日時点での登録決済事業者は775社です。主な登録決済事業者として掲載されている会社を、表形式でまとめました。

クレジットカード会社イオンフィナンシャルサービス
オリエントコーポレーション(オリコ)
クレディセゾン
ジェーシービー
ジャックス
トヨタファイナンス
三菱UFJニコス
三井住友カード
ユーシーカード
楽天カード
電子マネー(交通系)パスモ(PASMO)
JR東日本(Suica)
名古屋鉄道/名古屋市交通局(manaca)
JR東海(TOICA)
JR西日本(ICOCA)
福岡市(はやかけん)
ニモカ(nimoca)
JR九州(SUGOCA)
スルッとKANSAI
電子マネー(その他)セブン・カードサービス(nanaco)
イオンリテール(WAON)
楽天Edy
バーコード決済LINE Pay
PayPay
Origami Pay
楽天ペイ
NTTドコモ(d払い)
メルペイ
KDDI(au Pay)
みずほ銀行(J-Coin Pay)
決済代行コイニー
Square
楽天ペイメント
リクルートライフスタイル(Airペイ)
コンビニエンスストアセブンーイレブン・ジャパン
ファミリーマート
ローソン
オンラインショッピングモールアマゾンジャパン
ヤフー(Yahoo!ショッピング)
楽天(楽天市場)

※ manaca、TOICA、はやかけんについては、ポイント制度がないので注意

加盟店の登録状況

また、加盟店の登録状況に関して、経済産業省は以下のコメントを出しています。

2019年5月中旬より加盟店の登録受付を開始しましたが、現時点での事務局への登録申請数は約43万件、事務局の審査を通過した加盟店数は約20万件です(8月21日時点)。
審査体制を増強し、審査の迅速化に取り組んでおりますが、決済事業者による各加盟店の必要情報(契約情報や端末情報等)の入力遅れ等により、一部審査に遅れが発生しております。経済産業省としては、各決済事業者に対して、速やかな対応を要請しているところです。

出典:「キャッシュレス・消費者還元事業」の準備状況等についてお知らせします (METI/経済産業省)

キャッシュレス・消費者還元事業の基礎をおさらい

キャッシュレス・消費者還元事業の基礎をおさらい
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ところで、キャッシュレス・消費者還元事業ってどんな制度でしたっけ?

キャッシュレス・消費者還元事業は、2019年10月1日からの消費税増税に備え、景気対策として経済産業省が主体となり実施する事業です。

制度の概要

簡単に言ってしまうと、

  • 決済事業者として登録された会社が提供するクレジットカード、電子マネー、QRコード等で決済した場合
  • 中小の小売店では5%、大企業のフランチャイズチェーンに加盟する中小企業では2%分のポイントが還元される

制度のことです。

こちらで詳しく解説しています!

クレジットカード会社各社の対応

今回のキャッシュレス・消費者還元事業について、日本経済新聞は2019年8月26日にこのように報じています。

10月の消費増税に合わせて始まるキャッシュレス決済のポイント還元策を巡り、ジェーシービー(JCB)などクレジットカード大手5社が利用者への請求段階でポイント分の金額を差し引くことを決めた。事実上の値引きで、後でポイントを利用できるようにするよりも消費者がメリットを感じやすいと判断した。

実質的な値引きによる還元策を始めるのはJCBのほかに三井住友カード、クレディセゾン、ユーシー(UC)カード。三菱UFJニコスは値引きとポイントの還元を使い分ける。すでに大手コンビニエンスストアも値引きで対応する方針を決めている。一方、カード大手でも楽天カードはポイントによる還元に限る。

出典:消費増税ポイント、カード5社も「値引き」で還元  :日本経済新聞

今後、クレジットカード会社が、どのようなキャンペーンを行うか、要注目です。

fp
こちらでも紹介していきますので、楽しみにお待ちください!

キャンペーンの具体例~JCBカードの場合~

キャンペーンの具体例~JCBカードの場合~

出典:JCBでスマホ決済!全員に20%キャッシュバックキャンペーン!

先ほど触れた記事でも言及されている通り、国際ブランドの1つでもあるJCBでは、「JCBでスマホ決済!全員に20%キャッシュバックキャンペーン!」をすでに開始しています。

簡単にまとめると、

  1. Apple Pay、または Google Pay(TM) をスマートフォンに設定する
  2. キャンペーンへの参加登録を行う
  3. Apple PayまたはGoogle Payを使う

の3ステップで、もれなく20%キャッシュバック(上限1万円)が受けられるキャンペーンです。

仮に、JCBカードの本会員で、家族も使えるように家族カードの発行も受けていた場合は、それぞれにキャッシュバックが受けられます。

キャンペーンの具体例~JCBカードの場合~

出典:JCBでスマホ決済!全員に20%キャッシュバックキャンペーン!

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つまり、こういうことですね!
  • 本会員・家族会員がそれぞれ5万円ずつ利用(合計10万円分)
  • キャッシュバックは本会員に1万円、家族会員に1万円の合計2万円

そうです、そうです!

なお、キャンペーン期間は2019年8月16日(金)から2019年12月15日(日)までです。

  1. JCBカードを作る
  2. Apple PayかGoogle Payをインストールする
  3. JCBカードとApple Pay・Google Payを紐づける

ことで、参加できるようになるので、ぜひトライしてみてください。

もし、まだJCBカードを持っていないということなら、年会費無料なのに、ポイント還元率が1.2%のリクルートカードをお勧めします!ApplePayやGooglePayへの登録の一緒に、この記事で案内していますので、併せて読んでくださいね。

リクルートカード

カード分類一般カード
国際ブランドVISA、Mastercard、JCB、銀聯(UnionPay)
申込方法Web申込み
発行スピード-
年会費(税込)0円
年会費備考-
ショッピング限度額(上限)-
ポイント還元率(下限)1.20%
ポイント還元率(上限)3.20%
交換可能マイル-
ETCカード年会費(税込)0円
電子マネーチャージ楽天Edy、nanaco、Suica
海外旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大)2,000万円
国内旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大)2,000万円
ショッピング保険/国内利用(最大)200万円
「審査」「発行期間」口コミ平均DATA
審査通過率
審査通過/申込者数
ショッピング
限度額平均
キャッシング
限度額平均
カード発行
までの日数平均
対応
満足度
80%(4/5)46万円4万円8.2日3.8