KDDIとローソンが業務提携。au WALLETポイントはPontaへ統合へ

携帯電話大手・KDDIとコンビニエンスストア大手・ローソンが正式に業務提携することを発表しました。KDDIはローソンの発行済株式の2.1%およびロイヤリティ・マーケティング(以降LM)の発行済株式の20%を親会社である三菱商事から取得するとのことです。

なお、LMはPontaの運営会社です。

今回の報道の概要

今回の報道について、2019年12月17日時点で発表されている情報に基づき、概要を解説しましょう。

ネットとリアルを融合した新たな消費体験の構造

今回の提携は、正確に言うと

  1. ローソン
  2. KDDI
  3. 三菱商事
  4. LM

の4社による提携です。

ネットとリアルを融合した新たな消費体験の構造

出典:ネットとリアルを融合した新たな消費体験の創造 | 2019年 | KDDI株式会社

つまり、

  • 通信・決済を担うのがKDDI(au、auPAY)
  • ポイントを担うのがPonta
  • リアル店舗を担うのがローソン(=三菱商事)

ということになります。

これらの要素をどう融合させていくのかについて、より具体的に説明しましょう。

ポイントサービスの統合

2019年12月現在、KDDIでは携帯電話の利用および同社サービスの利用により「au WALLET ポイント」を付与しています。

このau WALLET ポイントが、2020年5月以降は、Pontaに統合されるとのことです。
ポイントサービスの統合

出典:ネットとリアルを融合した新たな消費体験の創造 | 2019年 | KDDI株式会社

また

  • Pontaアプリにはau PAY機能を実装
  • au WALLETアプリには「デジタルPonta」カードを実装

するなど、アプリの面でも両者の利便性を図る施策が行われます。

なお、相互の加盟店で「Pontaポイント」の付与および「au PAY」の利用も促進されるとのことです。

  • ローソンアプリに「au PAY」機能を実装
  • ローソンにおける「au PAY」還元率を高還元に設定することによる、ローソンでの利用促進

出典:ネットとリアルを融合した新たな消費体験の創造 | 2019年 | KDDI株式会社

が現在、その具体例として発表されています。

実際のところ、2020年5月のポイントサービスの統合まではまだかなり時間があります。これから徐々に全貌が明らかになるはずなので、続報を待ちましょう。

teacher
プレスリリースはこちらから読めます!

ニュースに関する考察ーパンダはどうなる?-

KDDIが外部企業との提携を発表することは、これまでにもありました。近年、話題になったのが2018年11月に発表した楽天との提携です。

今回の報道を受けて、筆者の考察をここで書きましょう。

提携解消もありうる?

楽天との提携には、「バーコード決済の相互利用」も含まれていました。つまり、楽天ペイが利用できる加盟店であれば、au PAYも利用できるということです。

しかし実際は

すべての「楽天ペイ(アプリ決済) 」加盟店で「au PAY」が利用可能となるものではありません。

出典:使えるお店を探す

と公式ホームページにも記載がある通り、楽天ペイの加盟店でも、au PAYが使える場所は多くなかったのです。

筆者の周囲にも

au PAYユーザー
auユーザーだし、楽天ペイの加盟店でも使えると聞いたからau PAYを使ってみたけど、使い勝手がいまいちで。

と嘆くau PAYユーザーはいました。

しかも、au WALLET ポイントは、あくまで「KDDIのサービスを使うこと」が前提で貯まるポイントです。

外部に加盟店を有しているわけでも、ポイントカードの提示だけで貯まるわけでもなかったため「ポイントの貯まりやすさ」という意味では、他のポイントにかなり劣っていたでしょう。

今回のLMとの業務提携およびポイントサービスの統合は、これまでの現状を考えると、やはり画期的です。

しかし、楽天との提携関係に何等かの影響が及ぶのは十分に考えられるでしょう。状況次第では、楽天との提携解消もありえるはずです。

ネットニュースで秀逸な表現を見つけたので、ここで紹介しておきます。

インコ(ドコモ)とパンダ(楽天)が火花を散らす中、タヌキ(Ponta)がそこに割って入り、三つ巴の戦いの様相を呈してきました。

出典:令和タヌキ合戦勃発! KDDIがPontaに合流する狙い(石野純也) – Engadget 日本版

インコとパンダとタヌキの戦いが、今後どのようになっていくのかは、注意深く見守っていく必要がありそうです。
teacher
auユーザーで、au PAYをこれからも使う人なら、このカードがあるとやっぱり便利です。

au WALLET クレジットカード

カード分類一般カード
国際ブランドVISA、Mastercard
申込方法Web申込み、店頭申込み
発行スピード最短4営業日
年会費(税込)0円
年会費備考※au IDに紐づくau携帯電話(スマホ・タブレット・ケータイ・Wi-Fiルーターなど)、au ひかり、auひかり ちゅらの契約を全て解約された場合は1,375円
ショッピング限度額(上限)-
ポイント還元率(下限)1.00%
ポイント還元率(上限)2.50%
交換可能マイル-
ETCカード年会費(税込)0円
電子マネーチャージ楽天Edy、nanaco、au WALLET
海外旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大)2,000万円
国内旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大)-
ショッピング保険/国内利用(最大)100万円
「審査」「発行期間」口コミ平均DATA
審査通過率
審査通過/申込者数
ショッピング
限度額平均
キャッシング
限度額平均
カード発行
までの日数平均
対応
満足度