【アンケート調査】QRコード決済の一番人気はPayPay。キャンペーンへのスタンスは「自分に合ったものがあれば参加」が最多。1年後も使い続ける人は全体の8割以上

クレジットカード比較プロでは、今回「QRコード決済」をテーマにしたアンケート調査・リサーチを行いました。その結果を報告します。

なお、アンケート中の回答割合に関する数値については、四捨五入を行っているため、必ずしも合計が100%とならない場合があります。

目次

アンケート調査対象

回答者数321件
男女比男性:57.6%
女性:42.4%
年代比10代:0.0%
20代:16.5%
30代:34.3%
40代:32.7%
50代;14.0%
60代:1.9%
70代:0.6%
職業会社員(正社員):46.2%
会社員(契約社員):8.4%
公務員:0.0%
自営業・自由業:21.2%
会社役員・経営者:0.6%
パート・アルバイト:5.9%
学生:1.6%
専業主婦(夫):11.5%
無職:5.3%
世帯年収50万円未満:1.2%
50~100万円未満:1.6%
100~150万円未満:2.8%
150~200万円未満:4.4%
200~250万円未満:7.2%
250~300万円未満:8.1%
300~350万円未満:7.8%
350~400万円未満:9.3%
400~450万円未満:7.2%
450~500万円未満:8.7%
500~600万円未満:12.5%
600~700万円未満:8.7%
700~800万円未満:8.4%
800~900万円未満:3.4%
900~1000万円未満:2.2%
1000万円以上:6.5%
調査時期2020年2月28日~3月2日
調査媒体ランサーズ

【アンケート調査】QRコード決済

Q.1 あなたが使っているQRコード決済は、次のうちどれですか。複数使っている場合は、最もよく使っているものを1つ選んでください。当てはまるものが一覧にない場合は「その他」を選んでください。

一番人気はやはりPayPay
二番人気は楽天ペイ
d払い、LINE Pay、メルペイ、au PAYがあとを追う
PayPay159(49.5%)
楽天ペイ71(22.1%)
d払い28(8.7%)
LINE Pay24(7.5%)
メルペイ17(5.3%)
au PAY15(4.7%)
ファミペイ3(0.9%)
その他2(0.6%)
Origami Pay1(0.3%)
Q.1 あなたが使っているQRコード決済は、次のうちどれですか。複数使っている場合は、最もよく使っているものを1つ選んでください。当てはまるものが一覧にない場合は「その他」を選んでください。

Q.2 使っているQRコード決済を知ったきっかけは何ですか。あなたの考えに一番近いものを1つ選んでください。

関連するアプリを見る人が多数派
オンライン、テレビともにニュースも強い
のぼり、口コミなどのアナログ派も健闘
Q.2 使っているQRコード決済を知ったきっかけは何ですか。あなたの考えに一番近いものを1つ選んでください。

Q.3 QRコード決済を使い始めた理由は何ですか。あなたの考えに一番近い物を1つ選んでください。

キャッシュレス・消費者還元事業は一定の効果あり
ポイント、キャンペーンがきっかけの人もやはり多い
「会計が早く済む」を挙げる人も
関連するアプリで案内があった72(22.4%)
オンラインニュースサイト(Yahoo!など)を見た32(10%)
使える店舗(加盟店)のポスター、のぼり、ステッカーを見た31(9.7%)
家族、友人、知人に聞いた31(9.7%)
テレビCMを見た28(8.7%)
携帯電話会社から案内があった23(7.2%)
TVのニュースで知った22(6.9%)
インターネットの広告で見た22(6.9%)
加盟店でキャンペーンをやっていた18(5.6%)
SNSで知った13(4.0%)
特にこれといった理由はない11(3.4%)
その他9(2.8%)
ブログで知った8(2.5%)
Q.3 QRコード決済を使い始めた理由は何ですか。あなたの考えに一番近い物を1つ選んでください。

Q.4 どのくらいの頻度で、QRコード決済を使って買い物をしていますか。複数のQRコード決済を使っている場合は「最もよく使うもの」を基準にして答えてください。

「毎日」「ほとんど使っていない」は少数派
「月1~3回」が3割超、「週2回~3回」がそれに続く
Q.4 どのくらいの頻度で、QRコード決済を使って買い物をしていますか。複数のQRコード決済を使っている場合は「最もよく使うもの」を基準にして答えてください。

Q.5 QRコード決済を利用した支払いの、毎月の平均利用額は大まかに言うとどのぐらいですか。複数のQRコード決済を使っている場合は「最もよく使うもの」を基準にして答えてください。

「1,001円~5,000円」が最多数
「501円~1,000円」「5,001円~10,000円」が続く
買い物の目的によって金額が分かれる可能性
Q.5 QRコード決済を利用した支払いの、毎月の平均利用額は大まかに言うとどのぐらいですか。複数のQRコード決済を使っている場合は「最もよく使うもの」を基準にして答えてください。

Q.6 あなたがQRコード決済を主に使うのは、どんな店舗ですか。複数のQRコード決済を使っている場合は「最もよく使うもの」を基準にして答えてください。

「コンビニエンスストア」「スーパー」が7割超
「ドラッグストア」「特にこれと決めていない」が続く
「家電量販店」は少数派
Q.6 あなたがQRコード決済を主に使うのは、どんな店舗ですか。複数のQRコード決済を使っている場合は「最もよく使うもの」を基準にして答えてください。

Q.7 あなたは自分が使っているQRコード決済のキャンペーン情報をチェックし、実際に参加していますか。次の選択肢のうち、自分の考えに一番近いものを選んでください。複数のQRコード決済を使っている場合は「最もよく使うもの」を基準にして答えてください。

「条件にあったものを選択して参加」のスタンスの人が多い
「情報をチェックしない」のは少数派
Q.7 あなたは自分が使っているQRコード決済のキャンペーン情報をチェックし、実際に参加していますか。次の選択肢のうち、自分の考えに一番近いものを選んでください。複数のQRコード決済を使っている場合は「最もよく使うもの」を基準にして答えてください。

Q.8 あなたは、自分が使っているQRコード決済に満足していますか。次のうち、あなたの考えに一番近いものを選んでください。複数のQRコード決済を使っている場合は「最もよく使うもの」を基準にして答えてください。

「大変満足している」「満足している」が全体の75%超
「不満である」「大変不満である」はごく少数派
Q.8 あなたは、自分が使っているQRコード決済に満足していますか。次のうち、あなたの考えに一番近いものを選んでください。複数のQRコード決済を使っている場合は「最もよく使うもの」を基準にして答えてください。

Q.9 あなたは、自分が使っているQRコード決済を、友人や家族にすすめますか。次のうち、あなたの考えに一番近いものを選んでください。複数のQRコード決済を使っている場合は「最もよく使うもの」を基準にして答えてください。

「絶対にすすめる」「機会があればすすめる」が全体の6割
「基本的にすすめない」も18.4%存在
Q.9 あなたは、自分が使っているQRコード決済を、友人や家族にすすめますか。次のうち、あなたの考えに一番近いものを選んでください。複数のQRコード決済を使っている場合は「最もよく使うもの」を基準にして答えてください。

Q.10 あなたは、1年後も同じQRコード決済を使い続けていると思いますか。次のうち、あなたの考えに一番近いものを選んでください。複数のQRコード決済を使っている場合は「最もよく使うもの」を基準にして答えてください。

「使い続けていると思う」「使い続けるつもりだが、他にいいサービスがあれば乗り換える」が大半
Q.10 あなたは、1年後も同じQRコード決済を使い続けていると思いますか。次のうち、あなたの考えに一番近いものを選んでください。複数のQRコード決済を使っている場合は「最もよく使うもの」を基準にして答えてください。

「QRコード決済」のアンケート調査考察

一番人気はPayPay

一番よく使っているQRコード決済について聞いたところ、一番人気のサービスはPayPayでした。サービス開始当初はプログラムの設計ミスによるトラブルが起こるなど、波乱含みのスタートでしたが「40%還元」などのわかりやすいキャンペーンを開催したことが奏し、圧倒的なシェアを獲得しています。

二番人気の楽天ペイも検討していますが、PayPayには遠く及びません。また、その後にはd払い、LINE Pay、メルペイ、au PAYなど比較的メジャーなサービスが名を連ねます。

QRコード決済のシェアは、知名度に比例するのかもしれません。

使い始めた理由は「キャッシュレス・消費者還元事業」

QRコード決済を使い始めた理由について聞いてみたところ、2019年10月より実施されている「キャッシュレス・消費者還元事情により還元が受けられるから」を挙げる人が全体の3割を示していました。その後には「ポイントが貯まる」が続きます。

これらの理由はいずれも「経済的な利益が得られるから」につながります。具体的なメリットがある方が、消費者は手に取りやすいのでしょう。

QRコード決済は「ちょっとした買い物」のためのもの

QRコード決済をよく使う店舗は「コンビニエンスストア」「スーパー」「ドラッグストア」など、食品や生活雑貨を買う場所が上位につけました。また、1回あたりの決済額は「1,001円~5,000円」が約3割を占めています。

QRコード決済には1回あたりの決済額の上限が定められていることを考えると、家電量販店など高額の買い物をする店舗ではなかなか使いにくいのも事実です。

「使いやすさ」と「具体的なメリット」がカギ

QRコード決済は、クレジットカードや電子マネーに比べると、かなり新しい「キャッシュレスの支払手段」です。そのため、幅広く普及するためには

  1.  操作が簡単で使いやすいこと
  2.  加盟店が多いこと
  3.  「ポイントが貯まる」など、具体的なメリットを打ち出すこと

が必要不可欠でしょう。

裏を返せば、この3つをすべて満たせないQRコード決済は、今後淘汰されていく可能性が高いです。

操作が簡単で使いやすかったものの、加盟店の少なさが足を引っ張ったサービスとして、Origami Payが挙げられます。2020年1月の時点で、Origami Payが利用できる店舗は19万箇所でした。一方、Origami Payの買収を発表したメルペイが利用できる店舗は、2020年1月の時点で170万箇所に上ります。

どのQRコード決済が残るのか、はたまたQRコード決済自体が廃れてしまうのか、動向を注意深く見守りましょう。