




iPhoneなど、アメリカのコンピュータ会社・アップルが提供するデバイスで使える支払いサービスが、Apple Payです。JCBなどの大手クレジットカード会社でも、Apple Payでの支払いで特典を提供するキャンペーンを行っているので、知っている人も多いでしょう。しかし、中には「名前は知っているけど、実際何ができるのかまでは……」という人もいるかもしれません。
そこで今回は、
- Apple Payで何ができるのか
- Apple Payの使い方
- Apple Payと相性のいいクレジットカード
について、解説しましょう。
Apple Payとは?

最初に、Apple Payとは何かについて説明します。
iPhoneで使える支払いサービス
日本では2016年からサービスを開始しました。大手クレジットカード会社も大規模なキャンペーンを展開し、Apple Payの周知に努めています。


出典:JCBでスマホ決済!全員に20%キャッシュバックキャンペーン!
Apple Payのメリット
ここで、Apple Payのメリットを考えてみましょう。
様々な店舗で使える

日本国内では、以下の電子マネーの加盟店であれば、Apple Payが使えます。
- iD
- QUICPay
- Suica
また、Mastercard、JCB、AMEXのコンタクトレス決済に対応している店舗でも利用可能です。

- セブン-イレブン
- イオン
- TSUTAYA
- マツモトキヨシ
- ユニクロ
- ローソン 等
電車にも乗れる
先に触れた通り、Apple PayはSuicaに対応しています。そのため、JR東日本の営業エリア内ではもちろん、交通系ICカード相互利用に加盟しているサービスの営業エリアであれば、乗車券として利用できる仕組みです。
オンラインでも使える
実店舗での支払いはもちろん、オンラインショッピングの場合でも、Apple Payで支払うことができます。
- 個別のアカウントを作る
- 入力フォームに1から入力する
必要がなくなるので、手間が省けるのです。

- じゃらん
- GU
- 出前館
- Yahoo!ショッピング 等
クレジットカードのポイントが貯まる
Apple Payの基本的な仕組みは、端末内のアプリを通じて、クレジットカード払いをすることです。
セキュリティ性が高い
こちらの画像を見てください。

Apple Payの特徴として、「クレジットカード番号が端末上にも、アップルのサーバにも一切保存されない」ことがあげられます。また、Apple Payで支払いをした場合でも、個人を特定できる決済情報も保存されません。さらに、実際にApple Payを使う場合は、端末にあらかじめパスワードを設定する必要があります。
まとめると、
- クレジットカード番号などの情報が漏れだすリスクは極めて低い
- 「何を買ったか」などの個人を特定できる情報も漏れにくい
- パスワードを入力しないと使えないので、不正利用もされにくい
ということです。
手続きが簡単

Apple Payのメリットとして、支払いまでの手続きが簡単なことがあげられます。その秘密は、iPhoneをはじめとした端末で採用されているTouch ID(指紋認証システム)です。つまり、端末をロックするのに、パスワードを入力する必要がありません。


Apple Payのデメリット
もちろん、Apple Payにもデメリットはあります。
対応していない電子マネーがある
既にふれた通り、Apple Payに対応した電子マネーは、2019年10月現在は以下の3つです。
- QUICPay
- iD
- Suica
充電切れ、故障で使えなくなる
Apple Payに限らず、スマートフォンなどの携帯端末を使って支払いをする場合、端末の充電切れや故障で使えなくなることは十分に考えられます。
- 携帯用のバッテリーを持ち歩く
- 少しでもおかしいと思ったらメンテナンスに出す
- 緊急時用に、最低限の現金とクレジットカードは持ち歩いておく
など、自分でできる対策は講じておきましょう。
Apple Payの使い方



実際にApple Payを使う際には、事前の準備が必要です。しかし、手順を踏んでいけば問題なくできるものなので、さっそく見てみましょう。
1.対応した端末・クレジットカードを用意する
Apple Payを使うためには、
- 対応した端末
- 対応したクレジットカード
を用意する必要があります。
対応した端末の一覧
こちらは、Apple Payの公式ホームページに掲載されている、サービスに対応した端末の一覧です。

かいつまんでまとめると、
- 交通機関
- 店舗
- アプリケーション内
- ウェブ上
で使えるのが、
- 日本国内で販売されたiPhone7およびiPhone7Plus
- iPhone8以降
となっています。

対応したクレジットカードの一覧
また、Apple Payに対応したクレジットカードの発行会社の一覧が、以下のページに掲載されています。

2.必要な設定を行う
自分が使う端末、クレジットカードがApple Payに対応していることがわかったら、アプリをインストールしましょう。こちらからインストールできます。

アプリをインストールしたら、必要な設定を済ませましょう。流れは以下の通りです。

出典:Apple Payの概要 クレジットカード設定・使い方のご案内|三井住友カード
出典:Apple Payの概要 クレジットカード設定・使い方のご案内|三井住友カード
出典:Apple Payの概要 クレジットカード設定・使い方のご案内|三井住友カード
出典:Apple Payの概要 クレジットカード設定・使い方のご案内|三井住友カード
出典:Apple Payの概要 クレジットカード設定・使い方のご案内|三井住友カード
- ホーム画面からWalletアプリを開く
- カードを追加または右上の+をタップする
- 続けるをタップする
- クレジット/プリペイドカードを選択する
- カードの情報をiPhoneで読み取るか、キーボードで入力する
- 名義、カード番号を確認し、次へをタップする
- 有効期限、セキュリティコード(カードの券面に記載されている3桁か4桁の数字)を入力し、次へをタップする
- Apple Pay特約を確認し、同意する
- 本人認証を行い、登録を完了させる
3.iDまたはQUICPay加盟店で使う
設定が完了したら、iDまたはQUICPay加盟店での買い物に使いましょう。
端末を所定の位置にかざすように言われたら、かざして決済を完了させましょう。
紛失した時にやるべきことは?


どんなに気を付けていても、iPhoneを紛失してしまうことはあり得ます。
そんなときは、端末を紛失モードにするのを試してみてください。
端末を紛失モードにする
最初にやるべきなのは、端末を紛失モードにすることです。ここでは、パソコンから紛失モードにする際の流れを説明します。
- パソコンからhttps://www.icloud.com/findにサインインする
- サインインしたら、「iPhoneを探す」をクリックする
- 端末を選択すると、その位置が地図上に表示されるので、「紛失」としてマークする
- 「紛失」としてマークされた端末からは、Apple Payが利用できなくなる
Apple Payを使う人におすすめのクレジットカードの条件



ここまでの内容を踏まえて、Apple Payと紐づけて使うとポイントが貯まりやすいクレジットカードの条件について考えてみました。
iD、QUICPay、Suicaに対応している
日本国内でApple Payを使う場合は、対応している電子マネーであるiD、QUICPay、Suicaの加盟店を見つける必要があります。もちろん、紐づけるクレジットカードも、これらの電子マネーのチャージに対応していなくてはいけません。
自分のクレジットカードが電子マネーのチャージに対応しているかは、
- クレジットカード会社のコールセンターに連絡する
- クレジットカードの券面を見る
ことでわかります。
例えば、iDへのチャージに対応しているクレジットカードの場合、次のようなマークがクレジットカードの券面についています。

また、国際ブランドとしてJCBが付帯しているカードであれば、QUICPayへのチャージにも対応しています。
ポイント還元率が高い
クレジットカード会社によっては、特約店といって、特定の店舗での買い物の際に、そのクレジットカードで支払えば、ポイント付与率をアップするなどの特約を結ぶことがあります。
しかし、特約店で同じクレジットカードで買い物をする場合であっても、「プラスティック製のカードで買い物したときのみ対象で、Apple Payを利用した場合は対象外」という取り決めをしている場合も多いのです。
国際ブランドはMastercard、JCB、AMEXがおすすめ
これは、Apple PayでSuicaを使う予定がある人に特に意識してほしいことです。Apple Payに紐づけるカードを選ぶなら、できる限りVISAが付帯したクレジットカードは避けましょう。
iPhoneをはじめとするアップル社の端末に搭載されているWalletというアプリがあります。
このWalletに日本国内発行のVISAが付帯したクレジットカードを設定しても、Suicaへの入金(チャージ)やチケット購入のためには利用できないのです。

出典:Apple Payに設定したクレジットカードで決済できない。 | Suica Apple Pay よくあるご質問
仮に、VISAが付帯したクレジットカードで、Apple Payを通じてSuicaを使いたい場合は、別途、専用のアプリケーションをインストールし、クレジットカード情報を含む会員情報を登録する必要があります。
二度手間になってしまうので、「どうしてもVISAじゃないと……」という事情がない限りは、
- Mastercard
- JCB
- AMEX
の中から選ぶといいでしょう。
Apple Payを使うなら持ちたいおすすめクレジットカード6選

先ほど、Apple Payと相性がいいクレジットカードの条件として、
- iD、QUICPay、Suicaへのチャージに対応している
- ポイント還元率が高い
- 国際ブランドとして、Mastercard、JCB、AMEXを付帯できる
の3つを挙げました。この3つを満たすクレジットカードの中から、おすすめを6つ紹介します。
1.JCB CARD W
JCB CARD W
カード分類 一般カード
国際ブランド JCB
申込方法 -
発行スピード 即日発行
※モバイル即時入会サービスはJCB公式サイト経由のみ対象。モバ即の入会条件は以下2点になります。 【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い) 【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
年会費(税込) 0円
年会費備考 -
ショッピング総利用枠(上限) -
ポイント還元率(下限) 1.00%
ポイント還元率(上限) 10.50%
交換可能マイル ANAマイル(1ポイント=3マイル、500ポイント以上1ポイント単位、交換上限なし)
JALマイル(1ポイント=3マイル、500ポイント以上1ポイント単位、交換上限15,000ポイント)
スカイマイル(1ポイント=3マイル、500ポイント以上1ポイント単位、交換上限なし)
ポイント備考 -
ETCカード年会費(税込) 0円
電子マネーチャージ QUICPay利用、楽天Edy
海外旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大) 2,000万円(利用付帯:2,000万円)
国内旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大) -
ショッピング保険/国内利用(最大) -
JCB CARD W plus L
カード分類 一般カード
国際ブランド JCB
申込方法 -
発行スピード 即日発行
※モバイル即時入会サービスはJCB公式サイト経由のみ対象。モバ即の入会条件は以下2点になります。 【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い) 【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
年会費(税込) 0円
年会費備考 -
ショッピング総利用枠(上限) -
ポイント還元率(下限) 1.00%
ポイント還元率(上限) 5.50%
交換可能マイル ANAマイル(1ポイント=3マイル、500ポイント以上1ポイント単位、交換上限なし)
JALマイル(1ポイント=3マイル、500ポイント以上1ポイント単位、交換上限15,000ポイント)
スカイマイル(1ポイント=3マイル、500ポイント以上1ポイント単位、交換上限なし)
ポイント備考 -
ETCカード年会費(税込) 0円
電子マネーチャージ QUICPay利用、楽天Edy
海外旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大) 2,000万円
国内旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大) -
ショッピング保険/国内利用(最大) -
おすすめする理由
クレジットカードの名前にもあるように、JCBが自社で発行しているカード=プロパーカードです。会員になれるのが18歳から39歳までという制限はついていますが、
- ポイント付与率は他のJCBカードの2倍(1000円=2ポイント(Oki Dokiポイント))
- 年会費は無料
など、初めてJCBカードを持つ人にとっても、使いやすいカードになっています。
必要に応じて、自分に合ったほうを選びましょう。
2.Orico Card THE POINT
Orico Card THE POINT
カード分類 一般カード
国際ブランド Mastercard®、JCB
申込方法 -
発行スピード 最短8営業日
年会費(税込) 0円
年会費備考 -
ショッピング総利用枠(上限) 300万円
ポイント還元率(下限) 1.00%
ポイント還元率(上限) 2.00%
交換可能マイル ANAマイル(1ポイント=0.6マイル)
JALマイル(1ポイント=0.5マイル)
ETCカード年会費(税込) 0円
電子マネーチャージ iD利用、QUICPay利用、楽天Edy
海外旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大) -
国内旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大) -
ショッピング保険/国内利用(最大) -
「審査」「発行期間」口コミ平均DATA
審査通過率
審査通過/申込者数ショッピング
限度額平均キャッシング
限度額平均カード発行
までの日数平均対応
満足度
98%(41/42) 44万円 20万円 11.0日 3.8
おすすめする理由
「THE POINT」と名前に盛り込まれていることからもわかるように、ポイントを貯めるのに重きを置いたクレジットカードです。常時、利用額の1.0%相当のポイントが付与されるうえに、
- 自社ポイントサイト・オリコモールの利用による追加ポイントの付与
- Orico Card THE POINTの利用による追加ポイントの付与
が受けられるため、実際に受け取れるポイントはさらに多くなるのです。
例えば、通販大手のAmazon.co.jpの場合、
- オリコモールの利用による追加ポイント:+0.5%相当
- Orico Card THE POINTの利用による追加ポイント:+0.5%相当
と、利用額の2.0%相当のポイントが受け取れます。
3.リクルートカード
リクルートカード
カード分類 一般カード
国際ブランド VISA、Mastercard®、JCB
申込方法 Web申込み
発行スピード -
年会費(税込) 0円
年会費備考 -
ショッピング総利用枠(上限) -
ポイント還元率(下限) 1.20%
ポイント還元率(上限) 3.20%
交換可能マイル -
ETCカード年会費(税込) 0円
電子マネーチャージ 楽天Edy、Suica
海外旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大) 2,000万円
国内旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大) 2,000万円
ショッピング保険/国内利用(最大) 200万円
「審査」「発行期間」口コミ平均DATA
審査通過率
審査通過/申込者数ショッピング
限度額平均キャッシング
限度額平均カード発行
までの日数平均対応
満足度
80%(4/5) 46万円 4万円 8.2日 3.8
おすすめする理由
一般的に、クレジットカードの利用によるポイント還元率は0.5%程度と言われています。しかし、リクルートカードの場合、ポイント還元率は利用額の1.2%と、かなり高い水準を誇ることで有名です。
また、リクルートカードの利用により付与されるリクルートポイントは、1対1の比率で共通ポイントプログラムのPontaに交換できます。
なお、リクルートが運営する次のサービスを利用した際も、追加でポイント付与が受けられます。
- じゃらん(宿泊予約サイト):利用額に対し、3.2%(通常分1.2%+追加分2%)相当のポイント還元が受けられる
- ポンパレモール(オンライン通販):利用額に対し、4.2%以上(通常分1.2%+追加分3.2%以上)相当のポイント還元が受けられる
4.dカード GOLD
dカード GOLD
カード分類 ゴールドカード
国際ブランド VISA、Mastercard®
申込方法 -
発行スピード 最短5分 ※下記条件を満たしている場合
・9:00~19:50の間にお申し込みが完了していること
・引落し口座の設定お手続きがお申込み時に完了していること
※ 上記を満たしている場合でもお客様のお申込み状況によっては審査に数日お時間をいただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
年会費(税込) 11,000円
年会費備考 -
ショッピング総利用枠(上限) -
ポイント還元率(下限) 1.00%
ポイント還元率(上限) 4.50%
交換可能マイル JALマイル(1ポイント=0.4マイル)
ETCカード年会費(税込) 0円
電子マネーチャージ iD利用、楽天Edy
海外旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大) 10,000万円(自動付帯:5,000万円)、家族特約1,000万円(自動付帯:1,000万円)
国内旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大) 10,000万円(自動付帯:5,000万円)、家族特約1,000万円(自動付帯:1,000万円)
ショッピング保険/国内利用(最大) 300万円
「審査」「発行期間」口コミ平均DATA
審査通過率
審査通過/申込者数ショッピング
限度額平均キャッシング
限度額平均カード発行
までの日数平均対応
満足度
91%(20/22) 58万円 32万円 11.1日 3.9
おすすめする理由
携帯電話大手のNTTドコモが発行しているクレジットカードですが、ドコモの携帯電話を使っていなくても利用できます。基本のポイント還元率は、1%(100円=1ポイント)ですが、ドコモの携帯電話の料金をこのカードで支払った場合は、利用額の10%相当分がポイント還元される仕組みです。

こちらの図にもあるように、毎月の携帯電話利用料が9000円だったとしたら、1年間で10800ポイント貯まります。なお、本記事でも紹介してきた電子マネー・iDを運営しているのも、NTTドコモです。

5.楽天カード
楽天カード
カード分類 一般カード
国際ブランド VISA、Mastercard®、JCB、AMEX(アメックス)
申込方法 -
発行スピード 通常1週間
年会費(税込) 0円
年会費備考 -
ショッピング総利用枠(上限) 100万円
ポイント還元率(下限) 1.00%
ポイント還元率(上限) 3.00%
交換可能マイル ANAマイル(1ポイント=0.5マイル、50ポイント以上2ポイント単位)
JALマイル(1ポイント=0.5マイル、50ポイント以上2ポイント単位、月間交換上限20,000ポイント)
ETCカード年会費(税込) 550円
電子マネーチャージ 楽天Edy(オートチャージ可)
海外旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大) 2,000万円
国内旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大) -
ショッピング保険/国内利用(最大) -
「審査」「発行期間」口コミ平均DATA
審査通過率
審査通過/申込者数ショッピング
限度額平均キャッシング
限度額平均カード発行
までの日数平均対応
満足度
94%(483/512) 66万円 20万円 9.5日 4.2
おすすめする理由
「Apple Payが使える店ではApple Payを、そうでなければ楽天Edyを」というように、電子マネーをうまく使い分けたい人におすすめなのが、楽天カードです。先ほど触れたように、現状、Apple Payでは楽天Edyは使えません。しかし、楽天カードをApple Payと紐づけて使うこと自体はできるので、プラスチック製のカードを持ち歩くなどすれば、問題なく併用できるでしょう。
なお、楽天カードは利用額に応じ100円あたり1ポイント(楽天スーパーポイント)が付与されます。
6.ビックカメラSuicaカード
ビックカメラSuicaカード
カード分類 一般カード
国際ブランド VISA、JCB
申込方法 -
発行スピード 即日発行
通常2週間
店頭受取の場合、仮カードを即日発行
年会費(税込) 524円
年会費備考 ※年1回以上利用で翌年度無料
ショッピング総利用枠(上限) 80万円
ポイント還元率(下限) 0.50%
ポイント還元率(上限) 10.00%
交換可能マイル JALマイル(1ポイント=0.6マイル、4,000ポイント単位)
ETCカード年会費(税込) 524円
電子マネーチャージ 楽天Edy、Suica(オートチャージ可)
海外旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大) 500万円(自動付帯:500万円)
国内旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大) 500万円(自動付帯:500万円)
ショッピング保険/国内利用(最大) -
「審査」「発行期間」口コミ平均DATA
審査通過率
審査通過/申込者数ショッピング
限度額平均キャッシング
限度額平均カード発行
までの日数平均対応
満足度
おすすめする理由
名前からもわかるように、JR東日本(正確には子会社のビューカード)と家電量販店のビックカメラが提携して発行するクレジットカードです。Suicaも付帯しているので、Apple Payでも問題なく使えます。
なお、ビックカメラSuicaカードは、一工夫することでポイントをたくさん獲得できます。鍵になるのが、Suicaです。ビックカメラで買い物する際のポイント付与率は、現金で10%、クレジットカードで8%です。しかし、クレジットカードでSuicaにチャージし、そのSuicaで支払うと、ポイント付与率は10%のままキープされます。

タイプ別・おすすめクレジットカード一覧
ここまでの内容を踏まえ、タイプ別のおすすめクレジットカード表を作ってみました。
JCB CARD W | ・ 18歳から39歳までである ・ JCBが付帯したカード欲しいが、無料がいい ・ 女性向けの保険を検討していたが、保険料は安く抑えたい |
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Orico Card THE POINT | ・ 通販大好き ・ Mastercardが付帯したカード欲しいが、年会費は無料がいい ・ どこで使ってもポイントをコンスタントに受け取りたい |
リクルートカード | ・ カードはポイント重視で選びたい ・ Ponta加盟店でよく買い物をする ・ JCBかMastercardが付帯したカードが欲しいが、年会費は無料がいい |
dカード GOLD | ・ 携帯はドコモを使っている ・ 携帯電話代金を含む公共料金はカード払い ・ 年会費を払っても付帯サービスは欲しい |
楽天カード | ・ 楽天EdyとApple Payを併用したい ・ ポイントが使える加盟店は多いほどいい ・ 年会費はできれば無料に越したことはない |
ビックカメラSuicaカード | ・ JR東日本沿線に住んでいる ・ JR東日本の営業エリア外に住んでいるが、外回りが多いので交通系電子マネーは必須 ・ 家電量販店が好き |
まとめ
NTTドコモが取りまとめている「ケータイ社会白書」によれば、2019年の時点で、国内のスマートフォンのシェア首位を占めているのが、iPhoneです。
こちらのグラフにもある通り、約3分の1がiPhoneということになります。しかし、iPhoneを持ってはいるものの、Apple Payを使った経験がない人もいるかもしれません。一度設定をしてしまえば、あとはそれほど難しくないので、気軽に始めてみるのをおすすめします。