日本の大手航空会社・全日本空輸(ANA)を擁するANAホールディングスは、同グループのマイレージクラブ会員向けのQRコード決済サービス「ANA Pay」を2020年12月にも開始する予定であると大手報道機関が報じています。わかる範囲で、このニュースについて調べました。
ANAマイレージクラブアプリと連動
ANAは、すでに同社のマイレージクラブ会員向けに、専用アプリ「ANAマイレージクラブアプリ」を提供してきました。「ANA Pay」はこのアプリ内で専用のQRコードを表示し、決済ができるようにしているとのことです。
提携先はJCB
なお、QRコード決済システムは提携先であるJCBの「Smart Code」を採用しています。
Twitterの反応
現時点で報道されているのはごくわずかな情報ですが、このニュースに関するTwitter上の反応をまとめてみました。
QRコード利用のANAペイを始めるらしい 本業以外にもいろいろやらないといけない事情で大変だ #ANAペイ
— Hitoshi Matsunaga (@galleryfurano) November 24, 2020
全日空がスマホ決済に参入するみたい。その名も「ANAペイ」事業を増やして収益多角化する目論み。◯◯ペイ増えすぎて使う側からすればどれを使おうか迷ってしまう。新規参入組はある程度大きくなってきたらPayPayなど古参に統合されて、事業の買収益を得ようとしてるのかな?と思った。
— サワ🍀自然の中で生きる (@sawa_be_farmer) November 23, 2020
ANAペイ。カードからのチャージ分と利用分の二重マイルなら移行待ったなしだな…詳細楽しみである。
— ほげし (@hogeshikbl) November 23, 2020
ANA Payと相性のいいクレジットカードは?
2020年は新型コロナウイルス感染症が世界的に大流行しているため、ANAのような航空会社や旅行会社、鉄道会社など「人が往来すること」を前提とした業種は、未曽有の業績ダウンに見舞われています。
どれだけの影響があったのか、具体的な数字で見てみましょう。
観光を目的とする渡航の制限がすべての地域に影響を与えたため、国際観光は前年度比で70%減少している旨を国連世界観光機関(UNWTO)が明らかにしました。
簡単に言うと、海外旅行に行くこともできないので、関連したビジネスの売り上げは7割減ということです。
この状況がいつ打開されるのかは、誰にもわかりません。それでも、いつか来るその日のために、コツコツをマイルを貯めたいのであれば、ANA Payを使ってみましょう。そこで、ANA Payと相性のいいクレジットカードをピックアップしました。
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)
東京地下鉄株式会社(東京メトロ)とANAが提携して発行しているクレジットカードです。名前にもある通り、国際ブランドとしてJCBが付帯しています。電子マネーのPASMOが搭載されているため、定期券と一体化させることも可能です。
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)
カード分類 一般カード
国際ブランド JCB
申込方法 -
発行スピード 最短5営業日
通常2週間
年会費(税込) 2,200円
年会費備考 -
ショッピング総利用枠(上限) -
ポイント還元率(下限) 0.50%
ポイント還元率(上限) 1.50%
交換可能マイル ANAマイル
ETCカード年会費(税込) 0円
電子マネーチャージ QUICPay利用、PASMO(オートチャージ可)
海外旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大) 1,000万円(自動付帯:1,000万円)
国内旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大) 1,000万円(自動付帯:1,000万円)
ショッピング保険/国内利用(最大) -
「審査」「発行期間」口コミ平均DATA
審査通過率
審査通過/申込者数ショッピング
限度額平均キャッシング
限度額平均カード発行
までの日数平均対応
満足度
ANA JCB ワイドゴールドカード
ステータスがゴールドに相当するカードです。海外旅行傷害保険の最高補償額が1億円(うち5,000万円は利用付帯)であるため、万が一の際の保障もしっかり受けられます。
[ana-jcb-wide-gold-sum-mini]
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