Yahoo!JAPANは、同社が発行しているクレジットカード「Yahoo!JAPANカード」について、QRコード決済のPayPayおよび電子マネーのnanacoへのチャージを行った際のクレジットポイントの進呈を、2020年2月1日(土)より取りやめる旨の発表を行いました。
発表の詳細は?
今回発表されたのは
- PayPay
- nanaco
についての扱いの変更です。それぞれについて、2019年12月24日の時点で分かっている詳細をお伝えしましょう。
PayPay
現状、Yahoo!JAPANカードを利用し、PayPay決済もしくはPayPay残高チャージを行った場合、利用額に応じたTポイントが付与されました。しかし、2020年2月1日(土)0治000分からの利用分については、Tポイントの付与が一切行われなくなります。
現 | 新(2/1~) | |
---|---|---|
PayPay決済 | Tポイント1% | なし |
PayPay残高チャージ | Tポイント1% | なし |
出典:PayPay・nanacoクレジットポイント変更のお知らせ – お知らせ – Yahoo!カード
nanaco
現状、Yahoo!JAPANカードを利用し、nanacoへのクレジットチャージやオートチャージを行った場合も利用額に応じてTポイントが付与されてきました。しかし、PayPayと同様、2020年2月1日(土)0治000分からの利用分については、Tポイントの付与が一切行われなくなります。
現 | 新(2/1~) | |
---|---|---|
nanacoクレジットチャージ | Tポイント0.5% | なし |
nanacoオートチャージ | Tポイント0.5% | なし |
出典:PayPay・nanacoクレジットポイント変更のお知らせ – お知らせ – Yahoo!カード
売上情報の到達時点に注意
と思う人も中にはいるかもしれません。しかし、ポイント付与の規定は「いつ、Yahoo!JAPAN側に売上情報が到達していたか」で、適用される内容が異なります。
ニュースに関する考察ー2020年以降にPayPayをお得に使うには?ー
今回のYahoo!JAPANカードのPayPay・nanacoに関するポイント付与の規定の変更は「改悪」といって差支えないでしょう。PayPayの残高チャージに使える唯一のクレジットカードということで、重宝していた人も多かったはずだからです。
nanacoチャージもそうですけど、「Yahoo! JAPANカード以外のクレジットカードは、PayPay利用特典の対象外、PayPay残高へのチャージも非対応となります」が全てですね。
さよならYahooカード、さよならPayPay👋 pic.twitter.com/bzSb8c62mj— ほしと@101,315PP (@hortsh) December 23, 2019
今 #Yahooカード からのメールを読んでムムムッとなった。2020年2月1日より変更で、改悪点↓
1) Yahoo!JAPANカードからPayPay決済や残高チャージしてもTポイント還元なし(0%)
2)Yahoo!JAPAN「以外」のクレジットカードはPayPay利用特典の対象外なだけでなく「PayPay残高へのチャージ非対応」(続 pic.twitter.com/OXsKUw52qS— Coco Rosesalvia🐼🇯🇵🇺🇸💻🌹🐬🦍📽️ (@CocoRosesalvia) December 23, 2019
このような状況下で、PayPayをお得に使うには、どうすればいいのでしょうか?
Kyash+還元率の高いクレジットカードがやはり〇
PayPayでの支払いを行うと、「PayPay利用特典」ということで、利用額の1.5%相当がPayPayボーナス(残高として利用可能)として付与されます。しかし、この特典は、Yahoo!JAPANカード以外のクレジットカードを登録して支払いを行った場合は、受けられません。
Yahoo! JAPANカード以外のクレジットカードは、PayPay利用特典の対象外、PayPay残高へのチャージも非対応となります。
出典:PayPay・nanacoクレジットポイント変更のお知らせ – お知らせ – Yahoo!カード
そうなると、登録するクレジットカード自体の還元率が1.5%以上になるようにしないと、PayPayを経由するメリットはなくなることになります。
ここで考えて欲しいのが
です。
Kyashとは、国際ブランドとしてVisaが付帯したプリペイドカードの1つです。
Kyashについても、最近新しいカードとして「Kyash Card」の発行を開始することが報道されましたが、Kyash Cardと還元率の高いクレジットカードを組み合わせることで、還元率を高めるのは可能です。
「Kyash Card」の発行の件はこちらの記事で詳しく読めます。
例えば、大手クレジットカード会社・オリコカードが発行しているOrico Card THE POINTは、常時還元率が1.0%以上と、業界でも屈指の高還元率を誇るクレジットカードとして知られています。
Orico Card THE POINT
カード分類 一般カード
国際ブランド Mastercard®、JCB
申込方法 -
発行スピード 最短8営業日
年会費(税込) 0円
年会費備考 -
ショッピング総利用枠(上限) 300万円
ポイント還元率(下限) 1.00%
ポイント還元率(上限) 2.00%
交換可能マイル ANAマイル(1ポイント=0.6マイル)
JALマイル(1ポイント=0.5マイル)
ETCカード年会費(税込) 0円
電子マネーチャージ iD利用、QUICPay利用、楽天Edy
海外旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大) -
国内旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大) -
ショッピング保険/国内利用(最大) -
「審査」「発行期間」口コミ平均DATA
審査通過率
審査通過/申込者数ショッピング
限度額平均キャッシング
限度額平均カード発行
までの日数平均対応
満足度
98%(41/42) 44万円 20万円 11.0日 3.8
このカードとKyash Cardを組み合わせると、常時還元率2.0%以上が達成できるのです。
ここまで来ると、PayPayを使う意味が乏しくなってきますが、汎用性の高い情報として、覚えておくといいでしょう。