クレジットカードを持っていたり、申し込みをしたりしたことがあるなら、「家族カード」という言葉自体は聞いたことがあるはずです。この家族カード、使い方によっては、非常にオトクになります。
そこで、家族カードのメリット・デメリット、おすすめのクレジットカードをFPが解説します。
家族カードとは?
最初に、家族カードについて、基本的な部分を説明しましょう。
会員の家族に対し追加発行されるもの
実際には、クレジットカード会員本人(以下、本会員)が手続きを行い、家族カードの発行を依頼します。
そのため、家族カードを発行した場合、合計のクレジットカード発行枚数が何枚になるのかを、簡単な表でまとめました。
家族カードの発行枚数 | 合計枚数 |
---|---|
1 | 2 |
2 | 3 |
3 | 4 |
誰でも使い放題、ではない
本来、クレジットカードは「クレジットカード会員に、クレジットカード会社が貸与するもの」です。クレジットカードを使えるのは券面に記載された名義の人=本会員のみであるため、家族であっても、自分以外のクレジットカードは使えません。
家族の定義とは?
ここで問題になるのが、「家族」の定義です。
国際クレジットカードブランドのアメリカン・エキスプレスの場合、家族カードの発行にあたり、以下の規約を設けています。
家族カードのご入会資格は、原則、配偶者・ご両親・18歳以上のお子様です。家族カード・追加カードの発行は、最大6枚までを原則とさせていただきます。
出典:家族カードのご案内 | アメリカン・エキスプレス®・カード
この場合の配偶者とは、「法律婚である=婚姻届を出している」となるため、
- いわゆる事実婚のカップル
- 同性カップル
は、家族カードの発行を受けることは(現状)できません。
また、大手クレジットカード会社のセゾンカードの場合は、家族カードの申し込み条件を次のように定めています。
家族カードのお申込条件は以下となります。
■本カード会員と家族カード申込人の関係が「配偶者」「親または子」のいずれかであること。
■本カード会員と同一生計にある18歳以上(高校生を除く)であること。
■本カード会員と同一姓であること。
出典:家族カードを申し込むにはどうすれば良いでしょうか。 |よくあるご質問Q&A|クレジットカードは永久不滅ポイントのセゾンカード
こちらにも、「同一姓であること。」と明記されているため、法律婚以外のカップルが家族カードを手にするのは難しいでしょう。
家族カードの8つのメリット
家族カードのメリットについて、次の5つの観点から解説します。
- ポイントを貯めやすい
- 年会費が抑えられる
- 各種サービスを受けられる
- 家計管理が楽になる
- 審査に通りやすい
- 高校生でも持てる場合も
- ブラックでも持てることも
- ステータスの高いカードも狙える
メリット1.ポイント・マイルを貯めやすい
家族カードの場合、利用額の請求はクレジットカード会員本人の利用分も含め、全体を合計した金額で請求されます。全体を合計した金額をもとにポイントが計算されるタイプのクレジットカードなら、結果として効率よくポイントを貯めやすくなるのです。
普段の生活費をクレジットカードで支払いをしている人の中には、「マイルをためて旅行に行きたい」という人もいるでしょう。その場合、家族全体の利用分を合算してマイルを貯めた方が、ずっと効率がいいのは言うまでもありません。
本会員から2日遅れて家族カードが届きました
これで妻も上級会員
喜んでもらえて良かった#SFC pic.twitter.com/jNXIoqlGlB— まめぞう@2019PLT事前 (@mamezo77) July 6, 2019
メリット2.年会費が抑えられる
細かい部分はクレジットカード会社やクレジットカードの種類によって扱いが異なりますが、家族カードの発行は無料もしくは割安になっている場合が多いです。
例えば、国際クレジットカードブランドの1つ、アメリカン・エキスプレスの一般カードの場合、年会費が12,200円(税込)かかります。しかし、家族カードの年会費は6,600円(税込)です。
仮に、夫婦でアメリカン・エキスプレスの一般カードを持つとして、
- 夫婦で別々に持つ(本会員としてそれぞれが申し込む)
- どちらか一方が本会員になり、家族カードを1枚追加する
場合とで、どれだけ年会費が違うか計算してみましょう。
夫婦で別々に持つ場合の年会費 | 24,400円(税込) | |
---|---|---|
どちらか一方のカードを家族カードにする場合の年会費 | 19,800円(税込) |
となるため、年間6,000円も節約できるのです。
メリット3.各種サービスを受けられる
クレジットカードによっては、
- コンシェルジュによる各種手配サービス
- 海外・国内旅行保険
- 空港でのラウンジの利用
など、各種サービスが受けられるものもあります。これらの各種サービスは、基本的に本会員に向けたものであり、本会員以外は受けられない場合も少なくありません。しかし、家族カードを持っていれば、本会員と変わらないサービスを受けられるのです。
先ほども触れたように、年会費を抑えられるうえに、サービスはほぼ同等に受けられるのも、家族カードの大きなメリットでしょう。
メリット4.家計管理が楽になる
家族カードを使った場合、クレジットカードの利用料の請求は、クレジットカード会員本人に対して行われます。
つまり、
- 本会員の利用状況
- 家族カードごとの利用状況
が一括で記録されるため、「誰が何を買ったのか」が一目瞭然です。
何にお金を使ったかが正確にわかるので、家計管理の観点からは、家族カードはすぐれています。
メリット5.審査に通りやすい
家族カードの発行の際は、本会員の個人信用情報も参考にして発行されます。本会員の利用状況に著しい問題がなければ、審査に通りやすいのも事実です。
- 専業主婦
- 定年退職後、年金暮らしをしている
など、仕事をしていないため年収が低い家族がいる場合、自分でクレジットカードを申し込んでもらうより、家族カードを持ってもらうほうが、現実的な選択肢になるでしょう。
先日、高島屋のカード(けっこうポイントがつくのでウレシイ)を作ったけれど、引き落としは夫の口座。今は、専業主婦なので、それが普通の感覚。ヨドバシカメラのカードは自分名義の口座で家族カードも作れない。買い物依存症の奥さんが勝手にいろいろ買わないようにってことでしょうか。
— オカピ (@okapi62) July 29, 2011
メリット6.高校生でも持てる場合も
クレジットカードで買い物をしたり、キャッシングをしたりするのは、広い意味でお金の貸し借りに当たります。
お金の貸し借り=金銭消費貸借契約に当たるため、
- 18歳(高校生を除く)以上20歳未満は親権者の同意が必要
- 高校生(18歳以下)は発行不可
という扱いになっているのが基本です。これは、本会員であっても、家族カード会員であっても、変わりません。ある程度、自分で自分の行動に責任が負える年齢であることが前提、という意味ですね!
しかし、
- 海外の高校に進学する
- 夏休みに短期留学をする
などの理由で、18歳未満であっても、海外に単独で長期滞在をする場合は、例外的に家族カードを所持できる場合もあります。
家族カードも基本的に高校生不可です。ただ、留学する前提なら発行が可能だった気がします。
— 🍆 (@Nasdaq_Photo) April 22, 2018
理由の1つとして、トラベラーズチェックを入手したり、実際に利用するのが困難である点が挙げられるでしょう。
トラベラーズチェックとは?
従来、クレジットカードが持てない人が海外に単独で旅行をする場合は、トラベラーズチェック(旅行用小切手)が広く使われていました。
しかし、日本国内では2014年で販売を終了しています。
また、海外ではキャッシュレス決済が急速に進行しているため、現金がほとんど流通していない国があるのも珍しくありません。そのような国では、クレジットカードを持っていないと日々の生活にすら困ってしまうでしょう。このような事情も鑑み、例外として、18歳未満にも家族カードの交付という形で、クレジットカードを発行する会社も存在します。
海外のキャッシュレス事情については、こちらの記事も併せてどうぞ!
メリット7.ブラックでも持てることも
- クレジットカード、各種ローン、奨学金などの支払を延滞・滞納した
- 利用状況や規約違反でクレジットカードを強制解約された
- 債務整理をした
などの理由で、個人信用情報に異動情報(金融事故)が登録されることを、俗に「ブラック(リストに載る)」と言います。ブラックになってしまった場合、クレジットカードの本会員としての新規申込・更新はできません。
個人信用情報については、詳しくこちらの記事で解説しています!
実際は、クレジットカード会社などの金融機関が審査を行う際は、家族の分の個人信用情報を確認する場合もあるので、100%大丈夫とは言えません。最終的にはクレジットカード会社(の担当者)の判断によるので、審査に通らない場合もあるのです。
メリット8.ステータスの高いカードを狙える
家族カードを追加で発行してもらい、日々の生活費の支払に使うと、請求額は増えます。しかし、その請求額を期限通りに毎月払っていれば、着実にクレジットヒストリー=クレジットカードの利用履歴は積みあがるでしょう。
もし、将来的にプラチナ、ブラックなどのステータスの高いクレジットカードを持ちたいなら、一般、ゴールドのうちに、家族カードを追加発行しておきましょう。
家族カードの4つのデメリット
一方、家族カードにはデメリットがあります。
- 家族カード自体がないことがある
- 発行枚数には上限がある場合も
- クレジットヒストリーは積み上げられない
- 使いすぎがトラブルの原因に
の4つについて説明しましょう。
デメリット1.家族カード自体がないことがある
クレジットカードによっては、家族カードの発行を受け付けていない場合があります。年会費が無料だったり、安かったりするクレジットカードの場合、家族カードを追加で持ってもらっても、手数料収入が見込めないためです。
家族カードを発行できない年会費無料カードとかも多いから、家族カードという言葉の意味するものを知らない人も割といる予感。
— tagahiko (@tagahiko) January 12, 2019
デメリット2.発行枚数に上限がある場合も
家族カードの発行を受け付けてくれる場合であっても、何枚まで追加できるのかは、クレジットカード会社や種類によって、扱いが異なります。持たせたい家族が多いなら、発行枚数の上限が多いクレジットカードを選んだほうが無難です。また、家族カード分の年会費の扱いも、実際はまちまちです。
考えられるパターンとして、
- 何枚でも無料
- 1枚目は無料でも、2枚目以降は有料
- 1枚目から有料(ただし、本会員よりは安い)
などがあります。
デメリット3.クレジットヒストリーは積み上げられない
クレジットカードの利用実績のことを、クレジットヒストリーと言います。仮に、家族カードを使ってたくさん買い物をしたとしても、それはあくまで本会員のクレジットヒストリーになります。
また、ある程度の年齢に達していても、本会員としてのクレジットヒストリーがない場合、住宅・車などの各種ローンの審査に通らない可能性もあります。
デメリット4.使いすぎがトラブルの原因に
先ほども触れたように、家族カードの利用分の請求は、本会員の請求と併せて行われます。
利用明細を見れば、「誰がどれだけ使ったか」がわかってしまうために、思いがけないトラブルが起こる可能性があるのです。
- 知らないうちに多額の使い込みがあった
- 明らかに不必要な買い物をしている
など、家族のお金の使い方が原因で、深刻なトラブルを招くおそれがあります。
家族カードの利用額2カ月連続で高すぎて驚いてる😳
海外で使いすぎ(笑)
しばらく大人しくしよう。
あと、自分のカード使おう(笑)— *sayaka* (@sayaemazz) November 12, 2016
また、クレジットカードには限度額が設けられていますが、家族カードの発行を受けていた場合は、全員の合算分で限度額が設定されます。そのため、誰かが好き勝手に使ってしまうと、他の家族が家族カードで買い物をしたくてもできない可能性もあるのです。
家族カードに限ったことではありませんが、
- 必要なものだけを買う
- 高額なものを買うときは、事前に相談する
など、お互いが気持ちよく使えるよう、一定のルールを決めておきましょう。
おすすめの家族カード3選
ここまでの内容を踏まえて、家族カードを追加で発行する場合にも有利なクレジットカードを3つ選んでみました。
- ステータスが高い
- ポイントが貯まりやすい
の2点を選ぶ基準にしています。
ステータスが高いクレジットカードの方が有利な理由
先ほど触れたように、年会費が無料のクレジットカードの場合、
- 家族カードの発行自体を受け付けていない
- 追加発行できる枚数が少ない
可能性もあるため、年会費が有料であるクレジットカードを選んだ方が、家族カードの発行はスムーズにいくはずです。
また、ゴールド、プラチナなどステータスが高いクレジットカードの付帯サービスは充実しています。特に、海外・国内旅行に家族でよく行く場合、クレジットカードに付帯している保険だけでも、十分な保障が受けられます。
ただし、ケガ(負傷)だけを対象にしている場合もあるので、必要に応じて病気(疾病)も対象にしている保険も追加しておきましょう!
充実したサービスを、より安い年会費で家族全員が受けられるのは、ステータスが高いクレジットカードならではの魅力でしょう。
なお、クレジットカードには利用限度額が設定されていますが、ステータスが高いクレジットカードになるほど、限度額も上がります。家族全員で使っても限度額を超えないようにするには、やはりステータスが高いクレジットカードの方が、やりやすいでしょう。
ポイントが貯まりやすいクレジットカードを選ぶのもOK
「そこまで年会費も払いたくないし、サービスも受けないと思う」という場合は、ポイントの貯まりやすさでクレジットカードを選ぶのも1つの手段です。
その場合、
- 基本的なポイントの還元率はどのくらいか
- 基本的な還元率より上がる場合はないか
- 何枚まで家族カードを追加できるか
- 家族全員でポイントを合算できるか
はしっかり確認しましょう。
おすすめ1.三井住友カード プラチナ
1枚目のクレジットカードは、三井住友カード プラチナです。
このクレジットカードの最大の特色は、本会員1人で、Visa、Master両方のクレジットカードを申し込むことができる点でしょう。もちろん、家族カードでも、両方のブランドのカードが持てる上に、年会費はかかりません。
また、カード付帯保険サービスも、非常に充実しています。内容は次の通りです。
- 海外旅行傷害保険(最高1億円)
- 国内旅行傷害保険(最高1億円)
- 航空便遅延保険
- お買物安心保険<動産総合保険>(年間最高500万円)
三井住友カード プラチナ
カード分類 | プラチナカード |
国際ブランド | Visa、Mastercard® |
申込方法 | - |
発行スピード | 最短3営業日 |
年会費(税込) | 55,000円(税込) |
年会費備考 | - |
ショッピング総利用枠(上限) | |
ポイント還元率(下限) | 0.50% |
ポイント還元率(上限) | 7% |
交換可能マイル | ANAマイル(5ポイント=3マイル、500ポイント以上500ポイント単位、※ANAカード会員の方の場合) |
ポイント特約店 | 対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元。※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%) ※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。 その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。 ※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。 |
ポイント備考 | ■「マイ・ペイすリボ」登録+利用 「マイ・ペイすリボ」でリボ払い手数料の請求がある月は、通常+1ポイント加算。 ■月間利用ボーナス ・合計金額5万円(税込)以上利用で100ポイント ・合計金額10万円(税込)以上利用で200ポイント 以降5万円ごとに200ポイント付与 |
ETCカード年会費(税込) | 0円 |
電子マネーチャージ | iD(専用)利用、WAON(オートチャージ可) |
海外旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大) | 10,000万円(自動付帯:10,000万円) |
国内旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大) | 10,000万円(自動付帯:10,000万円) |
ショッピング保険/国内利用(最大) | 500万円 |
「審査」「発行期間」口コミ平均DATA
審査通過率 審査通過/申込者数 | ショッピング 限度額平均 | キャッシング 限度額平均 | カード発行 までの日数平均 | 対応 満足度 |
おすすめ2.アメリカン・エキスプレスゴールドカード
2枚目のクレジットカードは、アメリカン・エキスプレスゴールドカードです。
アメリカン・エキスプレスは旅行に関連したサービスが充実していることで有名ですが、それはゴールドカードにもあてはまります。クレジットカードの利用で貯められるメンバーシップ・リワード・ポイントは、以下の航空会社のマイルに移行が可能です。
- 全日本空輸(ANA、日本)
- チャイナエアライン(台湾)
- ヴァージンアトランティック(イギリス)
- タイ国際航空(タイ)
- シンガポール航空(シンガポール)
- ブリティッシュエアウェイズ(イギリス)
- アリタリア航空(イタリア)
- フィンエアー(フィンランド)
- エミレーツ航空(アラブ首長国連邦)
- エールフランス(フランス)
- KLM航空(オランダ)
- デルタ航空(アメリカ)
- スカンジナビア航空(スウェーデン、デンマーク、ノルウェー)
いわゆるアライアンス(航空連合)をまたいで貯められるので、貯まったマイルで次の旅行を考える楽しみも生まれそうですね。
なお、家族カードの発行は、1枚目は年会費無料、2枚目以降は12,200円(税込)の年会費がかかります。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
カード分類 ゴールドカード
国際ブランド AMEX(アメックス)
申込方法 -
発行スピード 通常1~3週間
年会費(税込) 31,900円
年会費備考 -
ショッピング総利用枠(上限) -
ポイント還元率(下限) 0.50%
ポイント還元率(上限) 0.50%
交換可能マイル ANAマイル(1ポイント=0.5マイル、メンバーシップ・リワード・プラス登録で1ポイント=1マイル(年間参加費 3,300円))
JALマイル(1ポイント=0.3マイル、メンバーシップ・リワード・プラス登録で1ポイント=0.4マイル(年間参加費 3,300円))
スカイマイル(1ポイント=0.5マイル、メンバーシップ・リワード・プラス登録で1ポイント=0.8マイル(年間参加費 3,300円))
ETCカード年会費(税込) 0円
電子マネーチャージ 楽天Edy
海外旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大) 10,000万円、家族特約1,000万円
国内旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大) 5,000万円、家族特約1,000万円
ショッピング保険/国内利用(最大) 500万円
「審査」「発行期間」口コミ平均DATA
審査通過率
審査通過/申込者数ショッピング
限度額平均キャッシング
限度額平均カード発行
までの日数平均対応
満足度
100%(2/2) 75万円 20万円 12.0日 4.5
おすすめ3.楽天カード
3枚目のクレジットカードとしておすすめなのは、楽天カードです。
家族カードの年会費は、一般カードなら無料、楽天ゴールドカード、プレミアムカードの場合でも、540円(税込)と格安です。本会員1人につき、5枚まで家族カードを追加できます。
また、楽天カードは、ポイントを貯めるチャンスが多いのが特徴です。
- 楽天Edy、楽天ペイなど、他の決済サービスと組み合わせて、ポイントの2重どりをする。
- キャンペーン期間中に楽天市場で買い物をする。
- 加盟店で、楽天ポイントカードを提示し、ポイントを付けてもらう。
家族で協力すれば、1年間で相当数のポイントが貯まるでしょう。
楽天カード
カード分類 一般カード
国際ブランド VISA、Mastercard®、JCB、AMEX(アメックス)
申込方法 -
発行スピード 通常1週間
年会費(税込) 0円
年会費備考 -
ショッピング総利用枠(上限) 100万円
ポイント還元率(下限) 1.00%
ポイント還元率(上限) 3.00%
交換可能マイル ANAマイル(1ポイント=0.5マイル、50ポイント以上2ポイント単位)
JALマイル(1ポイント=0.5マイル、50ポイント以上2ポイント単位、月間交換上限20,000ポイント)
ETCカード年会費(税込) 550円
電子マネーチャージ 楽天Edy(オートチャージ可)
海外旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大) 2,000万円
国内旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大) -
ショッピング保険/国内利用(最大) -
「審査」「発行期間」口コミ平均DATA
審査通過率
審査通過/申込者数ショッピング
限度額平均キャッシング
限度額平均カード発行
までの日数平均対応
満足度
94%(483/512) 66万円 20万円 9.5日 4.2
まとめ
家族カードは、
- 家族でまとめて利用代金を支払えるので、家計の管理に役立つ
- 年会費の支出を抑えられ、しかも、充実したサービスが全員で受けられる
メリットがあります。
一方で、
- 誰かが使いすぎたときに、トラブルの火種になる
- 自分のクレジットヒストリーを積み上げるのにはあまり役立たない
など、覚えておいた方がいいデメリットもあります。これらを踏まえた上で、上手に利用すれば、日々の生活を快適にできるでしょう。
一番大事なのは、お互いの気遣いですね!