【体験談】セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードで海外ラウンジを使ってみた

「私の一押しクレジットカードとお得な使い方体験談」として、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードでプライオリティパスを取得し、海外空港のラウンジを使った経験をご紹介します。

私の一押しクレジットカードとお得な使い方体験談

執筆者紹介

Tr

ニックネーム:Tr
性別:女性
年齢:32歳
職業:自営業
子供:なし
配偶者:なし

フリーランスのライターです。ノマドワークが出来るのを良いことに年に数回海外に行きます。滞在費が安くて人が陽気な東南アジアが大好きです。

使うクレジットカード

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
使うクレジットカード

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利用期間:6カ月
ショッピング限度額:200万円

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードを選んだ理由

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、クレディセゾンが発行するアメックスブランドのクレジットカードです。このカードを選んだ理由は2つあります。1つめは、JALのマイレージが貯められるから。もう1つはプライオリティ・パスが貰えるからです。

お得な使い方で得られるメリット

プライオリティ・パスで海外の空港ラウンジが無料で使えます。

お得に使える仕組み

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードを取得すると、年会費無料でプライオリティ・パスのプレステージ会員資格が取得できます。

プライオリティ・パスのプレステージ会員になると、世界中の空港にある提携ラウンジを無料で、しかも回数無制限で利用できます。

通常プレステージ会員になるには年会費429USD必要ですが、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの会員ならこの年会費が無料になります。

お得な使い方の手順

手順1.セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードを作る

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードを発行します。

手順2.カードデスクに電話するか、Netアンサー(Webの会員ページ)からプライオリティ・パスを申し込みます。

手順3.約1週間で、プライオリティ・パスの会員カードが郵送されてきます。

手順3.約1週間で、プライオリティ・パスの会員カードが郵送されてきます。

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これでいつでも好きなときにプライオリティ・パスが使えます。

私はカードが届いて約1カ月後、マレーシアを訪れた際にさっそく利用してみました。マレーシアのクアラルンプール国際空港は、第一ターミナル(通称KLIA)と第二ターミナル(通称KLIA2)を備える超巨大空港です。

KLIAはナショナルフラッグなど大手の航空会社専用、KLIA2はマレーシアのLCC・エアアジア専用とはっきり分かれています。

多くの空港では、プライオリティ・パスが使えるラウンジがあるのは、通常エアサイド(出国後のエリア)です。しかしKLIA2にはランドサイド(出国前のエリア)にもラウンジがあり、マレーシア到着後にラウンジを使うことができます。

KLIA&KLIA2でプライオリティ・パスが使えるのは「プラザ・プレミアム・ラウンジ」。実はKILAとKILA2にはプラザ・プレミアム・ラウンジが全部で5ケ所もあります。KLIAにはエアサイドに1ケ所、KLIA2にはエアサイドに2ケ所、ランドサイドに2ケ所です。

KILA2にある2ケ所のプラザ・プレミアム・ラウンジは、どちらも24時間営業。しかも片方にはシャワーと仮眠室が付いているとのことで、シャワーは無料で使用できるそう。

日本からクアラルンプールに向かう飛行機は、JALやANA、マレーシア航空などから毎日何便か出ていますが、実は4つの空港会社が深夜に成田を出て早朝クアラルンプールに到着する便を運航しています。そして、エアアジアからも羽田ークアラルンプール便が毎日深夜発早朝着で運航しています。

寝ながら移動して目覚めたら到着していた、というタイムスケジュールは旅をめいいっぱい楽しめて理想的。しかもシャワーが使えるなら、移動の疲れも洗い流せるというものです。

めいいっぱいプライオリティパスを使いたかった私は、エアアジアの深夜便で羽田から旅立ち、早朝KLIA2に降り立つルートを選択しました!

そして無事クアラルンプールに到着したある日。飛行機の中で結局眠れず、眠い目をこすりながら出国手続きを終えて、スーツケースを弾きながらプラザ・プレミアム・ラウンジを探します。

調べたところによると、KILA2の2M(日本でいう3F)にあるはずなのですが、見つからない。掃除をしていた空港スタッフに声をかけて聞いてみたところ、親切に場所を押してくれました。

受付でプライオリティ・パスを提示すると搭乗券を見せるように言われたので、先ほど使ったエアアジアのチケットを提示。カードを端末に通して、端末の液晶にペンでサインするように指示されます。

受付を済ませて中に入ると、早朝ですが数組のお客さんがいて、食事をしたり休憩したりしていました。

手順3.約1週間で、プライオリティ・パスの会員カードが郵送されてきます。

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写真のようなテーブル&チェア以外に、電源が使える大きなテーブルと椅子もありました。また、早朝ですが食事も揃っていて、焼きそばやおかゆ、サラダ、フルーツ、お菓子などを食べることができます。ミネラルウォーターやジュースも種類豊富でした。

シャワーは左手奥にあるということでしたが、私が行ったときは複数あるシャワーブースの半分が使用中。空いているところも前の人が使った後の掃除待ちのようで、床がビショビショ。1つだけ、掃除はまだだけれどタオルの交換が終わっていたシャワーブースがあったので、そこを利用しました。

手順3.約1週間で、プライオリティ・パスの会員カードが郵送されてきます。

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写真の手前にトイレがあり、トイレとシャワーを同時に使えます。中はスーツケースを広げられるくらいのスペースがあります。

ボディソープはなかったのですが、温かいシャワーを浴びて清潔なタオルで体を拭えるというだけで幸せな気分になれました。さらに大きな鏡と完全個室スペースでゆっくりメイクできるのも、女子としてはありがたかったです。

身支度を済ませてカフェスペースに戻り、朝食をいただいてからパソコンを広げて一仕事。ラウンジ専用Wi-Fiがあり、速度も十分に出るのでとても助かりました。

無料でシャワーが浴びられて食事ができ、食後はコーヒーを飲みながら無料Wi-Fiで仕事ができるという、ノマドワーカーにはたまらない経験となりました。

お得な使い方の注意点

プライオリティ・パスのプレステージ会員資格(年会費429USD)を無料で取得できますが、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード自体の年会費が2.2万円(税込)かかります。

KILA2のプラザ・プレミアム・ラウンジ自体は、プライオリティ・パスなしでも利用できますが有料です。2時間42USDかかります。

プラザ・プレミアム・ラウンジは世界中にあり、例えば香港空港のプラザ・プレミアム・ラウンジだと、2時間の利用にかかる金額は580HKDです。

1回の利用で、日本円で4,000円~7,000円の料金がかかりますが、プライオリティ・パスを所持していることでそれが無料になります。

もし、プライオリティ・パスをの取得を目的にセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードを持つ場合、年間3回~5回以上はラウンジを利用する人でないと、カードの年会費2万円の元が取れない計算になります。

年間に数回は海外に出向き、その都度ラウンジを利用する人であればオトクです。

執筆者からおすすめの一言

日本とクアラルンプール往復の際の、ランドサイドとエアサイドのラウンジ利用はもちろん、他の国に行く際に乗り継ぎ便を利用したときも、乗り継ぎの空港でラウンジが使え、長い待ち時間もストレスなく、有効に過ごせました。

海外旅行が好きな人、ちょっとリッチに旅行を楽しみたい人にはおすすめです。

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