無料メッセンジャーアプリ「LINE」の運営会社であるLINE株式会社は、同社が展開するバーコード決済「LINE Pay」にて、2019年12月1日(日)から31日(火)まで、「年末感謝クーポン祭り」を開催することを明らかにしました。
キャンペーンの概要
このキャンペーンについて
- 内容
- 開催期間
- クーポンが使えるお店
- クーポンの使い方
など、キャンペーンの開始に先立って覚えておきたいポイントを解説します。
内容
今回のキャンペーンは、キャンペーンの対象店舗で扱っている商品が無料でもらえるクーポンをダウンロードできるクーポンです。
ただし、クーポンをダウンロードできるのは1人1回までです。
開催期間
2019年12月1日(日)10時から、12月31日(火)23時59分までです。
クーポンが使えるお店
2019年11月26日時点の情報では、以下の店舗でクーポンが利用可能です。
- セブン-イレブン
- ファミリーマート
- ローソン
- ミニストップ
- セイコマート
- 吉野家
- スシロー
- くら寿司
- リンガーハット
- 松屋
- サーティワンアイスクリーム
- ツルハドラッグ
- ウエルシア
- ココカラファイン
- サンドラッグ
- ライフ
- サミット
- ツタヤ
- ゲオ
クーポンの使い方
クーポンの使い方の大まかな流れは、以下の通りです。
- 好きなクーポンをダウンロードする
- 店舗で商品を選ぶ
- LINEアプリを立ち上げ、ウォレット>「コード支払い」をタップする
- コード提示画面の「クーポン検索」をタップする
- 「マイクーポン」よりクーポンを選択し、「確認」をタップする
- クーポンが設定されていることを確認する
- コードの提示もしくは店舗のコードをスキャンして支払う
詳しい解説および注意事項は、以下のリンクからどうぞ!
ニュースに関する考察ーLINEとYahoo!JAPANが合併すると?―
既に報道されている通り、LINE Payの運営会社でもあるLINE株式会社と、同じくバーコード決済のPayPayと同系列のYahoo!JAPAN株式会社が経営統合をすることを発表しました。
このことが、バーコード決済業界にどんな影響を及ぼすか考えてみましょう。
メインは「PayPay」という人が多い
出典:いまメインで利用しているQRコード決済は? MMD研究所の調査 – BCN+R
民間の調査会社、MMD研究所が2019年9月に行った「QRコード決済の支払い方法に関する調査」によれば
- 普段の支払い方法で「QRコード決済」と答えたのが約22.5%(n=7876)
- 現在、メインで利用しているQRコード決済で最も多かったのが「PayPay」(44.2%)
とのことです。
PayPayの後には
- 楽天ペイ
- LINE Pay
- d払い
が続き、それ以外のバーコード決済は大きく引き離されています。
LINEとYahoo!JAPANの経営統合が本格的に進むにつれて、バーコード決済をどのように扱うかも、経営上の課題に上ってかもしれません。おそらく、LINE PayとPayPayの統合も視野に入ってくるはずです。シェア1位と3位のサービスが統合されれば、市場に与えるインパクトは相当なものになるでしょう。
なお、この調査によれば、普段の支払いに使っているのは
- 現金
- クレジットカード・デビットカード
- カード型の交通電子マネー
の3つがメインとのことでした。
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