ANAも含め、航空会社のマイレージプログラム(フリークエントフライヤープログラム)は、本来、自社便を利用する顧客を優待する目的で始まりました。
しかし今では、航空便の利用に限らず、提携サービスやクレジットカードの利用でも貯められます。
ここでは、
- ANAのマイルを貯める方法
- ANAのマイルを貯めるのに適したクレジットカード
について、様々な角度からお話します。
なお、ANAのマイルを貯める方法については、一般的な
- ANA国際線・国内線の便を利用する
- 提携航空会社の便を利用する
- クレジットカードの支払いで貯める
- 提携ポイントからの交換で貯める
- 通信販売の利用で貯める
- 提携ホテルの利用で貯める
の6つについて解説します。
1.ANA国際線・国内線の便を利用する
ANAに限らず、航空会社のマイルを貯める上で、最も一般的な方法が「実際に飛行機に乗ること」です。この方法のメリット・デメリットについて解説しましょう。
メリット:一度にマイルがたくさん貯まる
- どこに行くのか
- 座席クラスはどれか
次第の部分もありますが、やはり一度にマイルはたくさん貯められます。
航空券に関しては、同じ便であったとしても、
- 搭乗日・時間等の予約内容の変更が可能か
- 変更が可能である場合、いつまで変更できるか
- 変更が可能である場合、手数料はいくらか
- 変更ができない場合、払い戻しはできるか
- 変更ができない場合、払い戻し手数料はいくらか
など、予約上の条件によって、さらに細かく金額が分かれています。
そして、予約クラスに対応する形で、マイルの積算率が決まります。
例えば、東京(羽田)からシドニー(オーストラリア)の場合、区間基本マイルは4,863マイルです。しかし、積算率が50%の予約クラスで搭乗した場合、実際に獲得できるマイルは2,431になります。
出典: マイレージチャート | ANA国際線 | マイルを貯める | ANAマイレージクラブ
旅行会社でパッケージツアーを手配した場合は、店舗窓口やコールセンターに問い合わせしましょう。また、ネット専業の旅行代理店や航空会社のホームページで申し込んだ場合は、コールセンターへの電話やメールで質問できます。
なお、ANAの場合、
- 国際線および国内線の予約クラス
- マイル積算率
は次のようになっています。
座席クラス | 予約クラス | 区間基本マイレージに対する積算率 |
---|---|---|
ファースト | F、A | 150% |
ビジネス | J | 150% |
C、D、Z | 125% | |
P | 70% | |
プレミアムエコノミー | G、E | 100% |
N | 70% | |
エコノミー | Y、B、M | 100% |
U、H、Q | 70% | |
V、W、S、T | 50% | |
L、K | 30% |
デメリット:生活スタイル次第では実行不可能
- 仕事をしているが、飛行機に乗って出張に行くことがあまりない
- プライベートでも飛行機に乗るのは年1~2回程度
なら、あまり現実的ではありません。
2.提携航空会社の航空便に乗る
ANAの航空便でなくても、
- スターアライアンスに加盟している航空会社
- その他、独自に提携している会社
の便を利用すれば、ANAのマイルが獲得できます。
提携している航空会社は、ここから調べられます。
メリット:こだわりがなければ安く旅行もできる
その人の置かれた状況と航空券の空き次第の部分はありますが、
- 少々高くてもいいので日系の航空会社を使いたい
- 運賃が安ければ外国の航空会社でも構わない
かは、人によって異なります。
デメリット:マイルが積算されないケースもある
しかし、この方法を使う場合、注意しなくてはいけないことがあります。
例えば、ANAと同じスターアライアンスに加盟している韓国の航空会社・アシアナ航空の便に搭乗した場合、各運賃クラスごとのANAのマイルの積算率は以下のようになります。
座席クラス | 運賃のタイプ | 予約クラス | 区間基本マイレージに対する積算率 |
---|---|---|---|
ビジネスクラス | 普通運賃 | J, C, D, Z, U | 125% |
エコノミークラス | 普通運賃 | Y, B | 100% |
キャリアペックス運賃 | H, M | 70% | |
割引運賃 | E, K, Q, S | 50% | |
V, W, G, T | 30% |
出典:アシアナ航空〔OZ〕 | 提携航空会社 | マイルを貯める | ANAマイレージクラブ
ここに記載された予約クラス以外で航空券を手配した場合、マイルの積算対象外になるので注意しましょう。
アシアナ航空の場合、
- ビジネス:P, I, R
- エコノミー:L, X, N
に該当すると、ANAのマイルが積算されません。
3.クレジットカードの支払いで貯める
ANAを含め、航空会社の多くは自社のマイレージプログラムの会員証と一体になったクレジットカードを発行しています。このようなクレジットカードを利用すると、
- マイルがそのまま貯まる
- 貯めたポイントをマイルに貯められる
仕組みです。クレジットカードの支払いでポイントやマイルを貯める場合の注意点を解説しましょう。
メリット:日頃の生活で取り組める
- ガス
- 水道
- 電気料金
- 税金
- 携帯電話の通話料
など、必ず支払わなくてはいけない出費をできるだけクレジットカード払いにすることで、コンスタントにマイルやポイントを貯められます。また、食べ物・飲み物や生活用品など、普段の買い物も、クレジットカード払いにすると、さらに効率的です。
デメリット:ポイント、マイルの有効期限に注意
この方法を使って特典航空券を獲得したい場合は、「いつまでに〇〇マイル貯める」というように、目標を決めて取り組むのが大事です。
- ANAのマイルの場合は3年
- クレジットカード会社のポイントの場合は各社の定めによる
有効期限があるため、貯まり方があまりに遅いと、マイル・ポイントが失効してしまう恐れもあります。
- 他の方法と組み合わせる
- 万が一目標に届かない場合は、「別の目的地への航空券に変更する」など、期限内に使いきれるよう代替案を考える
など、工夫をしながら実行しましょう。
4.共通ポイントからの交換で貯める
ANAの場合、
- Tポイント
- 楽天スーパーポイント
から、マイルに交換できます。この方法を使う場合のメリット・デメリットについて考えてみましょう。
メリット:取り組みやすい
この方法の最大のメリットは、日ごろの生活で取り組みやすいことです。Tポイントも楽天スーパーポイントも、日本全国に加盟店がたくさんあるので、そこで買い物をするだけでも、十分にポイントは貯められます。
また、共通ポイントプログラムと提携している
- アンケートサイト
- モニターサイト
- 広告配信サイト
- 口コミサイト
を利用すれば、さらに効率的にポイントが貯められるので、試す価値はあるはずです。
Tポイントを貯めたい場合に活用できるサービス
Tモニター | いわゆるミステリーショッパー(覆面調査員)の案件を紹介するサイト。調査に参加し、レポートやレシート等を提出すると、謝礼としてTポイントが受け取れる。 |
---|---|
食べログ | レストラン予約サイト。掲載店舗のうち、Tポイント付与の対象となる店舗について口コミを書くと、1件につき20ポイント付与される。 |
楽天スーパーポイントを貯めたい場合に活用できるサービス
楽天インサイト | アンケートサイト。定期的に配信されるアンケートに答えると、ポイントが付与される。 |
---|---|
楽天スーパースクリーン | 広告配信サイト。スマートフォンのアプリを通じ配信される広告を見ると、ポイントが付与される。 |
デメリット:交換完了まで時間がかかる
共通ポイントからANAのマイルに交換する場合、交換が完了するまで時間がかかることに注意しましょう。
例えば、Tポイントの場合、ANAのマイルに交換が完了するまで、10日程度かかります。10日も経ってしまうと、特典航空券の枠に空きがなくなる可能性も出てくるはずです。
5.通信販売の利用で貯める
クレジットカード会社はポイントサイトと言って、「そのサイトを経由して外部の通販サイト等を利用した場合、クレジットカード決済によるポイントに上乗せしてポイントを付与するサイト」を運営していることが多いです。
ANAカードでも、同様のサイトを「ANAマイレージモール」という名前で運営しています。このポイントサイトを利用することで、同じ通信販売サイトを使う場合でも、ポイント付与率が大幅にアップするのです。
メリット:日常生活でできる工夫である
- 書店の店頭に在庫がない本
- 洗剤やおむつなど、かさばるため持ち運びが大変なもの
などは、通信販売に頼った方が便利です。
デメリット:買いすぎには注意が必要
何も通信販売に限ったことではありませんが、ポイントやマイルを貯めたいという理由だけで、本当は必要がないものまで買うのは褒められたことではありません。
6.提携ホテルの利用で貯める
ANAマイレージクラブが指定する提携ホテルを利用することでも、マイルが貯められます。
メリット:場所を選べば着実に貯められる
以下のリンクから、提携ホテルを探すことができます。
- 泊数に応じてマイルを付与
- 1滞在ごとにマイルを付与
- ホテルチェーンの独自プログラムをマイルに交換
など、ホテルチェーンによってマイル積算の方法や、所定の予約方法が定められているので、事前に確認しましょう。
デメリット:生活スタイル次第では実行不能
この方法の最大のデメリットは、「実際にホテルに泊まらないとマイルが貯められない」ことでしょう。
マイルを効率的に貯めるならANAカードを選ぶべき理由
実際のところ、これまでに触れた方法でマイルを貯めるなら、ANAカードでなくても十分実行可能です。しかし、効率的にANAのマイルを貯めるなら、やはりANAカードを持つのをおすすめします。
そこで、ANAカードをおすすめする理由を
- 入会、継続時にマイルが付与される
- 特約店での買い物ならさらにマイルが付与される
- ANAマイレージモールを使うとさらにマイルが付与される
- フライトボーナスマイルが付与される
- ファミリーマイルを利用できる
の5点から解説しましょう。
1.入会、継続時にマイルが付与される
ANAカードの特徴として、クレジットカードの
- 新規入会時
- 会員継続時
にマイルが付与されることが挙げられます。
ANAカードには
- ANA一般カード
- 交通系IC一体型カード
- ANAワイドカード
- ANAゴールドカード
- ANAカードプレミアム
の5種類がありますが、それぞれのカードについて、獲得できる入会・継続マイルをまとめました。
ANA一般カード | 1000マイル |
---|---|
交通系IC一体型カード | 1000マイル |
ANAワイドカード | 2000マイル |
ANAゴールドカード | 2000マイル |
ANAカードプレミアム | 10000マイル |
2.特約店での買い物ならさらにマイルが付与される
多くのクレジットカード会社では、特約店といって、
システムを導入しています。ANAカードも例外ではありません。
ANAカードの場合、特約店は「ANAカードマイルプラス加盟店」という名前で呼ばれています。つまり、
- 対象となる加盟店で買い物をし、
- その代金をANAカードで決済した場合
- ANAカードでの決済によるマイルに加え、加盟店の利用によるマイルが付与される
ということです。
出典:ANAカードマイルプラスで貯める | ANAカードで貯める | マイルを貯める | ANAマイレージクラブ
Apple PayやGoogle Payで使う場合は注意が必要
ANAカードのうち、国際ブランドとしてJCBが付帯しているものであれば、Apple PayやGoogle Payに取り込んで使用することができます。
こちらの一覧にあるお店だったら、Apple PayやGoogle Payでも大丈夫です!
Apple Pay(「iD」での利用) | ENEOS |
---|---|
セブン-イレブン | |
紳士服コナカ | |
紳士服のフタタ | |
SUIT SELECT | |
DIFFERENCE | |
FUTATA THE FLAG | |
西鉄ホテルズ(一部店舗を除く) | |
大和自動車交通 | |
東京無線タクシー | |
Apple PayならびにGoogle Pay (「QUICPay(クイックペイ)™」での利用) |
ENEOS |
セブン-イレブン | |
紳士服コナカ | |
SUIT SELECT(九州・沖縄・山口を除く) | |
DIFFERENCE(九州・沖縄・山口を除く) | |
東京無線タクシー |
3.ANAマイレージモールを使うとさらにマイルが付与される
既に触れた通り、通信販売を利用するときはポイントサイトを一度経由するとポイントやマイルが貯まりやすくなります。ANAカードのポイントサイトである「ANAマイレージモール」でもそれは例外ではありません。
ANAマイレージモール経由で利用できる通信販売サイトを、付与されるマイル数とともに表にまとめました。
サイト名 | マイルの付与率 |
---|---|
Apple公式サイト | 200円で1マイル |
Yahoo!ショッピング | 200円で1マイル |
LOHACO | 100円で1マイル |
イトーヨーカドーネットスーパー | 200円で1マイル |
セブンネットショッピング | 100円で1マイル |
西武そごうeデパート | 100円で1マイル |
ヤマダモール | 200円で1マイル |
4.搭乗ボーナスマイルが付与される
ANAカードの会員である人がANA便に乗った場合、「搭乗ボーナスマイル」が付与されます。なお、次の式で計算されたマイルが実際に付与される仕組みです。
なお、カードのステイタスごとの付与率は、以下のように決められています。
ANA一般カード | 10% |
---|---|
交通系IC一体型カード | 10% |
ANAワイドカード | 25% |
ANAゴールドカード | 25% |
ANAカードプレミアム | 25% |
例えば、
- 東京(羽田)~シドニー(オーストラリア)を往復
- 積算率が50%の予約クラスで搭乗
した場合、片道で2431マイル獲得できるため、往復で4862マイル貯まります。さらに、ANA一般カードを持っていれば、243マイル(=4862マイル × 50% × 10%)貯められるのです。
5.家族でマイルを貯められる
ANAカードには、「ANAカードファミリーマイル」といって、家族で貯めたマイルを合算できるシステムがあります。
つまり、
- プライム会員=親会員(ANAカード本会員)を決める
- ファミリー会員=子会員(ANAカード家族会員もしくは本会員)を決め、所定の登録手続を済ませる
- 手続きが完了すると、登録した会員全員分のマイルが合算できる
と考えましょう。
出典:ANAカードファミリーマイル | ANAマイレージクラブ
また、こちらの図にもあるように、18歳未満の子どもも、ANAマイレージクラブ会員証があれば、ファミリー会員として登録できます。
自分に合ったANAカードを選ぶコツは?
ANAカードは大まかに、
- ANA一般カード
- 交通系IC一体型カード
- ANAワイドカード
- ANAゴールドカード
- ANAカードプレミアム
の5種類に分けられます。選ぶときの基準として、
- クレジットカードのステータス
- 国際ブランド
の2つについて解説しましょう。
ステータスを確認する
ANAカードを含め、クレジットカードにはステータスがあります。基本的には、次の4段階に分かれる仕組みです。
ANAカードの場合、
- 一般:ANA一般カード、交通系IC一体型カード、ANAワイドカード
- ゴールド:ANAゴールドカード
- プラチナ、ブラック:ANAカードプレミアム
に振り分けられると考えましょう。
年会費の安さと付帯サービスのどっちをとるか
選ぶ基準を一言でまとめると、
に集約されます。
ANAゴールドカードやANAカードプレミアムの場合、
- 入会・継続マイルが多い
- 搭乗ボーナスマイルの付与率も高い
- ラウンジ・コンシェルジュなどが利用できる
など、付帯サービスが充実しているのが大きな特徴です。しかし、その分年会費も高いため、入会を検討する際は「付帯サービスを使うかどうか」を考えた上で手続きを進める必要があります。
国際ブランドを確認する
ANAカードを、
- ステータス
- 国際ブランド
で分類すると、以下のような表が出来上がりました。
種類/国際ブランド | JCB | VISA | Master | AMEX | Diners |
---|---|---|---|---|---|
一般 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ― |
ワイド | 〇 | 〇 | 〇 | ― | ― |
ゴールド | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
プレミアム | 〇 | 〇 | ― | 〇 | 〇 |
この表をもとに、どのブランドがおすすめかを考えてみましょう。
- 飛行機に乗ってANAマイルを貯めたい人
- 飛行機に乗らないでANAマイルを貯めたい人
向けに分けて説明しましょう。
飛行機に乗ってANAマイルを貯めたい人
ANA VISA ワイドゴールドカード
ANA VISA ワイドゴールドカード
カード分類 ゴールドカード
国際ブランド VISA、Mastercard®
申込方法 -
発行スピード 通常2~3週間
三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行に口座所持の方は2週間程度
年会費(税込) 15,400円
年会費備考 ※マイ・ペイすリボの登録+年1回以上のカード利用で年会費11,550円(3,850円割引)
ショッピング総利用枠(上限) 200万円
ポイント還元率(下限) 1.00%
ポイント還元率(上限) 3.00%
交換可能マイル ANAマイル(1ポイント=2マイル、交換手数料無料、※2倍コースの場合)
ETCカード年会費(税込) 550円
電子マネーチャージ iD(専用)利用、楽天Edy
海外旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大) 5,000万円、家族特約1,000万円
国内旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大) 5,000万円
ショッピング保険/国内利用(最大) 300万円
「審査」「発行期間」口コミ平均DATA
審査通過率
審査通過/申込者数ショッピング
限度額平均キャッシング
限度額平均カード発行
までの日数平均対応
満足度
- マイル還元率が高い
- マイルボーナスも高い
- VISAが一番世界で使える国際ブランド
ANAワイドゴールドカードの場合、利用額1000円ごとに10マイル付与されます。同じワイドカードでも、一般カードの場合は利用額1000円ごとに5マイル付与されるので、還元率にすると倍です。また、こちらのカードを使ってANAの航空券を購入した場合、100円で2マイル相当が付与されます。一般ワイドカードの場合は100円で1.5マイル相当であるので、付与率が高いのがわかるはずです。そして、国際ブランドですが、特にこだわりがなければ、Visaを選ぶのをおすすめします。
飛行機に乗らずにANAマイルを貯めたい人
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)
カード分類 一般カード
国際ブランド JCB
申込方法 -
発行スピード 最短5営業日
通常2週間
年会費(税込) 2,200円
年会費備考 -
ショッピング総利用枠(上限) -
ポイント還元率(下限) 0.50%
ポイント還元率(上限) 1.50%
交換可能マイル ANAマイル
ETCカード年会費(税込) 0円
電子マネーチャージ QUICPay利用、PASMO(オートチャージ可)
海外旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大) 1,000万円(自動付帯:1,000万円)
国内旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大) 1,000万円(自動付帯:1,000万円)
ショッピング保険/国内利用(最大) -
「審査」「発行期間」口コミ平均DATA
審査通過率
審査通過/申込者数ショッピング
限度額平均キャッシング
限度額平均カード発行
までの日数平均対応
満足度
- 電車で貯まる
- 買い物でも貯まる
東京メトロが発行するクレジットカードです。このため、東京メトロに乗車すると、同社のポイントであるメトロポイントが貯まります。また、クレジットカードの名前からわかる通り、首都圏の私鉄で使える電子マネーのPASMOが付帯しています。東京メトロ駅構内の売店などでPASMOを使って買い物をした場合などにも、メトロポイントが貯まる仕組みです。さらに、メトロポイントはANAのマイルにも交換できます。
出典:ソラチカカード ANA To Me CARD PASMO JCB:キャンペーン情報|東京メトロ To Me CARD
できるだけ年会費負担を抑えてANAマイルを貯めたい人
Orico Card THE POINT
Orico Card THE POINT
カード分類 一般カード
国際ブランド Mastercard®、JCB
申込方法 -
発行スピード 最短8営業日
年会費(税込) 0円
年会費備考 -
ショッピング総利用枠(上限) 300万円
ポイント還元率(下限) 1.00%
ポイント還元率(上限) 2.00%
交換可能マイル ANAマイル(1ポイント=0.6マイル)
JALマイル(1ポイント=0.5マイル)
ETCカード年会費(税込) 0円
電子マネーチャージ iD利用、QUICPay利用、楽天Edy
海外旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大) -
国内旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大) -
ショッピング保険/国内利用(最大) -
「審査」「発行期間」口コミ平均DATA
審査通過率
審査通過/申込者数ショッピング
限度額平均キャッシング
限度額平均カード発行
までの日数平均対応
満足度
98%(41/42) 44万円 20万円 11.0日 3.8
- 年会費永年無料
- ANAマイル還元率0.50%
「ANAのマイルは貯めたいけど、年会費がかかるクレジットカードはどうも……」という人におすすめするのが、Orico Card THE POINTです。
- 常時100円で1ポイント(オリコポイント)が貯まる
- 入会から6か月間は100円で2ポイントが貯まる
など、ポイント付与率の高さには定評があります。また、通信販売をよく使う人なら、オリコカードが運営する「オリコモール」を経由し、外部の通信販売サイトを利用しましょう。以下の図にもある通り、ポイント付与率がさらにアップします。
出典:オリコポイントのため方|Orico Card THE POINT| 高還率クレジットカード(オリコ カード ザ ポイント)
ステイタス性の高いクレジットカードでANAマイルを貯めたい人
ANAダイナースカード
ANAダイナースカード
カード分類 ゴールドカード
国際ブランド Diners
申込方法 -
発行スピード 通常2~3週間
年会費(税込) 29,700円
年会費備考 -
ショッピング総利用枠(上限) 一律の利用制限なし
ポイント還元率(下限) 1.00%
ポイント還元率(上限) 1.20%
交換可能マイル ANAマイル(1ポイント=1マイル、交換上限なし、交換手数料無料)
ETCカード年会費(税込) 0円
電子マネーチャージ 楽天Edy
海外旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大) 10,000万円(自動付帯:5,000万円)
国内旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大) 10,000万円(自動付帯:5,000万円)
ショッピング保険/国内利用(最大) 500万円
「審査」「発行期間」口コミ平均DATA
審査通過率
審査通過/申込者数ショッピング
限度額平均キャッシング
限度額平均カード発行
までの日数平均対応
満足度
- ダイナースブランド
- ANAダイナースプレミアムカードへのインビテーション(招待)あり
- 国内・海外850カ所以上の空港ラウンジ
クレジットカードを選ぶ際に、何を基準にするかは人それぞれです。もし「ステータスの高いクレジットカードが欲しい」と思うなら、ANAダイナースカードを選びましょう。ダイナース自体がもともとステータスの高い国際ブランドである上に、このカードでクレジットヒストリーを積み上げれば、さらに上のANAダイナースプレミアムカードへのインビテーション(招待)が受けられることもあります。また、国内・海外850カ所以上の空港ラウンジが使えるようになるため、海外出張・旅行が多い人なら、十分に活用できるでしょう。
まとめ
ANAのマイルは、ANAの国際線、国内線に乗る以外にも、様々な方法で貯めることができます。それには、使い勝手のいいクレジットカードが不可欠です。この記事ではANAカードをメインに紹介しましたが、ANAのマイルを貯められるクレジットカードは他にも存在します。
詳しく掘り下げた記事は、こちらからご覧ください!