

ANAのマイルを貯められるクレジットカードは、世の中に多く存在します。
そこで今回は、
- 飛行機に乗る人向け
- 飛行機にあまり乗らない人向け
に、ANAマイルをクレジットカードで最も効率よく貯める方法について、考えてみましょう。
【飛行機に乗る人向け】ANAマイルをクレジットカードで最も効率よく貯める方法
飛行機に乗ってANAマイルが貯まる選ぶべきクレジットカードは?
ANA VISA ワイドゴールドカード
カード分類 ゴールドカード
国際ブランド VISA、Mastercard®
申込方法 -
発行スピード 通常2~3週間
三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行に口座所持の方は2週間程度
年会費(税込) 15,400円
年会費備考 ※マイ・ペイすリボの登録+年1回以上のカード利用で年会費11,550円(3,850円割引)
ショッピング総利用枠(上限) 200万円
ポイント還元率(下限) 1.00%
ポイント還元率(上限) 3.00%
交換可能マイル ANAマイル(1ポイント=2マイル、交換手数料無料、※2倍コースの場合)
ETCカード年会費(税込) 550円
電子マネーチャージ iD(専用)利用、楽天Edy
海外旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大) 5,000万円、家族特約1,000万円
国内旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大) 5,000万円
ショッピング保険/国内利用(最大) 300万円
「審査」「発行期間」口コミ平均DATA
審査通過率
審査通過/申込者数ショッピング
限度額平均キャッシング
限度額平均カード発行
までの日数平均対応
満足度
なぜ、ANA VISAワイドゴールドカードがおすすめなのか?
出張等でANAの国内線、国際線、もしくはスターアライアンス加盟各社などの提携会社の運航便に乗ることが多いなら、ANAカードは必ず作りましょう。
もちろん、ANAカードを持っていなくても、ANAマイレージクラブ(以下、AMC)の会員であれば、
- 出発地から到着時までの距離
- 適用される運賃
に応じてマイルは付与されます。
しかし、ANAカードだけでしか付与されない
- 入会、継続マイル
- 搭乗ボーナスマイル
を受け取ることはできません。
そして、これからANAカードを作るなら、ANA VISAワイドゴールドカードをお勧めします。
理由は
- Visaが一番使い勝手のいい国際ブランドだから
- マイルを効率的に貯められる上に、年会費もそう高くないから
の2点です。
まず、前者についてですが、取引額ベースでは、Visaは世界ナンバーワンのシェアを誇っています。JCB、AMEX、Dinersのように、
- 日本人があまり行かない地域での普及が進んでいない
- カードの発行枚数自体が少ない
国際ブランドだと、出かけた地域によっては全く使えない、という事態も起こりうるのです。
次に後者についてです。こちらの表を見てください。
| 項目 | ANA VISA 一般カード | ANA VISAワイドゴールドカード | ANA VISAプラチナ プレミアムカード |
|---|---|---|---|
| 入会・継続マイル | 1,000 マイル | 2,000 マイル | 10,000 マイル |
| 搭乗ボーナスマイル | 10% | 25% | 50% |
| ショッピング利用 | 1,000円=1ポイント=5マイル (10マイルコースの場合、移行手数料(年度/税込) 6,600円) |
1,000円=1ポイント=10マイル | 1,000円=1ポイント=15マイル |
| ANA航空券の購入 | 100円=1.5マイル 相当 | 100円=2マイル 相当 | 100円=3.5マイル 相当 |
| 年会費(税込) | 初年度:本会員、家族会員ともに無料 2年目以降:本会員2,200円、家族会員1,100円 |
本会員:15,400円 家族会員:4,400円 |
本会員:88,000円 家族会員:4,400円 |
参照:ANAカード一覧 数あるカードの中から絞り込み | ANAマイレージクラブ
これは、国際ブランドとしてVisaが付帯した
- ANA VISA 一般カード
- ANA VISAワイドゴールドカード
- ANA VISAプラチナ プレミアムカード
の比較表です。
表からもわかる通り、年会費が高ければ高いほど、
- 利用額に対するマイルの還元率
- 入会・継続マイル、搭乗ボーナスマイル等で受け取れるマイル数
が高くなります。
年会費負担が気にならない方には「ANA VISAプラチナ プレミアムカード」がおすすめ
ANA VISAプラチナ プレミアムカード
カード分類 プラチナカード
国際ブランド VISA
申込方法 Web申込み
発行スピード 最短3営業日
通常1~3週間
年会費(税込) 88,000円
年会費備考 ※1枚まで発行可能
ショッピング総利用枠(上限)
ポイント還元率(下限) 1.50%
ポイント還元率(上限) 4.50%
交換可能マイル ANAマイル
ETCカード年会費(税込) 550円
電子マネーチャージ iD(専用)利用、楽天Edy
海外旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大) 10,000万円(自動付帯:10,000万円)、家族特約1,000万円(自動付帯:1,000万円)
国内旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大) 10,000万円(自動付帯:10,000万円)
ショッピング保険/国内利用(最大) 500万円
「審査」「発行期間」口コミ平均DATA
審査通過率
審査通過/申込者数ショッピング
限度額平均キャッシング
限度額平均カード発行
までの日数平均対応
満足度
しかし、「ANA VISAプラチナ プレミアムカード」の年会費は88,000円(税込)もかかります。1か月分の会費に換算すると、6,700円近く払う計算になるのです。
また、「ANA VISAプラチナ プレミアムカード」は、プラチナカードに相当するカードです。審査に通るためには、
- これまでのクレジットヒストリーが優れている
- 年齢、年収など求められる条件を満たしている
必要があるので、誰でも持てるカードでもないのです。
しかし
- 年会費負担が気にならない
- 年齢、年収、クレジットヒストリーから見て審査に通る自信がある
なら、「ANA VISAプラチナ プレミアムカード」をおすすめできます。
飛行機に乗ってより効率よくANAマイルが貯めるコツ
飛行機に乗ってより効率よくマイルを貯めたいなら、航空券そのものにも注目しましょう。
ANAの場合
- 国内線は「運賃種別」
- 国際線は「予約クラス」
が設けられています。
運賃種別、予約クラスともに
- 予約変更、取り消しの可否
- 予約変更、取り消しの際の手数料
- アップグレードの可否
- 座席クラス(ファースト、ビジネス、エコノミー等)
などの細かい条件によって決定されるのです。
そして、実際にどれだけマイルが付与されるかも、運賃種別や予約クラスに左右されます。
国内線の運賃種別を表にまとめると、このようになります。
| 区間基本マイレージに対する積算率 | 積算対象運賃 |
|---|---|
| 150% | プレミアム運賃 プレミアム小児運賃 プレミアム障がい者割引運賃 ANA VALUE PREMIUM(Child)/ANA SUPER VALUE PREMIUM(Child) プレミアム@Biz プレミアムビジネスきっぷ |
| 125% | ANA VALUE PREMIUM 3 ANA SUPER VALUE PREMIUM 28 プレミアム株主優待割引運賃 プレミアム小児株主優待割引運賃 |
| 100% | ANA FLEX ビジネスきっぷ 出張@割 ビジネスリピート 小児運賃 障がい者割引運賃 介護割引 ANA VALUE (Child)/ANA SUPER VALUE(Child) ANA SUPER VALUE EARLY(Child) 各種アイきっぷ プレミアム個人包括旅行割引運賃 @Biz など |
| 75% | ANA VALUE 1 ANA VALUE 3 ANA SUPER VALUE 21 ANA SUPER VALUE 28 ANA SUPER VALUE 45 ANA SUPER VALUE 55 ANA SUPER VALUE 75 ANA VALUE TRANSIT ANA VALUE TRANSIT 7 ANA VALUE TRANSIT 28 ANA SUPER VALUE EARLY 株主優待割引運賃 小児株主優待割引運賃 いっしょにマイル割(同行者) ANA SUPER VALUE 75 & JR きっぷなど |
| 50% | 個人包括旅行割引運賃 包括旅行DP割引運賃 訪日包括旅行DP割引運賃 DP限定旅行用特割運賃(包括旅行MDP割引) スマートU25 スマートシニア空割 ANA SUPER VALUE SALEなど |
一方、国際線の予約クラスを表にまとめると、このようになります。
| 座席クラス | 予約クラス | 区間基本マイレージに対する積算率 |
|---|---|---|
| ファースト | F | 150% |
| A | 150% | |
| ビジネス | J | 150% |
| C、D、Z | 125% | |
| P | 70% | |
| プレミアムエコノミー | G、E | 100% |
| N | 70% | |
| エコノミー | Y、B、M | 100% |
| U、H、Q | 70% | |
| V、W、S、T | 50% | |
| L、K | 30% |
飛行機に乗って効率よくマイルを貯めるには、できる限りマイルの積算率が高くなるように、航空券を手配するのもコツです。
実際のところ、出張で飛行機に乗る場合は、社内規則もあるためなかなか思うようにはいかないかもしれません。
1年でどれぐらいマイルが貯まる?
仮に、ANA VISAワイドゴールドカードを使って1年間生活した場合、どれぐらいマイルが貯まるのか計算してみました。
例えば、こんな人が使っていたとしましょう。

大手IT企業でシステムエンジニアやっています。毎月、出張のために東京~大阪間を飛行機で往復しています。海外出張は年1回、シンガポールに行きますよ。最近家賃もクレジット払いを始めました。細かい買い物は、社員証に楽天Edyがついているので、それで済ませてます。
貯まるマイル数を計算する上で必要な情報をまとめました。
- 家賃(1月分):13万円
- 携帯電話代(1月分):1万円
- 楽天Edyへのチャージ(1月分):1万円
- 交際費、娯楽費:2万5,000円
- 生命保険保険料(年払い):12万円
- 国内出張時の航空券は自分で手配し、その後経費精算
- 海外出張時の航空券は会社から支給
なお、計算にあたり、航空券代に関しては、以下の通り仮定しています。
- 国内出張時の航空券は、東京(羽田)~大阪(伊丹)間を「ビジネスきっぷ」で手配。便宜上、1往復につき=16,800円 × 2として運賃を算定。
- 海外出張時の航空券は、東京(羽田)~シンガポール(チャンギ)間をエコノミークラス(予約クラスはY)で手配。
この情報をもとに、1年間で貯まるマイルを計算すると、以下の通りになります!
| 航空券以外の支払いで貯まるマイル | 家賃 | 13万円 ÷ 1,000円 × 10マイル × 12ヶ月 = 15,600マイル |
|---|---|---|
| 携帯電話代 | 1万円 ÷ 1,000円 × 10マイル × 12ヶ月 = 1,200マイル | |
| 交際費、娯楽費 | 2万5,000円 ÷ 1,000円 × 10マイル × 12ヶ月 = 3,000マイル | |
| 保険料 | 12万円 ÷ 1,000円 × 10マイル = 1,200マイル | |
| 楽天Edyへのチャージ | 1万円 ÷ 200円 × 1マイル × 12ヶ月 = 600マイル | |
| 国内出張時の航空券の手配・搭乗で貯まるマイル | 航空券の購入により貯まるマイル | 16,800円 × 2 ÷ 100円 × 2マイル × 12ヶ月 = 8,064マイル |
| 飛行機への搭乗により貯まるマイル | 280マイル × 2 × 100% × 12ヶ月 = 6,720マイル | |
| 海外出張時の搭乗で貯まるマイル | 飛行機への搭乗により貯まるマイル | 3,312マイル × 2 = 6,624マイル |
| 合計 | (すべての項目の合計) | 43,008マイル |

43,000マイルで行ける場所は?

なお、表の作成にあたり
- レギュラーシーズンに東京(羽田、成田)から出発する
- 座席クラスはエコノミー
- 往復あたりの必要マイル数
を前提とし、マイル数を調べています。
| 必要マイル数 | 手配可能な都市 |
|---|---|
| 15,000 | ソウル、ウラジオストク |
| 20,000 | 北京、 大連、 瀋陽、 青島、 上海、 杭州、 広州、 厦門、 成都、 武漢、 香港、 台北、 マニラ |
| 35,000 | シンガポール、 バンコク、 ホーチミン、 ヤンゴン、 ジャカルタ、 ムンバイ、 デリー、 ハノイ、 クアラルンプール、 プノンペン、 チェンナイ |
| 40,000 | ホノルル |
参照:シーズン・必要マイルチャート | ANA国際線特典航空券 | ANAマイレージクラブ

【飛行機に乗らない人向け】ANAマイルをクレジットカードで最も効率よく貯める方法
一方、飛行機に乗るのは年1~2回程度という人が、ANAマイルをクレジットカードで最も効率よく貯めるためには、違う角度から方法を考える必要があります。
飛行機に乗らずにANAマイルが貯まる選ぶべきクレジットカードは?
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)
カード分類 一般カード
国際ブランド JCB
申込方法 -
発行スピード 最短5営業日
通常2週間
年会費(税込) 2,200円
年会費備考 -
ショッピング総利用枠(上限) -
ポイント還元率(下限) 0.50%
ポイント還元率(上限) 1.50%
交換可能マイル ANAマイル
ETCカード年会費(税込) 0円
電子マネーチャージ QUICPay利用、PASMO(オートチャージ可)
海外旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大) 1,000万円(自動付帯:1,000万円)
国内旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大) 1,000万円(自動付帯:1,000万円)
ショッピング保険/国内利用(最大) -
「審査」「発行期間」口コミ平均DATA
審査通過率
審査通過/申込者数ショッピング
限度額平均キャッシング
限度額平均カード発行
までの日数平均対応
満足度
なぜ、ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)がおすすめなのか?
「飛行機には乗らないけど、電車なら割と乗る」という人に選んでほしいのが、交通系ICカードが付帯したクレジットカードです。交通系ICカードへのチャージでポイントが貯まる場合がほとんどなので、貯まったポイントをマイルに交換すれば、地道にマイルを貯められるでしょう。
2026年10月30日時点で、交通系ICカードが一体になったANAカードはANA公式の案内に次の4系統が載っています。
- ANA To Me CARD PASMO JCB series(ソラチカ一般カードとソラチカゴールドカード)
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
- ANA VISA Suicaカード
- ANA VISA nimoca カード
中でもおすすめしたいのが、ANA To Me CARD PASMO JCBです。
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)を発行しているのは株式会社ジェーシービーで、東京メトロとANAはそれぞれポイントサービス側の提携先にあたります。
このカードの特筆すべき点は、
- 利用額200円(税込)につき1マイル(ANAマイル)が貯まる
- 東京メトロに乗ったり、自販機や所定の店舗で買い物をすると、さらに東京メトロのポイント(メトポ)が貯まる
- メトポは、ANAのマイルに100ポイント → 90マイルで交換できる
の3点です。
2についてですが、東京メトロのポイントサービスは2024年4月15日に統合されていて、いまの名前は「メトロポイントクラブ(通称:メトポ)」です。かつての「メトロポイント」「メトロポイントPlus」という呼び方と、「乗車ポイント」という名称は使われていません。簡単にまとめると、
- 東京メトロ各線への乗車(定期券・企画券区間外)
- 東京メトロの券売機・定期券うりばで買った定期券・企画券のクレジット決済
- 東京メトロ駅構内での自販機、店舗の電子マネーによる利用
によりポイントが貯まるサービスです。
今回紹介するANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ一般カード)の場合は、以下の通りポイントが貯まります。
| ポイントの種類 | 貯まる場面 | 貯まるメトポ |
|---|---|---|
| 乗車回数ポイント | 東京メトロ各線への乗車(定期券・企画券区間外)で1乗車ごとに貯まる | 平日:5ポイント 土休日:15ポイント |
| 電子マネーポイント | メトポに登録したPASMOで、To Me CARD会員限定ポイントサービス加盟店(ローソンメトロス・Echika・Metro pia等)の電子マネー決済に使うと貯まる | 自販機:100円ごとに1ポイント 店舗:200円ごとに1ポイント |
| 定期券等のクレジット決済 | 東京メトロの券売機・定期券うりばで買った定期券・企画券が対象。他社の窓口で買った分は対象外 | 1,000円につき5ポイント |
乗車回数ポイントと電子マネーポイントを受け取るには、メトポにTo Me CARDを登録したうえで、PASMOも登録する必要があります。2024年4月14日以前にTo Me CARDへ入会した人は、この登録を済ませるまでポイントの照会や利用そのものが制限されます。
Apple PayのPASMO定期券とモバイルPASMO(Android)定期券は、クレジット決済してもメトポの対象外です。また「休日メトロ放題」を使っている日は、土休日の乗車回数ポイントが付きません。
また、2についてですが、ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)の場合、東京メトロが発行する他のクレジットカードより、各段に交換レートがよくなっています。
東京メトロの公式案内では、メトポからANAマイルへの交換レートは登録しているカードで3通りに分かれます。
- ソラチカ一般カード・ソラチカゴールドカードを本会員として登録:100ポイント → 90マイル(移行単位100ポイント)
- Primeカード・ゴールドカード・一般カードを本会員として登録:1,000ポイント → 600マイル(移行単位1,000ポイント)
- メトポに家族カードを登録している会員・To Me CARDを登録していない会員:1,000ポイント → 500マイル
ソラチカカードとそれ以外のTo Me CARDでは、1ポイントあたり0.9マイルと0.6マイルで1.5倍違うことになります。なお交換の申し込みは1回20,000ポイントまでで、移行は毎月1回のみ、マイルとして使えるようになるまで約1〜2か月かかります。申し込めるのはANAマイレージクラブの登録名義と一致しているTo Me CARDの本会員だけです。
最後に、3について説明しましょう。このクレジットカードには、国際ブランドとしてJCBが付帯しているため、クレジットカードのショッピング利用により、JCBのJ-POINTが付与されます。
あなたが次の条件に当てはまるなら、積極的に導入を検討すべきクレジットカードの1つでしょう。
- 飛行機にはあまり乗らないが、東京メトロにはよく乗る
- 東京メトロの路線が含まれる定期券を購入している
- ちょっとした買い物は電子マネーで済ませたい
- 何枚もカードを持ち歩くのが苦手
- メリットがあるなら、多少の年会費はあってもいい
年会費を払いたくない人には「Orico Card THE POINT」がおすすめ
一方、このような人には無理に「ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)」はおすすめしません。
- 東京近郊以外のところに住んでいるので、東京メトロに乗る機会がない
- 紛失リスクに備え、電子マネーとクレジットカードは分けたい
- できることなら年会費はないほうがいい
- ポイントが貯められる機会は多いに越したことはない
代わりにおすすめしたいのが、「Orico Card THE POINT」です。日本で初めて国際ブランドとしてMastercardが付帯したクレジットカードを発行したオリコカードが発行しています。クレジットカードの名前にも「POINT」とある通り、ポイント(オリコポイント)を貯める機会が多い上に、還元率も高いことで知られているカードです。
出典:オリコポイントのため方|Orico Card THE POINT| 高還率クレジットカード(オリコ カード ザ ポイント)
こちらの画像にもある通り、自社で運営しているポイントサイト「オリコモール」を経由し、遷移先のオンラインショッピングサイトで買い物をすると、クレジットカード決済によるポイントに加え、さらにポイントを受取ることができます。
飛行機に乗らずにより効率よくANAマイルが貯めるコツ
飛行機に乗らない人が効率よくANAマイルを貯めるには
- 1枚のカードに支払いをまとめる
- お金を使うこと以外でマイルが貯められる方法も併用する
の2点がポイントになります。
普段生活していると
- 定期券代
- ガス、電気等の公共料金
- 携帯電話代
- 税金、社会保険料、生命保険料
など、「毎月支払わなくてはいけない、まとまった支出」が生じます。
そのような支出は、今回紹介したANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)やOrico Card THE POINTのように
- ポイント還元率が高い
- マイルへの交換に有利
なクレジットカードにまとめてしまいましょう。

1年でどれぐらいマイルが貯まる?
仮に、ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)を使った場合、1年間でどれだけマイルが貯まるのか、計算してみました。
例えば、こんな人が使ったとしましょう。

40代会社員・Bさんの場合(Aさんの妻)
ベンチャー企業でライターやっています。国内、海外含め、飛行機に乗っての出張は基本的にありません。しかし、取材を兼ねた外出および習い事のため、定期券区間外で東京メトロに乗ることは日常的にあります。
BさんのANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)での支出例がこちらです。
- 平日の東京メトロ乗車回数(定期券区間外):4回 / 週
- 休日の東京メトロ乗車回数(定期券区間外):2回 / 週
- 自販機での電子マネー利用額:500円 / 週
- 店舗での電子マネー利用額:2000円 / 週
- 定期券代(和光市~御茶ノ水、有効期限6カ月)/ 93,430円
- ショッピング代(携帯電話、公共料金、PASMOへのチャージ等を含む)/ 4万円
まず、メトロポイント付与の対象となる
- 平日の東京メトロ乗車回数(定期券区間外):4回 / 週
- 休日の東京メトロ乗車回数(定期券区間外):2回 / 週
- 自販機での電子マネー利用額:500円 / 週
- 店舗での電子マネー利用額:2000円 / 週
- 定期券代(和光市~御茶ノ水、有効期限6カ月)/ 93,430円
について、1年間でどれだけメトポが付与されるか計算してみましょう。東京メトロが公開しているソラチカ一般カードの単価を当てはめると、次のようになります。
| 項目 | 計算式 | 年間のメトポ |
|---|---|---|
| 平日の乗車回数ポイント | 4回/週 × 5ポイント × 52週 | 1,040ポイント |
| 土休日の乗車回数ポイント | 2回/週 × 15ポイント × 52週 | 1,560ポイント |
| 自販機の電子マネーポイント | 500円/週 ÷ 100円 × 1ポイント × 52週 | 260ポイント |
| 店舗の電子マネーポイント | 2,000円/週 ÷ 200円 × 1ポイント × 52週 | 520ポイント |
| 定期券のクレジット決済 | 93,430円 × 2回 ÷ 1,000円 × 5ポイント | 930ポイント |
| 合計 | — | 4,310ポイント |
定期券の行は、186,860円を1,000円で割った186回分として計算しています。1,000円に満たない端数の扱いは東京メトロの公開ページに書かれていないため、切り捨てとして置きました。実際には1回分多く付く可能性があります。
ANAマイルへの移行単位は100ポイントなので、交換できるのは4,300ポイントまでです。これをマイルにすると3,870マイルになります。
また、クレジットカードの利用によるポイントをマイルに換算した場合のマイル数も計算しましょう。次の式で計算できます。
14,408マイルで行ける場所は?
Bさんの場合、2年間で7,740マイル(メトポ分)+6,668マイル(カード利用分)=14,408マイル貯まる計算になります。

ANA国内線特典航空券の必要マイル数は2025年5月20日の改定以降、シーズンと区間ごとに片道で決まっていて、往復は往路と復路を足します。いちばん短い0〜300マイル区間の場合、片道はローシーズン6,000マイル・レギュラーシーズン6,500マイル・ハイシーズン9,000マイルです。
| シーズン | 片道 | 往復 | Bさんの14,408マイルで足りるか |
|---|---|---|---|
| L(ローシーズン) | 6,000マイル | 12,000マイル | 足りる |
| R(レギュラーシーズン) | 6,500マイル | 13,000マイル | 足りる |
| H(ハイシーズン) | 9,000マイル | 18,000マイル | 足りない |
ハイシーズンの往復は18,000マイルで、Bさんの2年分では届きません。ローシーズンかレギュラーシーズンに搭乗日を置けば往復できます。
0〜300マイル区間に当たる路線は次のとおりです。
| 出発地 | 到着地 |
|---|---|
| 東京 | 秋田、庄内、仙台、新潟、八丈島、富山、小松、能登、名古屋、大阪 |
| 大阪 | 萩・石見、松山、高知、福岡、大分、熊本、宮崎 |
| 名古屋 | 新潟、松山 |
| 札幌 | 利尻、稚内、女満別、根室中標津、オホーツク紋別、釧路、函館、青森、秋田 |
| 福岡 | 対馬、五島福江、宮崎 |
| 沖縄 | 宮古、石垣 |

まとめ
ANAのマイルを貯める場合
- 普段、どれだけ飛行機に乗るか
- 飛行機に乗る以外の手段でも貯められるか
- 年会費はいくらまでなら出せるか
によって、使うべきクレジットカードは異なってきます。
最も大事なのは、自分のライフスタイルに合ったクレジットカードを使うことなので、「もっと自分に合うものがあるのでは?」と思った方は、こちらの記事も参考にして、探してみましょう。










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三井住友カード
Orico Card THE POINT




