東京地下鉄株式会社=東京メトロは、2019年9月1日(日)から11月30日(土)にかけて、
- メトロポイントクラブ(メトポ)
- メトロポイントPlus
の両方に登録した人に、500ポイントを進呈するキャンペーンを実施することを発表しました。
メトポとメトロポイントPlusの違いは?
キャンペーンの概要を説明する前に、メトポとメトロポイントPlusの違いを説明しておきましょう。
メトポとは?
メトポとは、
- 東京メトロで採用されている電子マネー・PASMOにチャージし
- 東京メトロ各線に乗車すると
- 乗車日数・回数に応じてポイントが貯まる
サービスのことです。
条件に応じて、どんなポイントが付与されるのか、表にまとめました。
ポイント種類 | ポイント | 内容 |
---|---|---|
通常ポイント | デイリーポイント | 1 日あたり 3 ポイント ※1日に複数回乗車してもポイント進呈は 1 回限り。 |
ホリデーポイント | デイリーポイントに加え、土休日 1 日あたり 4 ポイント ※1日に複数回乗車してもポイント進呈は 1 回限り。 |
|
ボーナスポイント | 1 か月間(月初から月末まで)に 10 回乗車するごとに 10 ポイント ※1 日に複数回乗車した場合でも、乗車した回数をカウントする。 |
この他にも、次の注意点があるので覚えておきましょう。
- 定期券、企画券(例:1日乗車券)での乗車の場合、ポイントは付与されない。
- ポイントは利用月の翌月11日に付与される。
- 毎年4月1日から翌年3月31日までの間に付与されたポイントは、翌年度の3月31日まで有効。
例:2019年4月1日~2020年3月31日までの間に付与されたポイントは、2022年3月31日まで有効。
メトロポイントPlusとは?
貯まったポイントは、
- PASMOにチャージして、運賃や電子マネーとして利用する
- ANAのマイル、楽天ポイント、nanacoポイントなどの提携ポイント・マイルへ移行する
などの方法で活用できます。
なお、獲得できるポイントは、
- 乗車ポイント
- 電子マネーポイント
の2つに分けられるので、さらに細かく説明しましょう。
乗車ポイント
獲得できる乗車ポイントは、クレジットカードの種別・乗車日によって異なるので、表としてまとめました。
カード種類 | 平日 | 土休日 |
---|---|---|
ゴールドカード | 20 ポイント | 40 ポイント |
Prime | 10 ポイント | 20 ポイント |
ソラチカカード | 5 ポイント | 15 ポイント |
一般カード | 2 ポイント | 6 ポイント |
なお、表を使う上での注意点は以下の通りです。
- 土休日とは、土曜日・日曜日・祝日・休日および年末年始(12月30日、31日、1月2日、1月3日)を指す。
- 定期券、企画券(例:1日乗車券)での乗車の場合、ポイントは付与されない。
電子マネーポイント
登録したPASMOを使い、以下の加盟店で買い物をすると、ポイントが付与されます。
店舗 | 売店(METRO’S)、Echika、Echika fit、Metro pia、Esola等ロゴ掲出先 |
---|---|
自動販売機 | 自動販売機及びコインロッカー等ロゴ掲出先 |
また、付与されるポイントは、クレジットカードのステータスによって違うので、表にまとめました。
カード種類 | 自動販売機 | 店舗 |
---|---|---|
ゴールドカード | 100円につき2ポイント | 200円につき2ポイント |
Prime | 100円につき1ポイント | 200円につき1ポイント |
ソラチカカード | 100円につき1ポイント | 200円につき1ポイント |
メトポとメトロポイントPlusの違いをまとめました
メトポ | メトロポイントPlus | |
---|---|---|
対象者 | PASMO利用者 | To Me Card利用者 |
東京メトロ線乗車 | 乗車1日ごとに平日3ポイント、土休日7ポイント | 乗車1回ごとに 平日2~20ポイント 土休日6~40ポイント |
電子マネーポイント | 付与なし | 店舗・自販機の利用により1~2ポイント |
ポイント付与日 | 利用日の翌月11日に付与 | |
PASMOへのチャージ | 10ポイント=10円単位でチャージ可能 | |
チャージ以外のポイント交換 | 不可能 | ANAのマイル、楽天ポイント、nanacoポイントに交換できる |
ポイントの有効期限 | 毎年4月1日から翌年3月31日までの間に付与されたポイントは、翌年度の3月31日まで有効。 例:2019年4月1日~2020年3月31日までの間に付与されたポイントは、2022年3月31日まで有効。 |
キャンペーンの概要と注意点
メトポとメトロポイントPlusの違いを説明したところで、キャンペーンの概要に移りましょう。
キャンペーンの概要
キャンペーン期間 | 2019年9月1日(日)~11月30日(土) |
---|---|
進呈ポイント数 | メトポ500ポイント |
ポイント進呈条件 | 1)キャンペーン期間中にメトポに本登録をする 2)かつメトロポイントPlusにも登録する |
注意点 | ・ ポイントの進呈、二重取りのためには、メトポ・メトロポイントPlusに同一のPASMOを登録しなくてはいけない。 ・ 既にメトポの本登録を済ませていて、新たに一体型To Ma CARDに搭載されたPASMOでメトロポイントPlusに登録する際は、メトポの登録情報を変更する必要がある。(一体型To Me Card搭載のPASMOに合わせる) |
対象外となるケース | ・ 既にメトポの本登録、メトロポイントPlusの登録が住んでいる。 ・ メトポ、メトロポイントPlusの本登録・退会・解除を繰り返している。 ・ メトポ、メトロポイントPlusに登録されているPASMOの番号が違う。 ・ メトポ、To Me CARDに登録されている個人情報が違っている。 |
ポイントの二重取りをするには?
今回のニュースにともない、東京メトロでは、次のようなチャートを作っています。チャートを使ってみて、キャンペーンの対象になるようなら、さっそく手続きをすませましょう!
ニュースに関する考察
東京メトロはもともと、半官半民の団体であった営団地下鉄が完全民営化してできた会社です。
民営化後は、
- 商業施設の運営
- 各種イベントの開催
- 駅構内のインフォメーションの拡充
など、様々な取り組みを行ってきました。
中でも、力を入れてきたのがクレジットカード=To Me Cardの発行です。東京メトロでも採用されている電子マネー・PASMOを搭載したクレジットカードを発行し、会員に向けたサービスを提供してきました。今回のキャンペーンをきっかけに、To Me Cardを作ってみるのはいかがでしょうか?
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)
カード分類 一般カード
国際ブランド JCB
申込方法 -
発行スピード 最短5営業日
通常2週間
年会費(税込) 2,200円
年会費備考 -
ショッピング総利用枠(上限) -
ポイント還元率(下限) 0.50%
ポイント還元率(上限) 1.50%
交換可能マイル ANAマイル
ETCカード年会費(税込) 0円
電子マネーチャージ QUICPay利用、PASMO(オートチャージ可)
海外旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大) 1,000万円(自動付帯:1,000万円)
国内旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大) 1,000万円(自動付帯:1,000万円)
ショッピング保険/国内利用(最大) -
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