ミライノ カード GOLD

このカードは新規の入会受付を終了しています。ミライノカード(JCB)のシリーズ(PLATINUM/GOLD/一般)は2023年11月30日をもって入会受付を終了しました。また、JCBブランドのクレジットカード発行事業は2025年1月16日に株式会社ジェーシービーへ承継されています。発行元の銀行は2026年8月3日に住信SBIネット銀行からドコモSMTBネット銀行へ商号を変更しました。以下の表は受付終了前のデータです。既にお持ちのかたのカードの商品性については、ドコモSMTBネット銀行「クレジットカード」(2026年9月18日に掲載を確認)でご確認ください。

ミライノカード GOLD(JCB)は今どうなっているのか

このページを探して来るかたの多くは、「まだ作れるのか」「持っているカードはどうなるのか」のどちらかを知りたいはずです。2026年9月18日時点の答えは、新しく作ることはできないが、すでに持っているカードは使い続けられるです。

年会費3,300円(税込)で空港ラウンジと最高5,000万円の旅行傷害保険が付く、ネット銀行系のゴールドカードという位置づけでした。ネット銀行の口座と組み合わせるとスマートプログラムのランクが上がる点が、他社のゴールドカードにはない特徴でした。その設計はいまも継続していますが、入り口だけが閉じています。

図1:受付終了と発行会社の移管までの流れ

2023年11月30日|入会受付の終了ミライノカード PLATINUM(JCB)、ミライノカード GOLD(JCB)、ミライノカード(JCB)の3券種がそろって新規の入会受付を終了しました。

2025年1月16日|発行事業の承継JCBブランドのクレジットカード発行事業が、銀行から株式会社ジェーシービーへ承継されました。カードの発行会社が変わっています。

2026年8月3日|銀行の商号変更住信SBIネット銀行がドコモSMTBネット銀行へ商号を変更しました。カード名は変わっていません。

3つは別の出来事です。「銀行の名前が変わったからカードが終わった」わけではなく、入会受付の終了が先にあり、その後に発行事業の移管と銀行の商号変更が続いています。

すでに持っているかたが押さえておく点

発行元が変わっても、カードの基本条件は公式ページで引き続き公開されています。ゴールドで特に効いてくるのは、次年度年会費の条件です。

確認する項目 ミライノカード GOLD(JCB)の内容
年会費 3,300円(税込)。年間100万円以上の利用で次年度無料
申込対象(受付終了前) 20歳以上。20歳未満・学生は対象外
カードの種類 QUICPay一体型クレジットカード
スマホ決済 QUICPay、Apple Pay、Google Payに対応
再発行手数料 1,100円(税込)。暗証番号変更・盗難・紛失・破損など
追加できるカード ETCスルーカード、QUICPay専用カード
銀行側の優遇 スマートプログラム「VIP」ランクの適用、カードローン金利を年0.1%引下げ
ポイントの有効期限 3年間(一般のミライノカードは2年間)

表1:ドコモSMTBネット銀行「ミライノカード GOLD」のページで2026年9月18日に確認した内容。年会費の条件は年間利用額で判定されるため、利用が減った年は請求が発生します。

年間100万円という条件は、月あたり約8万4,000円です。公共料金や通信費、サブスクをまとめて集約しているかたなら届く水準ですが、決済をほかのカードに分散していると届きません。使うカードを絞るかどうかで、実質の年会費が0円と3,300円に分かれます。

ゴールドで付いてくる付帯サービスと保険

一般のミライノカードとの一番の違いは、空港ラウンジサービスと保険の手厚さです。公式ページに掲載されている付帯サービスは、空港ラウンジサービス、JCB PLAZA、JCBプラザコールセンター(日本/海外)、たびらば、JCB GLOBAL WiFi、海外レンタカーサービス、空港宅配優待サービス、空港免税店割引サービス、JCB紛失・盗難海外サポートです。

付帯保険は、モバイル端末の保険(通信端末修理費用保険)、国内・海外旅行傷害保険、ショッピングガード保険の3つです。旅行傷害保険の補償額は最高5,000万円で、一般のミライノカード(最高2,000万円)とはひと桁近い差があります。家族特約が付くため、カードを持っていない同行の家族も補償の対象です。ただし利用条件があるので、出発前にMyJCBで条件を確認してください。

モバイル端末の保険が付くのは、この3券種のなかではGOLDとPLATINUMだけです。スマートフォンの修理費用は年々上がっているので、対象になるかどうかは持ち続けるかの判断材料になります。

ミライノカード GOLD(JCB)の概要

カード名称
ミライノ カード GOLD
カード分類ゴールドカード
国際ブランドJCB
発行スピード-
年会費(税込)3,300円
年会費無料ステータス-
年会費備考※年100万円以上利用で翌年度無料
ショッピング総利用枠(上限)300万円
キャッシング総利用枠0万円~50万円
ポイント還元率(下限)1.00%
ポイント還元率(上限)1.00%
交換可能マイル-
ポイント備考-
ETCカード年会費(税込)0円
ETCカード年会費無料ステータス永年無料
家族カード年会費(税込)-
家族カード年会費無料ステータス-
電子マネー機能QUICPay
電子マネーチャージ-
スマホ決済Apple Pay
海外旅行傷害保険付帯種類利用付帯
海外旅行傷害保険家族特約家族特約
海外旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大)5,000万円、家族特約1,000万円
国内旅行傷害保険(最大)利用付帯
国内旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大)5,000万円、家族特約1,000万円
ショッピング保険/海外利用(最大)50万円
ショッピング保険/国内利用(最大)-

ミライノカード GOLD(JCB)の基本スペック

発行会社名住信SBIネット銀行
提携会社名-
カード分類ゴールドカード
国際ブランドJCB
入会条件20歳以上
本人または配偶者に安定した継続的な収入のある方
申込方法-
発行スピード-
年会費(税込)3,300円
年会費無料ステータス-
年会費備考※年100万円以上利用で翌年度無料
ショッピング総利用枠(下限)70万円
ショッピング総利用枠(上限)300万円
ショッピング総利用枠備考-
キャッシング総利用枠0万円~50万円
リボ払い金利15.00%
キャッシング金利15.00%
支払方法国内:1回払い、2回払い、分割払い、リボ払い、ボーナス払い

海外:1回払い
締め日・支払日15日締め・翌月10日払い
基本備考-

ミライノカード GOLD(JCB)のポイント・マイル・電子マネー

ポイント名ミライノ ポイント
ポイント価値1ポイント2円
ポイント有効期限~36ヶ月
ポイント還元率(下限)1.00%
ポイント還元率(上限)1.00%
付与レート1,000円で5ポイント
交換レート1,000ポイントで2,000円相当(カード請求代金割引に交換する場合)
交換可能ポイントスマプロポイント
ANAマイル還元率-
JALマイル還元率-
スカイマイル還元率-
交換可能マイル-
ポイントモール-
ポイント特約店-
ステージ制度-
年間利用ボーナス-
ポイント備考-

ミライノポイントは1,000円ごとに5ポイント

ミライノポイントは、毎月の利用金額の合計に対して1,000円ごとに5ポイントが貯まります(PLATINUMのみ1,000円ごとに6ポイント)。1,000円未満の端数は毎月切り捨てではなく、月の合計に対して計算される点がポイントです。

貯めたポイントの出口は3つあります。

交換先 レート 使うときの条件
カードの支払総額に充当 ミライノポイント1ポイント=2円相当 1,000ポイント以上、100ポイント単位
dポイント ミライノポイント1ポイント=dポイント2ポイント 1,000ポイント以上、100ポイント単位
スマプロポイント ミライノポイント1ポイント=スマプロポイント2ポイント 1,000ポイント以上、100ポイント単位。dアカウント連携済みの場合は交換不可

表2:ドコモSMTBネット銀行「ミライノポイント」のページで2026年9月18日に確認した交換レート。スマプロポイントはさらに現金(1ポイント=1円相当)またはJALのマイル(100ポイント=40マイル相当)へ交換できます。

出口のレートが1ポイント=2円相当なので、1,000円につき5ポイント=10円相当、つまり還元率1.0%で計算できます。ただしJALのマイルまで通すとレートが変わるため、マイル目的で持っているかたは交換の段取りを一度確認しておいてください。

注意したいのは、dアカウント連携を済ませているとスマプロポイントへの交換が使えなくなる点です。現金化を前提に貯めていたのに、連携後に交換先が消えていた、ということが起こり得ます。

ミライノカード GOLD(JCB)の追加カード

ETCカード年会費無料ステータス永年無料
ETCカード備考※再発行手数料:1,100円
※発行手数料0円
家族カード年会費(税込)-
家族カード年会費無料ステータス-
家族カード備考-
電子マネー機能QUICPay
電子マネーチャージ-
電子マネーチャージでポイント対象-
スマホ決済Apple Pay
追加カード備考-
海外旅行傷害保険付帯種類利用付帯

ミライノカード GOLD(JCB)の保険・補償

海外旅行傷害保険付帯種類利用付帯
海外旅行傷害保険家族特約家族特約
海外旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大)5,000万円、家族特約1,000万円
海外旅行傷害保険/傷害治療(最大)500万円、家族特約250万円
海外旅行傷害保険/疾病治療(最大)500万円、家族特約250万円
海外旅行傷害保険/携行品損害(最大)50万円、家族特約25万円
海外旅行傷害保険/賠償責任(最大)5,000万円、家族特約2,500万円
海外旅行傷害保険/救援者費用(最大)300万円、家族特約150万円
海外旅行傷害保険/航空機遅延保険(最大)-
国内旅行傷害保険(最大)利用付帯
国内旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大)5,000万円、家族特約1,000万円
国内旅行傷害保険/入院保険金日額(最大)4,000円、家族特約2,000円
国内旅行傷害保険/通院保険金日額(最大)4,000円、家族特約2,000円
国内旅行傷害保険/手術保険金(最大)-
国内旅行傷害保険/航空機遅延保険(最大)-
ショッピング保険/海外利用(最大)50万円
ショッピング保険/国内利用(最大)-
保険備考-

3券種のどこが違ったのか

受付終了前の3券種は、年会費と対象年齢で段階が分かれていました。すでに持っているカードがどの段だったのかを確認するときの早見表です。

券種 年会費(税込) 申込対象 旅行傷害保険の補償額 ポイント付与
ミライノカード 990円。年間10万円以上の利用で次年度無料 高校生を除く18歳以上 最高2,000万円 1,000円ごとに5ポイント
ミライノカード GOLD 3,300円。年間100万円以上の利用で次年度無料 20歳以上 最高5,000万円 1,000円ごとに5ポイント
ミライノカード PLATINUM 27,500円 20歳以上/年収700万円以上 最高1億円 1,000円ごとに6ポイント

表3:3券種の基本情報(2026年9月18日にミライノカードの各公式ページで確認)。旅行傷害保険は一般とGOLDが利用条件あり、PLATINUMは自動付帯です。

GOLDは、年会費が無料になる条件(年間100万円)と保険の補償額(5,000万円)のバランスで選ばれていた券種でした。一般との差額は年2,310円で、その差でラウンジとモバイル端末の保険が付きます。

これから同じような1枚を持つなら

ミライノカード GOLDは新規に申し込めないため、同じ発行元のラインアップから代わりを探すことになります。2026年9月18日時点で、ドコモSMTBネット銀行のクレジットカードのページに並んでいるのはdカードのシリーズです。

  • dカード GOLD:年会費11,000円(税込)。空港ラウンジ利用無料、トラベルデスクなど。発行会社は株式会社NTTドコモ・フィナンシャルグループ
  • dカード:年会費無料。トラベルデスクなど
  • dカード PLATINUM:年会費29,700円(税込)。レストラン優待サービス、プライオリティ・パス、空港ラウンジ利用無料など

年会費の水準が違うので、ミライノカード GOLDの3,300円と同じ感覚では選べません。空港ラウンジだけが目的なら、審査が不要なプラチナデビットカード(Mastercard)という選択肢もあります。こちらは年会費11,000円(税込)でプライオリティ・パスが年3回まで無料です。

デビットカードのラインアップ全体はドコモSMTBネット銀行のデビットカードの特徴とお得な使い方で扱っています。ゴールドカードそのものを比べたい場合はゴールドカードのデビットカードを作る理由・メリット・デメリットも参考になります。

ミライノ カード GOLD

0.00
8

年会費の安さ

8.0/10

ポイント・マイルのお得さ

8.0/10

付帯サービスの充実度

8.0/10

使い勝手の良さ

8.0/10

ステイタス性

8.0/10

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30枚以上のクレジットカードを保有するFP。一般カードから、ゴールドカード、プラチナカード、ブラックカード、法人カード、デビットカード、ETCカードと様々なカードを持ち、お得にカードを使うためにどうすれば良いのか?楽しく検証しています。マイルやポイントを貯める方法を中心につぶやきます。