【2024年版】ステータス性の高さで選ぶゴールドカードランキング。おすすめする理由とおすすめの人を徹底比較

一昔前なら、クレジットカード自体が珍しいものだったため「ゴールドカードを持っている=相応の収入があるお金持ち(富裕層)」と考えられていました。しかし、クレジットカード自体が学生や主婦でも持てるほど一般的なものになった現代では、ゴールドカードを手に入れることはそれほど難しくなくなったのです。それでも「審査に通りにくいゴールドカード」は存在します。今回の記事では「ステータス性」という観点から選んだゴールドカードを紹介しましょう。

ステータス性の高さとは

ステータス性の高さとは

そもそも、クレジットカードにおけるステータス性の高さとは何かを、まずは考えてみましょう。

一言でいうと「審査のハードルが高い」こと

クレジットカードにおけるステータス性の高さを、簡単な一言でまとめると

審査のハードルが高い

ということです。つまり

会員資格を得るために求められる収入、クレジットヒストリーの条件が厳しい

審査に通るためには相応の社会的信用がないと無理

審査に通る=社会的信用は十分にある、という証明になる

と考えましょう。

なぜ、プロパーカードは審査が厳しいのか

クレジットカードを「どんな会社が発行しているのか」で分類すると、大まかには次の2種類に分かれます。

提携カード 国際ブランド(決済システムを運営する会社)と外部の企業が提携し、外部の企業の名前を冠して発行されるクレジットカード
プロパーカード 国際ブランドが自らの名前を冠して発行するクレジットカード

このうち、同じ会員ランクのカード(例:ゴールドカード)であっても、提携カードよりプロパーカードのほうが審査に通りにくい=ステータス性も高い、と言われています。その理由を「クレジットカードを発行する目的」から考えてみましょう。

提携カードを発行する目的の1つに「自社の製品、サービスをより多くの人に利用してもらうこと」が挙げられます。この目的を達成するためには、より多くの人にクレジットカードを持ってもらうことが重要です。そのため、審査の基準も、自社の経営に影響を及ぼさない範囲で「より多くの人にクレジットカードを持ってもらうこと」を重視しているため、プロパーカードに比べると多少緩くなっています。

一方、プロパーカードを発行する会社にとっては「自分たちの発行するクレジットカードを使ってもらうこと」かつ「会員が利用した分を期限通りに回収すること」が非常に重要になります。提携カードを発行する会社とは違い、他に売れる商品もサービスもないため、期限通りに支払ってくれない会員があまりに多いと、会社の経営に支障をきたすためです。

もちろん、プロパーカードを発行する会社にとっても、自社のクレジットカードの会員を増やせるに越したことはありません。しかし、支払能力に問題がある会員が増えすぎてしまうと会社の存亡にかかわるため、慎重にならざるを得ないのです。

会員1人あたりの利用額とステータス性の関係

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プロパーカードのほうが審査に通りにくい分、ステータス性が高いというのはわかりました。でも、国際ブランドの中でも、ステータス性の高さの差ってあるんですか?

国際ブランドの中でのステータス性の高さを厳密に測定することは難しいですが、推測するための尺度として利用できるのが「会員1人あたりの利用額」でしょう。当然、年収が高ければ、自由に使えるお金は多くなるので、ショッピング枠の利用額も多くなるはずです。一方で、日常の生活に使うためのお金を借りる必要はなくなるので、キャッシング枠の利用額は少なくなるでしょう。

この傾向を読み解くために、データを用いて考えてみましょう。世界的なキャッシュレス決済の専門誌「ザ・ニルソンレポート」によれば、2019年のアメリカ国内におけるVisa、Mastercard、American Expressが付帯したクレジットカードでのショッピング利用、キャッシング利用の1回あたりの平均額は以下の通りでした。

目的/カードの種類 Visa Mastercard American Express
ショッピング利用 82ドル 88ドル 139ドル
キャッシング 939ドル 1075ドル 139ドル

出典:General Purpose Credit Cards Isuued in the U.S

American Expressは、VisaやMastercardに比べると、ショッピング利用の1回あたりの平均額が高く、キャッシング利用1回あたりの平均額が格段に低いです。あくまで全般的な傾向としては「American Expressを持っている人のほうが生活に余裕がある=年収や社会的地位が高い人が多い」ことが指摘できるでしょう。

日本においても、VisaやMastercardに比べると、American Expressには「富裕層が持つクレジットカード」というイメージが広まっています。また、日本独自の傾向として「古くからビジネスを展開してきた老舗」としてのイメージがあるJCBやDinersも、富裕層に好まれるようです。

ゴールドカードの中では「プロパーのゴールドカード」が最もステータスが高い

ここまでの話をまとめると、一口にゴールドカードと言っても、最もステータスが高いのは「プロパーのゴールドカード」でしょう。20216月現在、日本でクレジットカードの発行を行っている国際ブランドのうち、American Express、Diners、JCBは自前のカード=プロパーカードを発行しています。

実際のところは、プロパーのゴールドカードでなくても、優れたサービスに定評があるゴールドカードは存在します。「ステータスより使い勝手を重視したい」という人は、この記事も参考にしてみてくださいね。

VisaとMastercardのプロパーカードになるのは?

ただし、20216月現在、VisaとMastercardはプロパーカードを発行していません。そのため、今回の記事では、この2つの国際ブランドに関して「日本において、プロパーカードに近い扱いをされているゴールドカード」を紹介します。

Visaは三井住友カードとゆかりが深い

詳しくは後述しますが、日本で初めて国際ブランドとしてVisaが付帯したクレジットカードを発行したのは、住友銀行(当時)の子会社である住友クレジットサービスでした。現在の三井住友カードです。このような歴史的経緯があるためか、日本においては三井住友カードが発行するカードで、Visaが付帯したものがプロパーカードに近い扱いをされています。

Mastercardはラグジュアリーカードとゆかりが深い

富裕層向けのMastercardとして有名なものに、ラグジュアリーカード(LUXURY CARD)があります。これはもともと、アメリカのBlack Card LLC(ブラックカード・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー)という会社が発行しているものです。日本でも新生銀行の子会社であるアプラスがライセンスを取得し、2016年から発行されるようになりました。厳密にはプロパーカードではないですが、ステータス性の高さから、プロパーカードに近い扱いをされています。

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ここから先は、ランキング形式で「ステータス性の高さで選ぶべきゴールドカード」を紹介しますね!
Mastercardはラグジュアリーカードとゆかりが深い

1.アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
カード分類ゴールドカード
国際ブランドAMEX(アメックス)
申込方法-
発行スピード通常1~3週間
年会費(税込)31,900円
年会費備考-
ショッピング総利用枠(上限)-
ポイント還元率(下限)0.50%
ポイント還元率(上限)0.50%
交換可能マイルANAマイル(1ポイント=0.5マイル、メンバーシップ・リワード・プラス登録で1ポイント=1マイル(年間参加費 3,300円))
JALマイル(1ポイント=0.3マイル、メンバーシップ・リワード・プラス登録で1ポイント=0.4マイル(年間参加費 3,300円))
スカイマイル(1ポイント=0.5マイル、メンバーシップ・リワード・プラス登録で1ポイント=0.8マイル(年間参加費 3,300円))
ETCカード年会費(税込)0円
電子マネーチャージ楽天Edy
海外旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大)10,000万円、家族特約1,000万円
国内旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大)5,000万円、家族特約1,000万円
ショッピング保険/国内利用(最大)500万円
「審査」「発行期間」口コミ平均DATA
審査通過率
審査通過/申込者数
ショッピング
限度額平均
キャッシング
限度額平均
カード発行
までの日数平均
対応
満足度
100%(2/2)75万円20万円12.0日4.5

発行会社の情報 もともとは1850年にアメリカ・ニューヨークにて貨物列車を用いた運送会社としてスタート。その後、世界で初めての郵便為替や旅行者用小切手(トラベラーズチェック)を発行するなど、金融業に業態を変更していく。1917年には横浜で事業所を開設するなど、日本との縁も深い。航空会社・旅行・ホテル・レストラン・劇場などの分野に多くの加盟店を持つ「T&Eカード」としても有名で、上位ステータスカードの発行基準は極めて厳しい。
上位カード 【プラチナ】プラチナ・カード
【ブラック】アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード(招待制)

おすすめする理由

おすすめする理由を一言でまとめると「見せるだけで社会的信用があるとわかってもらいやすい」クレジットカードであることです。

先ほどのザ・ニルソンレポートのデータからもわかる通り、American Expressが付帯したクレジットカードのショッピング利用の平均額は、VisaやMastercardより高い傾向にあります。そのため、特にアメリカやカナダでは「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードを持っている人=社会的信用のある人」として扱ってもらえる可能性が高いでしょう。

一方で、注意しなくてはいけないこともあります。American Expressは、名前の通りアメリカ発祥の国際ブランドです。そのため、アメリカやカナダでは加盟店は比較的容易に探せますが、その他の地域だと加盟店を探すのが難しくなることがあります。特に、ヨーロッパやアフリカの大都市を外れると、使える加盟店がほぼない、という事態も考えられるのです。

これらの地域に出張・旅行する機会が多い場合は、VisaかMastercardが付帯したクレジットカードをサブカードとして持っていくのを忘れないようにしましょう。

おすすめする人

  • 一目で「ステータスが高い」とわかるゴールドカードが欲しい人
  • アメリカ、カナダ、オーストラリアなど英語圏への出張・旅行が多い人


おすすめする人

2.ダイナーズクラブカード

ダイナースクラブカード

ダイナースクラブカード
カード分類ゴールドカード
国際ブランドDiners
申込方法-
発行スピード通常2~3週間
年会費(税込)24,200円
年会費備考-
ショッピング総利用枠(上限)一律の利用制限なし
ポイント還元率(下限)0.40%
ポイント還元率(上限)1.00%
交換可能マイルANAマイル(1ポイント=1マイル、1,000ポイント以上、年間交換上限40,000ポイント、ダイナースグローバルマイレージ参加費年間6,600円)
JALマイル(1ポイント=0.4マイル、2,500ポイント以上、交換上限なし、ダイナースグローバルマイレージ参加費年間6,600円)
スカイマイル(2ポイント=1マイル、2,000ポイント以上、年間交換上限140,000ポイント、ダイナースグローバルマイレージ参加費年間6,600円)
マイレージプラス(2ポイント=1マイル、2,000ポイント以上、年間交換上限120,000ポイント、ダイナースグローバルマイレージ参加費年間6,600円)
ETCカード年会費(税込)0円
電子マネーチャージ楽天Edy
海外旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大)10,000万円(自動付帯:5,000万円)
国内旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大)10,000万円(自動付帯:5,000万円)
ショッピング保険/国内利用(最大)500万円
「審査」「発行期間」口コミ平均DATA
審査通過率
審査通過/申込者数
ショッピング
限度額平均
キャッシング
限度額平均
カード発行
までの日数平均
対応
満足度

発行会社の情報 もともとは1950年にアメリカ・ニューヨークで始まった飲食店の後払いサービスが起源となっている。日本においては、日本交通公社(現在のJCB)と富士銀行(現在のみずほ銀行)が合弁会社として設立した日本ダイナーズクラブを通じ、1961年1月から会員募集を開始。現在の日本における運営会社は三井住友信託銀行傘下のクレジットカード会社・三井住友トラストクラブ。サービス開始から一貫して、会員の入会審査方針に「社会的信用の高さ」を掲げていることでも有名。
上位カード 【プラチナ】ダイナーズクラブ プレミアムカード(招待制)

おすすめする理由

1961年から日本における事業を開始している「老舗」と言って過言ではない国際ブランドがDinersです。そのDinersが付帯した最もベーシックなクレジットカードとして知られています。

ダイナーズクラブカードをおすすめする理由として

  1. 国内外の空港ラウンジが使える
  2. 海外での利用はコンパニオンカードでカバーできる

の2つを説明しましょう。

空港でラウンジを利用できるゴールドカード自体は多く存在しますが、そのほとんどが

  • 海外の空港のラウンジは使えない(使えても一部のみ)
  • 航空会社が運営するラウンジは、当日、ビジネスクラスやファーストクラスに搭乗する予定がないと使えない

など、物足りない部分が存在します。しかし、ダイナーズクラブカードであれば、海外の空港にある航空会社のラウンジも利用可能です。

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日本でも大韓航空の「KALラウンジ」が使えますよ。

また、Dinersは日本では「富裕層に好まれるブランド」として一定の認知度がありますが、国・地域によってはほとんど知られていないのが事実です。海外で利用する場合は、コンパニオンカードも組み合わせて使いましょう。

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コンパニオンカードってなんですか?

追加カードとして発行できるクレジットカードのことです。「TRUST CLUB プラチナマスターカード(通常年会費3,300円)」を年会費無料の追加カードとして申し込めます。

請求はダイナーズクラブカードと一緒に行われるので、管理も簡単です。
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Mastercardが付帯しているので、Dinersだと厳しい場合でも大丈夫ですよ!

おすすめする人

  • 基本的に日本国内で利用することが多いが、時々は海外にも行く人
  • 海外の空港でもラウンジを使いたい人


おすすめする人

3.ラグジュアリーカード/Mastercard Titanium Card

ラグジュアリーカード/Mastercard Titanium Card

ラグジュアリーカード/Mastercard Titanium Card
カード分類ゴールドカード
国際ブランドMasterCard
申込方法-
発行スピード通常3週間
年会費(税込)55,000円
年会費備考-
ショッピング総利用枠(上限)100万円
ポイント還元率(下限)1.00%
ポイント還元率(上限)1.00%
交換可能マイルANAマイル(1ポイント=3マイル)
JALマイル(1ポイント=3マイル)
ETCカード年会費(税込)0円
電子マネーチャージ-
海外旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大)12,000万円(自動付帯:12,000万円)、家族特約1,000万円(自動付帯:1,000万円)
国内旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大)10,000万円
ショッピング保険/国内利用(最大)300万円
「審査」「発行期間」口コミ平均DATA
審査通過率
審査通過/申込者数
ショッピング
限度額平均
キャッシング
限度額平均
カード発行
までの日数平均
対応
満足度
発行会社の情報 2008年にアメリカで創業。日本では新生銀行傘下の大手信販会社・アプラスと提携し、2016年より会員募集を開始。「自分や友人が使いたいと思える、世界に通用する最上位ステータスのカードを作りたい」というコンセプトが盛り込まれている。券面にはクレジットカートで広く用いられているプラスティックではなく、金属を利用しているのも大きな特徴。
上位カード 【プラチナ】ラグジュアリーカード/Mastercard Black Card
【ブラック】ラグジュアリーカード/Mastercard Gold Card

おすすめする理由

Mastercardはいわゆるプロパーカードを発行していません。そのため、20216月現在、日本で入手できるステータス性の高いクレジットカードのうち、国際ブランドとしてMastercardが付帯しているものが「ラグジュアリーカード/Mastercard Titanium Card」です。

これは、もともとはアメリカのラグジュアリーカード社が発行し始めたクレジットカードですが、日本でも2016年から大手クレジットカード会社のアプラスと提携し、発行を開始しています。

ラグジュアリーカードは、今回紹介する「ラグジュアリーカード/Mastercard Titanium Card」のほかに

  • ラグジュアリーカード/Mastercard Black Card
  • ラグジュアリーカード/Mastercard Gold Card

があります。一般的なステータスの区分とは異なり「ラグジュアリーカード/Mastercard Black Card」がプラチナに、「ラグジュアリーカード/Mastercard Gold Card」がブラックに相当するので、注意しましょう。

なお、これらのカードはインビテーション(招待状)がなくても申し込むこと自体は可能です。

ただし、やはり利用実績があったほうが、審査において有利に働くのは確かなので「将来はブラックカードを持ちたい」と思うなら、「ラグジュアリーカード/Mastercard Titanium Card」から実績を積み重ねていきましょう。
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ちなみに、どのステータスのカードであっても、最高補償額が1億2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯しています。最高でも1億円というクレジットカードが多い中、破格の待遇です。海外旅行傷害保険が充実しているものがいい、というなら、これ一択ですね。

おすすめする人

  • 「将来は、ブラックカードを手に入れたい」と思っている人
  • 付帯している海外旅行傷害保険は、とにかく最高補償額の高さで選びたい人
おすすめする人

4.三井住友カード ゴールド

三井住友カード ゴールド

三井住友カード ゴールド
カード分類ゴールドカード
国際ブランドVisa、Mastercard®
申込方法-
発行スピード最短3営業日
年会費(税込)11,000円
年会費備考※インターネット入会で初年度年会費無料
※マイ・ペイすリボの登録+年1回以上のリボ払い手数料の支払いで年会費半額
※WEB明細書サービス利用+年6回以上のカード利用で年会費1,100円割引
※Visa、MasterCard両方お申込みの場合は年会費2,200円
※年間利用合計額が100万円~300万円未満で年会費20%割引
※年間利用合計額が300万円以上で年会費半額
※初年度年会費無料(~2023年3月31日申し込み分迄)
ショッピング総利用枠(上限)200万円
ポイント還元率(下限)0.50%
ポイント還元率(上限)5.00%
交換可能マイルANAマイル(5ポイント=3マイル、500ポイント以上500ポイント単位、※ANAカード会員の方の場合)
ETCカード年会費(税込)550円
電子マネーチャージiD(専用)利用、楽天Edy、WAON(オートチャージ可)
海外旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大)5,000万円(利用付帯)、家族特約1,000万円
国内旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大)5,000万円(利用付帯)
ショッピング保険/国内利用(最大)300万円
「審査」「発行期間」口コミ平均DATA
審査通過率
審査通過/申込者数
ショッピング
限度額平均
キャッシング
限度額平均
カード発行
までの日数平均
対応
満足度
100%(6/6)115万円58万円10.7日4.5

発行会社の情報 発行会社は三井住友カード。前身の住友クレジットサービスは、日本で初めて(世界では英国大手銀行・バークレイズに続き2番目)、国際ブランドとしてVisaが付帯したクレジットカードを発行した業界の先駆け的存在。以前は自社発行のクレジットカードに「三井住友カード」という名前を用いていたほど、Visaとは関係が深い。
上位カード 【プラチナ】三井住友カード プラチナ

おすすめする理由

今回紹介するゴールドカードの中では、年会費(11,000円(税込))が比較的安いです。そのため、30歳以上で、安定継続した収入(目安は年収400万円以上)があり、過去のクレジットカードの利用状況に特段の問題がなければ、審査に通る可能性は高いでしょう。

三井住友カード ゴールド

三井住友カード ゴールド
カード分類ゴールドカード
国際ブランドVisa、Mastercard®
申込方法-
発行スピード最短3営業日
年会費(税込)11,000円
年会費備考※インターネット入会で初年度年会費無料
※マイ・ペイすリボの登録+年1回以上のリボ払い手数料の支払いで年会費半額
※WEB明細書サービス利用+年6回以上のカード利用で年会費1,100円割引
※Visa、MasterCard両方お申込みの場合は年会費2,200円
※年間利用合計額が100万円~300万円未満で年会費20%割引
※年間利用合計額が300万円以上で年会費半額
※初年度年会費無料(~2023年3月31日申し込み分迄)
ショッピング総利用枠(上限)200万円
ポイント還元率(下限)0.50%
ポイント還元率(上限)5.00%
交換可能マイルANAマイル(5ポイント=3マイル、500ポイント以上500ポイント単位、※ANAカード会員の方の場合)
ETCカード年会費(税込)550円
電子マネーチャージiD(専用)利用、楽天Edy、WAON(オートチャージ可)
海外旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大)5,000万円(利用付帯)、家族特約1,000万円
国内旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大)5,000万円(利用付帯)
ショッピング保険/国内利用(最大)300万円
「審査」「発行期間」口コミ平均DATA
審査通過率
審査通過/申込者数
ショッピング
限度額平均
キャッシング
限度額平均
カード発行
までの日数平均
対応
満足度
100%(6/6)115万円58万円10.7日4.5

おすすめする人

  • どこの国・地域に行っても問題なく使えるクレジットカードが欲しい人
  • 若いうちからゴールドカードを持ちたい人


おすすめする人

5.JCBゴールド

JCBゴールド

JCBゴールド
カード分類ゴールドカード
国際ブランドJCB
申込方法-
発行スピード即日発行
※モバイル即時入会サービスはJCB公式サイト経由のみ対象。モバ即の入会条件は以下2点になります。 【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い) 【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
年会費(税込)11,000円
年会費備考-
ショッピング総利用枠(上限)-
ポイント還元率(下限)0.50%
ポイント還元率(上限)10.00%
交換可能マイルANAマイル(1ポイント=3マイル、500ポイント以上1ポイント単位、交換上限なし)
JALマイル(1ポイント=3マイル、500ポイント以上1ポイント単位、交換上限15,000ポイント)
スカイマイル(1ポイント=3マイル、500ポイント以上1ポイント単位、交換上限なし)
ポイント備考-
ETCカード年会費(税込)0円
電子マネーチャージQUICPay利用、楽天Edy
海外旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大)10,000万円(利用付帯:5,000万円)、家族特約1,000万円
国内旅行傷害保険/死亡後遺障害(最大)5,000万円(利用付帯:5,000万円)
ショッピング保険/国内利用(最大)500万円

発行会社の情報 東洋信託銀行(現:三菱UFJ信託銀行)、日本信販(現:三菱UFJニコス)、三和銀行(現:三菱UFJ銀行)の3社が合同で立ち上げた日本クレジットビューローが前身。現在は日本のみならず、東南アジアやロシアなどの諸外国でも加盟店拡大、クレジットカードの新規発行などの事業を積極的に展開。地域によっては認知度が低いという問題点もあるが、日本の企業ならではのきめ細かいサービスには定評があり、根強いファンも多い。
上位カード 【プラチナ】JCBプラチナ
【ブラック】JCB THE CLASS(招待制)

おすすめする理由

「いつかはブラックカードを持ちたい」と思う人なら、JCBゴールドがおすすめです。

JCBの公式ホームページにも書いてありますが、JCBゴールドを年間100万円(税込)利用すると、JCBゴールド ザ・プレミアへのインビテーション(招待状)が届きます。招待状が届いた上で切り替えをし、さらに使い続けていくとブラックカードに相当するJCBザ・クラスへのインビテーションが届くこともありうるのです。

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なんで「ありうる」なんですか?

JCBゴールドからJCBゴールド ザ・プレミアに切り替わる基準は明確にされていますが、そこからJCBザ・クラスに切り替わる基準が公表されているためではないからです。

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Twitterでは「1年間に200万円使ったらインビテーションが届いた」とか「3年使い続けたらお声がかかった」とか言われていますが、公式に認めているわけではないので、あくまで目安にしておいてください。

そうは言っても、地道に使い続けていけば、いつかはブラックも目指せるのが魅力のカードでしょう。しかし、1つ注意してほしいのは「日本人があまり訪れない地域ではやや使いづらい」ということです。アメリカやカナダなど、American ExpressやDiscoverが強い地域であれば、JCBと加盟店の相互開放を行っているので、使える可能性はまだあります。

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店員さんがそのことを知らないとどうしようもないですが、声をかけてみる価値はあるはずです。

しかし、ヨーロッパやアフリカ、南米などVisaやMastercardが強い地域の場合、JCBを使えるお店を見つけるだけで苦労するかもしれません。これらの地域に行く予定がある場合は、サブカードとして使えるVisaやMastercardが付帯したクレジットカードは忘れずに持っていきましょう。

おすすめする人

  • 基本的に国内で使う予定の人
  • 海外でも、日本人があまり訪れない地域に行く予定はない人
  • 利用実績を積み重ねていつかは「JCB THE CLASS」を手に入れたい人

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