Sony Bank WALLETはキャッシュレス初心者にも上級者にもおすすめ。8つの理由を徹底解剖

2020年初頭から新型コロナウイルス感染症が日本を含む世界各国で大流行しました。感染症拡大防止のための施策の1つとして、厚生労働省は「新しい生活様式の実践」を提唱し、できる限り人と人との接触を減らすことを目指しています。

その1つに含まれているのが、クレジットカードやデビットカードを主体としたキャッシュレス決済の利用です。現金(紙幣や硬貨)を触ることなく買い物ができるため、感染リスクの権限にも役立ちます。

しかし、今まであまりキャッシュレス決済を使ってこなかった人には「感染症対策なのはわかっているけど、どうもキャッシュレスは苦手で」と抵抗を覚える部分もあるかもしれません。

そういう人にこそおすすめしたいのが、これから紹介するソニー銀行のデビットカード「Sony Bank WALLET」です。もちろん、これまでキャッシュレス決済を使ってきた人にも、自信を持っておすすめします。その8つの理由をこれからお話ししましょう。

Sony Bank WALLETとは

Sony Bank WALLETとは

本題に入る前に、Sony Bank WALLETがどんなカードなのかについて、まずは解説しましょう。

ソニー銀行が発行する国際ブランドデビット

簡単にまとめると、国内の大手ネット銀行・ソニー銀行が発行する国際ブランドデビットカードです。

デビットカードとは、銀行などの金融機関が発行する決済用のカードの1つです。「利用できる店舗で支払いをすると、即座に支払元として設定された銀行口座から引き落としが行われる」という特徴があります。

現在は「国際ブランドデビット」といって、クレジットカードの国際ブランド(決済システム)が付帯したものが主流になっています。つまり、同じマークのクレジットカードが使えるお店であれば、世界中どこでも利用できるということです。

ただし、ガソリンスタンドなど、取引の性質上もしくは運営会社の判断によりデビットカードでの決済を受け付けていないことがあります。

Sony Bank WALLETも国際ブランドデビットの1つですが、顧客の使い勝手を最大限考慮した独自のサービスに定評があるカードです。おすすめする理由を1つ1つ、丁寧に解説していきましょう。

おすすめする理由1.日本円を含む11通貨に対応

おすすめする理由1.日本円を含む11通貨に対応

日本の銀行が発行するデビットカードである以上、日本円による決済に対応しているのは当然のことです。また、海外で利用した場合も、現地通貨を日本円に換算した上で、決済できます。これは、Sony Bank WALLETであっても何ら変わりません。

現地での利用手数料が格安

しかし、ソニー銀行の場合、外貨預金に力を入れている銀行であるという事情もあるため、外貨口座に残高があれば、現地でショッピングをしたり、通貨の引き出しを行ったりした場合も、格安の手数料で利用できます。

Visa加盟店でのショッピングの場合

外貨口座支払口座手数料
残高あり外貨普通預金口座なし
残高なし円普通預金から外貨の不足分を充当(円からアシスト)ソニー銀行為替コスト(TTS、例:100米ドルの場合15円)
未開設円普通預金口座(対象10通貨以外の利用の場合も含む)事務処理経費として利用額の1.79%/回がかかる(例:100米ドルの場合1.79米ドル)

ATMでの現地通貨の引き出しの場合

外貨口座支払口座手数料
残高あり外貨普通預金口座事務処理経費: 1.79%/ 回(税込)
現地ATM設置機関利用手数料
残高なし円普通預金から外貨の不足分を充当(円からアシスト)事務処理経費: 1.79%/ 回(税込)
現地ATM設置機関利用手数料
ソニー銀行為替コスト(TTS)
未開設円普通預金口座(対象10通貨以外の利用の場合も含む)事務処理経費: 1.79%/回(税込)
海外ATM利用料: 220円 /回(税込)

対応している10通貨は?

やはり、手数料という面では、外貨口座を開設して入金した上で渡航すると、よりお得に旅行や出張に行けるでしょう。ソニー銀行の外貨預金は、以下の10の通貨に対応しています。渡航先で用いられる通貨が含まれていたら、渡航前に要チェックです。

米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、スイスフラン、香港ドル、南アランド、スウェーデンクローナ

クレジットカードと比較してどれだけ安い?

仮に、海外でSony Bank WALLETを利用した場合、クレジットカードと比べると為替手数料がどれだけ安いのかを確認してみましょう。一例として、1米ドル=100円であるときに、1,000ドル利用した場合の円換算額を比較してみました。

支払方法為替手数料1,000ドル利用時の円換算額
Sony Bank WALLET1ドルあたり15銭100,150円
クレジットカードカード会社所定為替レートの2.2%102,200円

出典:国内でも海外でも使える!Sony Bank WALLET(Visaデビットカード)|MONEYKit – ソニー銀行

あくまでこれは一例にすぎませんが、だいぶ違うのがわかるはずです。長期の旅行、出張の場合、現地でのクレジットカード・デビットカードの使用に伴う為替手数料だけでも、考えて使わないとかなりの金額になってしまうでしょう。

「こんなはずじゃなかった」と落ち込まないためにも、Sony Bank WALLETのように、為替手数料を比較的安く抑えられる手段は積極的に使いましょう。

おすすめする理由2.国際ブランドはVisa

おすすめする理由2.国際ブランドはVisa

Sony Bank WALLETには、国際ブランドとしてVisaが付帯しています。つまり、Visaのクレジットカードが利用できる店舗であれば、同じように支払いに使えるということです。

日本でも海外でもやっぱりVisaが便利なのはなぜ?

2021年1月現在、日本国内ではブランドデビットとしてVisaデビットカード、JCBデビットカード、Mastercardデビットカードが発行されています。

なお、銀行によって取扱いがある国際ブランドは異なります。

このうち、どの国際ブランドを選ぶべきなのかを「取引額ベースでの世界シェア」で見て見ましょう。

キャッシュレス決済の業界専門誌「ザ・ニルソン・レポート」によれば、クレジットカードの国際ブランドのうち、2018年の取引額ベースで世界シェア首位を占めているのは、Visaです。その次にUnion Pay(銀聯カード)、Mastercardと続きます。

出典:Card and Mobile Payment Industry Statistics | The Nilson Report Archive of Charts & Graphs

日本でもおなじみのJCB、American Express、Dinersはこれらの3強に大きく差をつけられているのが現実です。

つまり、日本国内ならまだしも、海外で利用しようとした場合、JCBデビットカードは使えない確率が一気に高まります。

右往左往せず使える、ということを重視するなら、国際ブランドはVisaを選んでおくのがやはり無難です。Sony Bank WALLETにも国際ブランドとしてVisaが付帯しているので、逆に使えない店舗を探す方が難しいくらいでしょう。

日本国内ではここまで格差が顕著ではありません。しかし「クレジットカード使えます」という掲示がされている店舗であっても、実際に使えるのはVisa・Mastercardのみという店舗は存在します。

慌てふためかないためにも、Sony Bank WALLETのようなVisaが付帯したデビットカードがあると、やはり便利です。

おすすめする理由3.口座から即引き落とし

おすすめする理由3.口座から即引き落とし

クレジットカードをはじめとしたキャッシュレス決済が苦手な人は、苦手な理由として「いくら使ったかがわからなくなる」「後で請求が来るのが怖い」を挙げています。そういう人にこそ、Sony Bank WALLETを含むデビットカードは活用してほしいところです。

自然と無駄遣いは防げる

デビットカードでの支払いの基本的な流れは、以下の通りです。

  • 加盟店(利用できる店舗)で支払いに利用する
  • 加盟店と銀行との間で通信が行われ、即座に利用額が引き落とされる

つまり、通常のクレジットカードのように「一度、クレジットカード会社が利用額を立て替えて、後日請求する」という流れではありません。このため、銀行口座の実際の残高以上の決済を行うことが基本的にできないため、自然と無駄遣いも防げるのです。

キャッシュレスでありつつも、実際はかなり現金払いに近い感覚で利用できるので「現金払いの方が好き」という人であっても、抵抗なく利用できるでしょう。

おすすめする理由4.キャッシュバックが受けられる

おすすめする理由4.キャッシュバックが受けられる

Sony Bank WALLETを利用すると、毎月キャッシュバックが受けられます。ポイントの付与はありませんが、逆に「ポイントはいらないから、その分安くしてほしい」という人にもぴったりです。

最大2%までキャッシュバックが受けられる

なお、キャッシュバック率は、ソニー銀行との取引状況に応じて決まります。優遇プログラム「Club S」における自身のステージによって、以下のいずれかが適用される仕組みです。

ステージなし0.50%
シルバー1.00%
ゴールド1.50%
プラチナ2.00%

キャッシュバック率を上げるには?

ステージはソニー銀行口座の月末残高や取引状況に応じて決定します。条件は以下の通りです。

シルバーいずれかを満たすこと。
1)月末の総残高:合計300万円以上
2)外貨預金の積立購入:月間合計額3万円以上
3)投資信託積立プラン:月間合計額3万円以上
ゴールド、プラチナ1)月末の外貨預金残高(円換算額)
2)月末の投資信託残高(約定日基準)
3)0日時点の「WealthNavi for ソニー銀行」の資産評価額(円換算額)
ゴールドの場合:合計500万円以上1,000万円未満
プラチナの場合:合計1,000万円以上

なお、以下のいずれか1つを満たすと1ランクアップ、2つとも満たした場合は2ランクアップします。

  • 住宅ローン残高があれば最長5年間、ランクアップ
  • 外国為替証拠金取引(FX) 月間取引枚数1,000枚以上でランクアップ

おすすめする理由5.各種補償が受けられる

おすすめする理由5.各種補償が受けられる

キャッシュレス決済につきものの不安の1つに「盗まれたり、悪い人に拾われたりして不正利用される」ことが挙げられます。また、キャッシュレス決済に限らず、買ったばかりのものが壊れるのは、精神的にも金銭的にもダメージが大きいはずです。

そのあたりをフォローするための補償についても、Sony Bank WALLETはぬかりありません。ショッピング補償と不正利用補償について解説しましょう。

ショッピング補償

Sony Bank WALLETで購入した商品が破損したり、盗難されたりした場合は、年間50万円を限度に、購入日から60日間、補償が受けられます。

ただし、1事故あたり自己負担額として5,000円が発生することに注意しましょう。

不正利用補償

紛失・盗難などにより、Sony Bank WALLET が第三者に不正利用された場合、ソニー銀行に通知した日の30日前の日以降に発生した損害であれば、1日あたり、利用限度額の範囲内で補償が受けられます。

ただし

  • ショッピングやATMの利用時以外にSony Bank WALLET を他人に渡した
  • 暗証番号を他人に知らせた

など、本人の故意または重過失に起因する損害については、補償が受けられない点に注意しましょう。

おすすめする理由6.専用アプリで管理できる

おすすめする理由6.専用アプリで管理できる

近年では、クレジットカードやデビットカードの利用状況を専用アプリで管理するのは、何ら珍しくありません。しかし、ソニー銀行の専用アプリは、無料であることを感じさせないほどの高機能ぶりに定評があります。

無料の専用アプリでもここまでできる

無料の専用アプリ「Sony Bank WALLET」でできる主なことをまとめました。

円・外貨の残高照会円普通預金や外貨普通預金の残高などを確認できる
通貨別の取引履歴ショッピングやATMでの引き出しなど、通貨ごとの取引履歴をチェックできる
為替レート電卓リアルタイムの為替レートで、日本円でいくらなのかすぐにわかる
指紋認証初期登録後は、IDやパスワードが不要となり、ワンタッチで簡単・セキュアにログインできる
デビット利用状況利用時にプッシュ通知が届く。加えて、「利用額アラート」で今月の予算を設定して、利用状況を確認できる
不正利用対策利用限度額の変更や、Visaデビットの一時停止・再開などを設定することができる

また、Android端末を使っている人であれば、このアプリをインストールし、設定を済ませるだけで、Sony Bank WALLET を Google Pay のタッチ決済のメインカードとして使うことが可能です。店舗がVisaのタッチ決済に対応している場合、端末を数秒触れさせるだけで、支払いができてしまいます。

おすすめする理由7.QRコード決済も連携可能

おすすめする理由7.QRコード決済も連携可能

近年、クレジットカードやデビットカード、電子マネー以外に注目されているのが、携帯電話を用いたQRコード決済です。携帯電話会社を中心にしたサービス運営会社各社がしのぎを削り、多種多様なキャンペーンや新規機能を用いてシェアの獲得を目指しています。

これらのQRコード決済の支払元として、Sony Bank WALLETを指定することももちろん可能です。

連携できるサービスは?

2021年1月現在、以下の4つのQRコード決済サービスと連携することが可能です。

  • D払い
  • PayPay
  • メルペイ
  • LINE Pay

連携に必要なものと手順

なお、連携にあたっては以下のものが必要になるので、事前に用意しておきましょう。

  • 口座番号
  • 生年月日
  • キャッシュカードの暗証番号
  • ソニー銀行に登録したメールアドレスでメールが確認できる環境
  • キャッシュカード

また、手順は以下の通りです。

  1. 利用する企業のアプリ(サービス)で、「ソニー銀行」を選択し、約款を確認のうえ進む
  2. 口座番号、生年月日を入力する(企業によっては、アプリ(サービス)側に登録されている情報が引き継がれる)
  3. 「進む」を押下すると、ソニー銀行に登録したメールアドレス宛にメールが配信される
  4. 次画面で、キャッシュカード暗証番号と、キャッシュカード裏面の「製造番号」のうちメールで案内する方法で指定された2ケタを確認して入力する
  5. 登録が完了すると、利用企業側のアプリ(サービス)へ戻る

おすすめする理由8.誰でも審査なしで持てる

おすすめする理由8.誰でも審査なしで持てる

Sony Bank WALLETを含めたデビットカードの特徴として、クレジットカードで行われる審査がないことが挙げられます。

ソニー銀行の口座開設をすればOK

デビットカードはクレジットカードとは違い、利用したその瞬間に支払元として指定した銀行口座から利用額の引き落としが行われます。「一度クレジットカード会社が立て替え、あとで請求する」というプロセスがない以上、クレジットカード会社は「立て替えた金額を回収できない」というリスクを負いません。そのため、実際に利用する人の支払能力を細かく審査する必要もないのです。

まとめると、デビットカードはデビットカードを発行している銀行の普通預金口座が開設できれば、誰でもほぼ問題なく作れると考えていいでしょう。

Sony Bank WALLETの場合は、ソニー銀行の普通預金口座を開設できさえすればいいということです。

なお、ソニー銀行はいわゆるネット銀行であるため、日本国内に住んでいれば、どこからでも口座開設手続が行えます。また、ネット銀行には珍しく、留学や赴任で海外に1年以上住むことになった(非居住者に該当することになった)場合であっても、そのまま口座を利用し続けることが可能です。

ただし、日本国内の連絡先となる家族を指定しておく必要があります。

Sony Bank WALLETは、これまでデビットカードはおろか、キャッシュレス決済をあまり使ったことがない初心者の人でも、既にキャッシュレス決済を使いこなしてきた上級者の人でも、両方を満足させられる高いクオリティのデビットカードといっていいでしょう。財布に1枚入れておいて損はないはずなので、実際に手にしてその便利さを味わってみてください。

Sony Bank WALLET(Visaデビットカード)

Sony Bank WALLET(Visaデビットカード)
発行会社ソニー銀行
国際ブランドVISA
初年度年会費(税込)0円
2年目~年会費(税込)0円
年会費特典-
発行期間1週間程度
キャッシュバック還元率下限0.50%
キャッシュバック還元率上限2.00%
ポイント還元率下限-
ポイント還元率上限-
1日最大利用限度額200万円
不正利用時の補償
入会資格年齢15歳以上