
このような悩みをお持ちではありませんか?
カードの審査は時間もかかるし、通らない時は悲しいですよね。その上クレジットカードは必ず審査を行うため、審査なしのカードは存在しないのです。
でも、デビットカードならば審査なしで簡単に作ることができるのです。
そこでこの記事では、
- クレジットカード審査の概要
- デビットカードの特徴
- 家族カードの特徴
- プリペイドカードの特徴
- 審査なしのETCカード
以上についてご紹介します。クレジットカードの審査に通らなくて困っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
クレジットカードは完全に審査なしでは作れない
しかし、審査が甘いと言われているクレジットカードや、審査が無いクレジットカードも存在するという情報がネット上には流されています。それは一体なぜなのでしょうか?
答えは、クレジットカード会社によって申込者を評価する基準が異なるため、クレジットカードの審査が通りやすい、通りにくいという判断がなされているのです。
そして審査の無いクレジットカードの話の正体は、「デビットカードや家族カード」の事を指しています。
確かにこの2つは、審査なしで作ることが可能ですが、通常のクレジットカードと特徴がことなるので、この記事でご紹介します。
審査が省けないのは、法律が調査を義務づけているから
カード会社が審査をしているのは、社内の方針だからではありません。割賦販売法30条の2は、包括信用購入あつせん業者がカード等を個人の利用者に交付しようとする場合、または極度額を増額しようとする場合に、その交付や増額に先立って、年収、預貯金、信用購入あつせんに係る債務の支払の状況、借入れの状況などを調査しなければならないと定めています。
同条2項は「包括支払可能見込額」を、自宅などの資産を譲渡・担保に供することなく、かつ生活維持費に充てるべき金銭を使うことなく、支払に充てられると見込まれる1年間あたりの額と定義しています。さらに3項は、この調査を行うときに指定信用情報機関が保有する特定信用情報を使用しなければならないとしています。個人信用情報機関に照会される理由は、この条文にあります。
| 項 | 内容 |
|---|---|
| 1項 | カード等の交付・付与、または極度額の増額に先立ち、年収・預貯金・債務の支払状況・借入れの状況などを調査しなければならない |
| 2項 | 包括支払可能見込額とは、住宅等の資産を譲渡・担保に供さず、生活維持費に充てるべき金銭も使わずに支払に充てられると見込まれる1年間あたりの額 |
| 3項 | 調査を行うときは、指定信用情報機関が保有する特定信用情報を使用する |
1項にはただし書があり、利用者の保護に支障を生ずることがない場合として経済産業省令・内閣府令で定める場合は、この限りでないとされています。少額の極度額などが想定される定めで、条文はe-Gov法令検索の割賦販売法で読めます。限度額がどう決まるかは限度額の決まり方の記事にまとめています。
そもそもなんでクレジットカードに審査がいるの?
クレジットカードの審査は先述の通り必ず行われます。
では、なぜ必要なのでしょうか?すでにご存知の方も多いかと思いますが解説します。
クレジットカード会社は申込者の信用を確認している
まず、クレジットカードを使用すると「3者間契約が発生」します。クレジットの仕組みは、カード会社が、商品の代金を立て替えて、後からカードの持ち主に請求をするという仕組みになっています。
つまり、商品を購入した時点では私たちカードの所持者は、商品の代金を払っていることにはならず、カード会社に立て替えてもらっている状態なのです。
カード会社にお金を立て替えてもらっているつまりは、お金を借りている状態であるため、当然お金は返済する必要がでてきますよね。
だからこそ、クレジットカード会社は貸したお金を回収するべく、「返済を行ってくれる人物であるか」を細かくチェックするのです。
この申込者が、しっかりとお金を返してくれる人物であるかどうかのチェックを、いわゆる審査と呼ぶのです。
クレジットカード会社を始めとした金融業では、性悪説が一般的であり、もしも一つでもカード会社の基準をクリアできない項目があった場合には、カードは発行されません。
このように審査が厳しいのは、自分の払ったお金を無事に回収するために審査をするのです。
なお主な審査の項目はこのようなものです。会社によって審査の基準は多少の違いはありますが、どこのカード会社もこの項目は必ず確認する項目は以下の通りです。
- 定期的な収入があるか
- 収入金額はいくらか
- 他に借入はないか
- 他の借り入れがある場合、返済はきちんと行われているか
このような審査項目があり、返済能力がある人物かどうかを審査することにより、申込者の信用を確認し、カード会社は貸したお金を踏み倒されるリスクを減らしているのです。
では、具体的にどの様にしてクレジットカード会社は、個人の金融情報を確認して審査をおこなっているのでしょうか。次の項目にて解説します。
ローンの延滞なども全て個人信用情報機関に見られている
クレジットカード会社は先ほど、自分の立て替えたお金を踏み倒されないようにするために、申込者に対して審査を行うと解説しました。
では、どこから申込者の金融記録や個人情報を確認するのでしょうか?
それは、クレジットカード会社に申込者が申込をした際にカード会社は、個人情報機関という場所に連絡して、申込者の過去、現在のクレジットカード利用履歴を確認します。また、この時にローンの情報なども確認するのです。
そのため、ほぼすべての金融に関する情報が個人信用情報機関に保管されているため、基本的にクレジットカード会社は、ここを確認すれば申込者が信用できるかなどは「ある程度判断が可能」なのです。
例えば、ローンを過去に延滞したことある場合は、クレジットカード会社は「また延滞するのではないか?」と考えるため、安全を考慮してカードを発行しない場合があります。
いわゆるカードの審査に落ちたということです。
ちなみにカードの審査に通らない理由の多くがこの信用情報に何らかの問題がある場合が多いため、こころあたりのある人やなかなかカードの審査に通らない人は一度確認した方がいいでしょう。
なお、個人信用情報機関は大きく分けて以下の3つの機関があります。
- CIC:割賦販売法指定信用情報機関
- JICC:日本信用情報機構
- JBA:全国銀行個人信用情報センター
金融機関は、全てこの「3機関のいずれかに会員登録」を行っており、申込者の紹介を行うことで個人の信用情報がわかるようになっています。
そして登録されている情報のことを、「クレジットヒストリー(クレヒス)」と呼ばれています。
このようにクレジットカードの履歴だけでなく、銀行や消費者金融でも情報が共有されるため、どれか一つで延滞などを起こした場合、すべての審査に落ちることもあるので細心の注意が必要です。

ここまで、クレジットカード審査の解説をしてきましたが、では審査のないカードは存在するのでしょうか?次の項目で解説します。
デビットカードなら審査なしで作ることが可能
審査のないカードと言えば、この「デビットカード」が該当します。クレジットカードは、商品代金を立て替えている状態のため、必ず返済の能力の有無を確認します。
しかし、デビットカードでは「審査なしで作ることが可能」なのです。
デビットカードの特徴
デビットカードに審査の無い理由はとても単純で、デビットカードはクレジットカードではないために審査がありません。カードの支払いシステムがそもそも違うため、審査の必要が無いのです。
クレジットカードの支払いは、「後払い」に対してデビットカードは、使用したらすぐに利用額が「口座から引き落とし」される仕組みとなっています。つまり、銀行口座を持っていれば作ることが可能なのです。
- クレジットカード:後払い
- デビットカード:銀行口座から引き落とし
カード会社も口座から引き落としの場合には審査は行いません。
理由は銀行口座にお金が無い場合は、カードを使うことができないため、カード会社としても踏み倒しの心配などが無いからなのです。
デビットカードのメリット
デビットカードの最大のメリットは、「15歳から」持つことができる国際ブランドのカードである点です。
クレジットカードは18歳以上ではないと持つことが出来ませんが、審査のないデビットカードは15歳でも持つことが可能です。
そのため、ネットショッピングなど現金を扱っておらず、カード決済のみの場合でも、問題なく決済をすることが可能になります。クレジットカード代わりとして使えるので、ほとんどの場合に困ることもないでしょう。
デビットカードによっては、ショッピングの保険や不正利用に関する保険も存在しており、「サービスもクレジットカードとほぼ同等の水準」のものになっています。
また、銀行口座に預けてあるお金の分だけ使用することができるため、クレジットカードのように「使いすぎて債務者」になりブラックリスト化してカードが作れなくなると言った心配もありません。

デビットカードのデメリット
デビットカードは使いすぎることが無いというメリットがある一方で、デメリットも少なからず存在します。
デビットカードのデメリットは、クレジットカードヒストリーの対象にはならないという点です。
つまり、デビットカードをどれだけ使っても、信用情報機関には情報がいかないため、「クレヒスを貯めることが出来ない」のです。
クレヒスが残らない場合に何が困るかと言うと、次にクレジットカードを作る時の審査に影響が出てくるのです。
クレヒスとは、クレジットカードの利用履歴のことです。このクレヒスを貯めると審査の評価も上がり、カードやローンも審査を通過しやすくなります。
しかし、この利用履歴が全くない場合はカード会社が少し不審に思うことがあり、カードの発行が出来ないケースも存在します。
また、クレジットカードに比べてポイントの「還元率も少なくなります」。
クレジットカードが0.5%~なのに対してデビットカードの還元率は0.2%程度と高くありません。還元率を重視する方は、クレジットカードの方が良いでしょう。
クレジットカードが欲しい場合は「家族カード」がおすすめ
もしも、口座のお金がなくなった場合は、デビットカードは完全に使うことが出来なくなります。しかし、後払いが良い方やどうしてもクレジットカードが欲しい方もいるでしょう。
そんな方には、家族カードを作るのがおすすめです。
家族カードの特徴
主な特徴は以下の通りです。
- 本会員カードの方の利用限度額を分けあう
- 家族カードの利用は、全て本会員カードの所持者に連絡される
- 本会員の方が延滞などでカードが停止されれば、家族カードも停止
家族カードは、以上の条件で飲み利用可能となっている関係上、どうしても本会員のカード状況に依存してしまうことになります。
そのため、本会員の人に了承を得る必要があり、利用状況も把握されてしまうため、十分に家族で話し合って作るのがいいでしょう。
家族カードのメリット
家族カードの最大のメリットは、本会員カードが発行されていれば、家族カードを申し込む際の「クレヒスは問われない」点です。
この特徴があるため、過去に自己破産を経験したブラック属性の方でもクレジットカードを入手することができます。
あえて極端な言い方をすれば、「ブラック属性でも発行できるクレジットカード」と言っても過言ではありません。しかし、返済の責任は本会員カードの方にあるため、返済が怠れば本会員の方のクレヒスにキズがつきます。
家族でよく相談をしてから作るのが、最善と言えるでしょう。
家族カードのデメリット
家族カードのデメリットは、自分自身が何を購入したかが「本会員の方に全てわかる」ことでしょう。
あくまで家族カードは、本会員が申し込み作成したものを使わせてあげている立場のため、引き落とし口座も本会員の方の口座から引き落とされます。
また、家族カードでは、「クレヒスを貯めることも出来ない」のもデメリットと言えるでしょう。
あくまで家族カードの契約主は本会員カードを契約している方なので、クレヒスを溜めてから自分のカードを持つということはできません。
クレジットカードではあるものの、購買履歴が全て確認できる家族カードよりも、自分自信で契約したデビットカードやクレジットカードが個人では自由に使えることが出来ると言えるでしょう。
ただし、「たまに旅行に行く際に使う」など、利用目的がある程度制限されている場合であれば、家族カードで家作るのもいいでしょう。

VISAブランドが欲しい場合は、プリペイドカード
プリペイドカードの特徴
プリペイドカードの特徴は、「前払い方式」である点です。「Suica」や「PASMO」などの交通系ICカードなどと同じく購入をした後に、カードにお金をチャージすることにより使用することが出来ます。
プリペイドカードは主に2種類あり、
- 使い切り型
- チャージ型
に分かれます。使い切り型は、昔からプリペイドカードで普及していた形で、テレフォンカードなどに代表されるように、「上限が決められている」カードです。
チャージ型は、入金をすることで「何度も使用することが出来る」プリペイドカードであり、コンビニや銀行からチャージをすることが可能です。
VISAやマスターなどの国際ブランド付きのプリペイドカードは、「クレジットカードと同じ使い方」ができます。
プリペイドカードのメリット
プリペイドカードのメリットは、国際ブランドの加盟店ならば、「国内外でも使える点」でしょう。
通常のプリペイドカードは、日本国内に限定されますが、国際ブランドのマークがついているプリペイドカードならば対応している店舗ならばどこでも使用可能です。
また、デビットカードやクレジットカードと異なり、「お金の管理が非常に簡単」なことも要因の一つでしょう。
口座引き落としや後払い方式ではなく、使う分だけをチャージできるため、基本的に使いすぎる心配はありません。
そして、使用した分はすぐに確認が可能なため、お金の管理がしやすいのです。
子供に持たせるには、デビットカードよりもこちらの方が最適と言えるでしょう。チャージする分だけのため小銭の出し入れなどもなくスムーズに買い物ができます。

プリペイドカードのデメリット
一度購入したカードやチャージした金額は、原則として払い戻しができなく、残高にも「有効期限がある」カードもあるため使い忘れに注意をしましょう。
またプリペイドカードは、クレジットカードやデビットカードと異なり先払い方式のため、コンビニや銀行などでチャージを行う必要があります。そのため、チャージが面倒と感じることもあるでしょう。
なお、オートチャージというオプション設定もできるため、チャージの手間を減らせることの他に、残高不足で支払いができなくなるこのを防ぐことができます。
審査なしのETCカードなら高速道路でもつかえます
ETCカードは他のカードとは異なり、作れるカードの種類が限られてきます。デビットカードやプリペイドカードで、ETCカードを作ることはできません。
その理由は支払い方式がデビットカードは即日引き落とし、ETCカードは「後払い」のためシステムが異なるのです。
高速道路の支払いを瞬時に行う必要があるため、口座残高があるかわからないデビットカードと関連づけて発行することはできないのです。
利用にはデポジットが必要
このカードにもデメリットがあり、「高額のデポジットを払う」必要がある点が挙げられます。そしてこのデポジットは、平均利用額にって金額が変わるため、注意が必要です。
具体的には、平均利用額の4倍のデポジットを支払う必要があるため、平均利用額が5,000円の場合はデポジット金は、20,000円必要になります。
クレジットカードが作れる場合は、ETCカードはクレジットカードで登録した方がお得です。家族カードをお持ちの方は家族で話し合い検討するといいでしょう。

審査のないカードを4つ並べて比べる
ここまでに挙げた選択肢を、支払いのタイミングと必要になるものの観点で並べます。同じ「審査なし」でも、使える場面と用意するものが違います。
| 種類 | 支払いのタイミング | 必要になるもの | 向いている場面 |
|---|---|---|---|
| デビットカード | 利用のつど口座から即時 | その銀行の口座 | 使いすぎを避けたい。残高の範囲で決済したい |
| プリペイドカード | 前払い(チャージした分だけ) | チャージの手段 | 口座を持たずに国際ブランドの決済を使いたい |
| 家族カード | 本会員の口座から後払い | 本会員の同意と申込み | クレジットの機能が要る。本会員の与信を使う |
| ETCパーソナルカード | 登録口座から後払い | デポジット(保証金) | クレジットカードなしで有料道路を使う |
家族カードだけは性格が違います。審査を受けないのは申込者であって、支払いの責任は本会員が負う形です。カードの枚数が増えれば管理の手間も増えるため、2枚目の選び方の記事の考え方も参考になります。デビットカードの弱点はデビットカードの危険性の記事、ETCパーソナルカードの費用は年会費とデポジットの記事で扱っています。
どれを選ぶかを決める順番
- 後払いが必要かを決める。必要なら家族カード、不要ならデビットかプリペイドです。
- 銀行口座があるかを確かめる。口座があるならデビット、なければプリペイドが現実的です。
- 使う場面を書き出す。高速道路を使うならETCパーソナルカードのデポジットを見積もります。
- それでもクレジットカードが要るなら、信用情報を自分で確認する。調査には指定信用情報機関の情報が使われます。
クレジットカードの発行には法律上の調査義務があります。審査を飛ばせると称する勧誘は、カードそのものが目的ではない可能性があります。
カードのショッピング枠を現金に換える行為は、カード会社が禁じています。現金化の記事で扱っています。
調査に使われる情報は本人が開示請求できます。保有期間は情報の種類ごとに決まっています。
30条の2は、極度額を増額しようとする場合にも調査を求めています。あとから枠を上げる場面でも同じです。
まとめ
ブラックの人や未成年など、クレジットカードの審査になかなか通らない理由は数多くありますが、今すぐにでもカードが欲しい場合は、デビットカードやプリペイドカードが即時発行できるため、新しいカードでネットショッピングが可能です。
このカードは、チャージ式や口座にお金があればつかえるため、クレジットカードのように使いすぎることが無いというのが最大の利点といえるでしょう。
クレジットカードが作れない方は、デビットカードを検討してみてはいかがでしょうか。自分自身の状況によって、カードを選択しましょう。






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「審査の無いカードが欲しい・・・」