牛丼チェーン「吉野家」を全国で運営する株式会社吉野家は、全国共通のプリペイドカード「QUOカード」から生まれたスマートフォン決済の「QUOカードPay」に対応することを発表しました。全国約1,200店舗で、2020年1月から運用を開始する予定です。
QUOカードPayとは?
出典:もらって、うれしい。デジタルギフト | QUOカードPay
バーコード決済の1つ
QUOカードPayは、QUOカードをさらに発展させ
- 贈りたい相手に支払い用のバーコードが掲載されたURLを送り
- URLを受取った人は携帯電話でバーコードを表示させ
- QUOカードPayが使える店での支払いに使う
サービスです。
専用のアプリも必須ではないので、SNSもしくは電子メールを使っている人に気軽に贈れます。
自分から贈るときの流れは?
これを読んでいる人の中には、「家族や友人へのちょっとした贈り物として、QUOカードをあげたことがある」という人もいるかもしれません。従来のQUOカードなら、デパートやコンビニエンスストアなどの取り扱い店に出向き、現物を購入することができました。
しかし、QUOカードPayの場合は、流れが違うので注意しましょう。具体的な流れは以下の通りです。
- (初回のみ)会員登録をする
- オンラインストアから注文する
- 注文が確定したら銀行振込で代金を支払う
- 着金が確認できたらギフト用URLのファイルがダウンロードできる
- 贈りたい人にメールやSNSでギフト用URLを送る
使えるチェーン店は?
2019年11月現在、以下のチェーン店でQUOカードPayが使えます。
コンビニエンスストア
- ローソン
- ナチュラルローソン
- ローソンストア100
ドラッグストア
- Vドラッグ
- サンドラッグ
- ドラッグトップス
- 薬王堂
雑貨、おもちゃ
- 東急ハンズ
- 博品館
書店
- 有隣堂
- 誠品生活日本橋
- 三省堂書店
- ブックファースト
他の加盟店は、こちらのリンクから調べられます。
本件のプレスリリースはこちらから。
ニュースに関する考察ー牛丼チェーンで使える〇〇ペイは?ー
従来より、吉野家は「食券を導入しない」ことで有名なチェーン店として知られてきました。今では一部の店舗を食券制にしているとのことですが、どのような支払い方であっても、スピーディーに済ませられたほうが楽でしょう。
そこで、吉野家をはじめ、大手牛丼チェーンで使える
- バーコード決済
- 電子マネー
のサービスをまとめてみました。
- 吉野家
- すき家
- 松屋
の3大チェーンについてまとめています。
吉野家
- 吉野家プリカ(オリジナルのプリペイドカード)
- WAON
- PiTaPaを除く交通系電子マネー
- Origami Pay
- nanaco
- QUICPay
- iD
- 楽天Edy
- メルペイ
- PayPay
- LINE Pay
- ALIPAY
- T-MONEY
すき家
- PiTaPaを除く交通系電子マネー
- 楽天Edy
- iD
- QUICPay
- Apple Pay
- ALIPAY
- WeChat Pay
- Cooca(ゼンショーグループの電子マネー)
松屋
- PiTaPaを除く交通系電子マネー
- LINE Pay
- PayPay
- 楽天ペイ
- Origami Pay
- メルペイ
- au PAY
- ゆうちょPay
- d払い
- ALIPAY
- WeChat Pay