主要観光地は2020年までに、すべてクレジットカードに対応するように政府は現在うごいています。
とはいえ、
という方も多いと思います。
そこでこの記事ではクレジットカードを作ったばかりの人にもわかるように使い方を解説していきます。
具体的には、
- クレジットカードの署名は大切
- クレジットカードのサインと暗証番号の意味って?
- 覚えておきたい盗難補償が適応されないケース
- 覚えておきたい盗難補償が適応されないケース
- サインをする際に注意しておきたいこと
を中心に解説しています。
この記事を読めば、クレジットカードのサインに関することが理解できるのでクレジットカードのサインに関して迷っている人は参考にしてみてくださいね。
クレジットカードの署名は大切
クレジットカードが届いた時にサインをする署名欄があるかと思います。
暗証番号でも買い物ができるため、もしかしたらサインをしていない方もいるかもしれませんね。実はサインをしていないのは、利用規約違反になってしまうのです。
利用規約違反が判明した場合には、クレジットカードを利用することが出来なくなります。しかしそれ以上に問題になるのが、紛失・盗難された場合に非常に困ります。
これによりもしも不正利用された場合にも補償が効きます。
誰かにクレジットカードを不正利用された場合でも、カードの保有者がその代金を支払うことはありません。
もしも不正利用をされた場合には適、切に被害を警察に届けましょう。いくら使われても問題にならないのです。
しかし、これも全て署名欄にサインがあることが前提になっており、もしも面倒くさがってサインをしていないカードを紛失してしまい、誰かにクレジットカードを利用されてしまうとこれは大問題です。
拾った人が勝手にサインを書いて買い物をすることが出来ます。
当然のことながら登録してある口座は落とした人の口座を登録してあるので、わざわざ強盗に口座のお金をプレゼントしたのと変わりません。
と思われている方もいると思いますが甘いです。
裏面にサインをしていないということはそれだけで、補償の対象外になります。数秒のサインを面倒くさがって100万円単位の損失では割に合いません。
また多いのが、家に保管している使わないクレジットカードにサインが書かれていないケースです。
何となくで作ったけれども、使わないカードを家においてあるということはありませんか?
これも実は非常に危険です。まず空き巣に入られた場合には一発でアウトです。
クレジットカードは、盗まれて不正利用分の負担をかぶらなくてはいけません。そのような無謀なリスクも存在するのです。
そのため不要なクレジットカードは即刻解約するか、サインをしておきましょう。
とにかくクレジットカードが届いた瞬間にすぐにサインをするぐらいの感覚がいいでしょう。そうすれば万が一盗まれても、不正利用される可能性は大幅に下がります。
クレジットカードのサインと暗証番号の意味って?
さて、買い物をするにはクレジットカードを提出するだけですが、実店舗でも多くの店舗はこの他にもう一つ作業が必要になります。
それが、暗証番号入力とサインです。基本的にはどちらか一つが求められます。
この2つのどちらかが、本人確認として求められることが多いのです。
まずは使う前にカードの裏面にサインがあるかを確認しましょう
はじめに店舗で使う前に、クレジットカードの裏面にある署名欄に自分のサインを記載しているか確認しましょう。
これがない場合は、万が一クレジットカードを落とした場合に不正利用されてしまいます。
そのため、必ず使う前にサインを入れておきましょう。このサイン自体は何でもOKです。
サインを入れたらクレジットカードを使う準備は万端です。店舗で実際にクレジットカードを使ってみましょう。
要領はコンビニやスーパーと全く同じですので、店員にクレジットカードを渡してサインを書いて終了です。
ただし、サインを書くものについても違いがあるので確認しておきましょう。
ほとんどの店舗では、紙にサインを書く欄が付いており、店員からそこにサインを書くように求められることがほとんどです。
最近ではiPadや専用の読み取り機に記入する場合もあります。
違いは紙かタブレットかの違いのため、どちらになったとしても、店員の指示通りに自分の書いたサインどおりにサインをすれば対応可能です。
大事なのは、とにかく署名欄に自分が書いたサインと同じサインを書くことです。
場合によってはサインを書く位置がわからない可能性もありますよね。
特にはじめてクレジットカードを使う人は戸惑うでしょう。店員によっては場所を指定してくれますが、多くの店員は指定してくれません。
もしもわからない場合は店員にどこにサインをすればいいか質問すればOKです。
慣れれば聞かなくても2~3秒でサインは終わりますが、はじめのうちは店員に教えてもらうと、他の位置にサインをしてトラブルになることもありません。
暗証番号入力はどんな意味があるの?
もう一つの本人確認方法が暗証番号です。店舗によって暗証番号とサインのどちらかを求めることが一般的です。
どちらになるかは店舗によりますが、現在ではかなり暗証番号に切り替わってきています。
暗証番号の方が早いため、いずれはこちらに置き換るか、新しい決済手段が出ると思いますが、一応2種類あることを覚えておきましょう。
暗証番号の入力はとても簡単で、専用の端末に入力して終了です。
暗証番号はクレジットカード申込時に登録した「4桁の番号」のことです。
もしも、自分の暗証番号がわからなくなってしまった場合にはクレジットカード会社に連絡して確認をとりましょう。
この暗証番号は非常に大切なものです。最近では暗証番号の入力に移行してきているため、他人に暗証番号を知られてしまうと不正利用されます。
また、暗証番号を知られてしまった場合は補償対象外のため注意が必要です。
覚えておきたい盗難補償が適応されないケース
クレジットカードには盗難補償が付いているため、サインが重要ということを解説しました。
実際にその通りなのですが、100%盗難補償ができるかと言われれば難しいケースもあります。そのケースは、主に3つあるので順番に解説します。
1.暗証番号が漏洩していた場合
クレジットカードには、サインと暗証番号の2つの本に確認手段が存在します。
このため、クレジットカードに個人で設定した暗証番号が漏洩していた場合には、盗難補償の適応にならないケースが存在します。
ケースによっては補償になりますが、適用されないケースがほとんどです。
この4桁の番号は本人しか知らないため、漏洩した場合には過失は利用者本人にあると判断され、盗難の補償も出来ないということが主な理由です。
そのため自分の誕生日や何かの暗証番号と同じ番号などは極力控えましょう。
2.盗難補償の申請が遅いケース
2つ目はクレジットカードの不正利用をされた後のカード会社への連絡が遅いケースです。
クレジットカードの不正利用の発覚から保証対象の連絡はだいたい2ヶ月が目安となっています。
もちろんこれもケースによりますが、これはクレジットカード会社に直接確認をしてみると良いでしょう。
1年以上経過している場合でも、一度カード会社に電話をしてみましょう。
まず突き返されることはありませんので、保証の対象になるか諦めずにカード会社と交渉します。保有者負担は、最終手段なので妥協した結論が出せるでしょう。
3.家族による不正利用
3つ目は兄弟や両親などが不正利用をしているケースです。
この理由は、不正利用かどうか証明するのが難しいため、保険会社も補償の対象としては選びにくいというのが本音です。
実際にあったケースでは、両親のクレジットカードを子供が勝手に利用してソーシャルゲームに課金をしていたなんてこともありました。
この時には実際に返金問題になりましたが、返金は結局されませんでした。
防止策として家族であっても自分のクレジットカードは絶対に使用させないことです。
サインは基本的に何でもOK 気にしすぎないこと
前述の通りサインは本人確認のために行うものであり、サインを入れないだけで大幅な損害になります。
悩む方もいると聞きます。サインは基本的になんでもOKです。
そこまで厳密にチェックする訳ではありません。漢字や英語で書かないといけないなんてルールは存在しないのです。
クレジットカードのサインで迷うのは日本ぐらいなもので、基本的にその国の言語でサインをしているため漢字で書いたところで何の問題もありません。
というよりも店員も基本的にサインが何語でも気にしません。
迷ったのならば、漢字でフルネームかひらがなで書くのが良いでしょう。
ひらがなでもカタカナでもローマ字でも基本的には問題なく使えます。本名がひらがなの方も多いですし、何の問題もありません。
漢字の画数が多い人は、カタカナで署名して感じで書く手間を省くのも一つの手です。
もちろん英語で書いてもOKです。またサインでの決済があまり好きではない人は、暗証番号決済を行うようにしましょう。
けれどもクレジットカードのサインを、フルネームにするのは面倒くさいという方もいるでしょう。
もしかすると一番早いのは、英語の筆記体でイニシャルのみかもしれません。大事なのはサインを通じてクレジットカードの利用証明をすることなので、必ずフルネームにする必要はないのです。
サインをする際に注意しておきたいこと
クレジットカードのサインをする時に注意しておきたいことが1つあります。
それは基本的には、失敗が出来ないということです。これ不正利用されることを防止するための措置なのです。
例えば署名に使うボールペンなどは比較的なんでも良いのですが、水性のボールペンを誤って使ってしまった場合には、擦れてサイン欄が真っ黒になってしまったというケースも珍しくはありません。
この時にはクレジットカードは使えないのかといえば、そうではなくそのまま利用することは可能です。
かろうじてサインを確認できるのであれば、一応使うことは可能です。そのまま使いましょう。
一方で署名欄が真っ黒で完全にサインが確認できない場合には、店頭で揉める前にクレジットカードを再発行してもらうのが無難です。
いくらか再発行手数料がかかることもありますが、サイン欄を戻すことは出来ないので、早めにカード会社に相談しに行きましょう。
そのためどうしてもサインを書き換えたい場合には、再発行してもらいましょう。
また家族カードの場合は誰がかけば良いのか疑問に思っている方もおられますが、これは家族カードの名義人が書けばOKです。
子供用の家族カードならば、署名は子ども自身が書く必要があります。
相手が理解しづらいサインは辞めておきましょう。
ここまでで、クレジットカードにおけるサインの重要性と必要性は理解できたかと思います。
また署名サインは、漢字でも英語でもローマ字でもOKと解説してきましたが、実際に多くのケースでは漢字のフルネームか英語で書かれています。
自由にサインが認められていると言っても、店舗でサインをする際に普段使わない言語でサインをしたり、絵文字でのサインなどをしたら、店員に怪しまれる可能性があります。
しかし、これでも一応サインとしては成立します。
やるにしても、カタカナまでにするかイニシャルのアルファベットなどがベストです。
このようなサインであれば、トラブルなどを回避してクレジットカードを支払いに使うこともできます。また今使っているサインが、画数が多くて面倒だから筆記体に変えたいという方もいるかもしれません。
しかし、残念ながらそれは出来ません。
まとめ
ここまでクレジットカードのサインについて解説してきました。
クレジットカードのサインは非常に重要なものです。サインの内容よりも書いてあることが重要なのです。書いてあるだけでカードを盗まれても簡単には不正利用がされません。
クレジットカードを手に入れたすぐにサインをするということを覚えておきましょう。
「サインってフルネームで書くの?」