【注意】クレジットカードを解約する前に確認しておくべき9つの注意点と解約のデメリット

man
「クレジットカードは解約時には気をつけたほうがいい」

このようなことを聞いたことはありませんか?確かにクレジットカードは1枚よりも複数枚持っていた方が便利です。

とはいえ、

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「クレジットカードの解約の仕方がわからない。」
「クレジットカードの解約時に何に注意すれば良いのかわからない。」

という方もいると思います。

そこでこの記事では、クレジットカードの解約の方法と注意点について解説していきます。

具体的には、

  • クレジットカードの解約方法
  • クレジットカードの解約時に必ず確認しておきたい注意事項
  • クレジットカードの解約を待ったほうがいいケース
  • クレジットカード解約のメリット

この順番に解説していきます。

クレジットカードの解約をするのに必要な情報が全て載っているため、解約を考えている方はぜひとも参考にしてみてくださいね。

クレジットカードの解約は簡単にできる!

クレジットカードの解約は簡単にできる!
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「年会費無料で店員さんに進められてクレジットカードを作ったけれども、すでにメインカードを持っているから必要ない。」
「作ったけれども、年会費が安くてポイントの還元率が良いものに切り替えたい。」

という方もいるかも知れませんね。

確かに近年のクレジットカードでは、高還元率かつ年会費が、無料もしくは安いものが定着してきました。ステータスカードという考え方はあまり無くなり、ゴールド・プラチナカードも自分自身で申し込めるようになりました。

その中でクレジットカードの乗り換えや解約という考え方も当たり前になってきました。しかし、クレジットカードを切り替えたことがない人が、意外に苦戦するのがこの解約時なのです。

解約そのものには、特にこれといって難しい要素は全くありません。誰でも簡単に5分以内に終わります。

しかし、クレジットカードの解約には注意しないといけない項目があるため、この点をしっかりと理解していない場合には損をしてしまいます。

さて、クレジットカードの解約の仕方ですが、特に難しいことはありません。クレジットカードの裏に書いてある、もしくは発行元の電話番号に電話をした後に「退会します」と伝えれば、それだけで退会手続きは完了です。

退会手続きには電話するだけなので、5分もあれば終わります。
teacher
クレジットカードは解約した場合は、即日使用することが出来なくなるため、新しいクレジットカードを用意するか、不要なカードのみを解約しましょう。

また、電話での解約では基本的には解約理由などを聞かれることはありませんが、万が一聞かれた場合には、

  • 年会費が高い
  • 他のカードに乗り換える

など理由を正直に言えば問題ありません。

電話での解約が最短で終わりますが、他にもインターネット上でも解約手続きは一部のカードで可能です。また、セゾンを始めとするクレジットカードでは、店舗のカウンターでも解約手続きは可能です。

そして気になるのが解約手数料ですが、これはほぼすべてのカードで解約手数料はかかることはありません。しかしごく1部のカードのみ解約手数料(数千円)がかかるため注意が必要です。

基本は無いと考えて大丈夫でしょう。

解約手数料がかかるカードに関しては、クレジットカードを解約する段階にオペレーターから説明がありますので案内に従えばOKです。

そして古いクレジットカードは、必ず処分しましょう。

特に磁気ストライプやICチップに関しては細かくハサミなどで切り、万が一にも不正利用がされないように万全の体制を取るようにすることが肝心です。

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このICチップには個人情報が詰まっているため、もしも断罪し忘れた状態で捨ててしまった場合はICチップのみ拾って個人情報を抜かれるということも十分にありえるため、必ず細かくしてから捨てるようにしましょう。

無駄に余っているクレジットカードなどは、解約して捨ててしまうのが無難です。年会費無料だからと、使わないクレジットカードを放置していると、不正利用されてしまう可能性があるからです。

しかし、いらないから即解約では損をしてしまう可能性があります。そこで、次に解約前に損をしない注意事項を解説して行きます。

ここに注意!解約前に確認したい9つの注意事項

ここに注意!解約前に確認したい9つの注意事項

クレジットカードの解約自体は特に難しいことはなく、電話一本で完結できますが解約前に準備をしておかないといけないことが9つあります。

これらの準備を怠ると後々面倒になることもあるため、解約前にかならず確認しておきましょう。

1.リボ払い残高やキャッシング残高は残っていませんか?

クレジットカードの解約時に一番注意しなくてはならないことは、この支払いです。

クレジットカードには一括払いの他にも分割、リボ、ボーナス払いなど多様な支払い方があるため、クレジットカードを解約する時に、これらの残高が残っている可能性があります。

もしも解約しようとしているカードがある場合は、リボやキャッシングの残高が残っているかどうかをまず確認しましょう。そしてこれらの未払金は、基本的に一括返済を求められるケースが多いのです。

つまり、数十万円の買い物をしていた場合は、クレジットカードを解約した際に、利子を含めて一括で返済する必要が出てきます。

これはもちろんクレジットカード会社ごとに異なるため、クレジットカード会社に確認を必ずとりましょう。

キャッシングについても同様のため、銀行口座に一括で支払える現金がない場合は、クレジットカードの解約は一度見送るのが無難です。

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解約は支払いが問題ない水準まで残高が減った時に行いましょう。

また、クレジットカードの解約には、解約予約というものもあります。

これは、簡単言うとクレジットカードの使用を停止するけれども、契約は続行するものです。

つまり、分割での支払いが終わり次第解約する契約であり、もしも解約時に一括払いしか認められていない場合は、この制度も上手に使いましょう。

そして注意しなくてはならないことは、解約時の支払い日はクレジットカード会社ごとに異なることです。

支払いはクレジットカードごとに異なるため、通常の引き落とし日に残高が引き落とされるわけではありません。

引き落とし日よりも前に入金の必要がある場合もあるため、注意が必要です。油断していると意外と見落としがちな項目なのです。

日付は各クレジットカード会社によってことなるため、解約時に必ず確認しましょう。

当然のことながらこの解約の支払いは、一括でも分割払いだったとしても、遅れることだけは避けましょう。

クレジットカードの場合は支払いが続く限り、クレヒスに記録されます。つまり支払いが遅れると、通常の支払い遅れと同じくクレヒスにキズが付くのです。

もしも分割払いで2ヶ月の遅延が発覚した場合は、一括返済を求められるため注意すると共に、このような状態になった場合は、ブラックリストに載っていると考えたほうがいいでしょう。

ブラックリストは、金融機関における要注意人物者のリストのようなものです。

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金融機関は全てクレヒスやローンの借入金などの情報を共有しているため、今後もクレジットカードを作るのが難しくなるのと同時にローン審査なども厳しくなるので、絶対に遅れないようにしましょう。

2.カードを作ったばかりで解約は避けましょう

次によく多いのがクレジットカードを作り、入会したばかりだけれども、すぐに退会したいというケースです。

確かになんとなく作ったカードや入会特典のポイントを目当てに作るかたも多いでしょう。

しかし、ポイント目的で使い切ったからと言って即退会するのは避けましょう。

結論から言えば、クレジットカード会社に良くない印象を与えてしまいます。もちろん解約は可能なため、どうしても解約したい方は解約しましょう。

しかし、特に急ぎの用件がない場合、半年は最低でも保管してから解約するのがいいでしょう。

これはクレジットカード会社から見ると「発行してもクレジットカードを使ってくれない客」として認定されてしまいます。

また前述の通りクレジットカード会社を含めた金融機関全ては情報の交換をするため、当然この解約情報も保管されています。

この情報は半年間の保管が義務付けられているので、半年間は保有したほうが無難というわけなのです。

もしもこの短期所有を繰り返し行っている場合は、クレジットカードの審査そのものに通りづらくなります。

どれだけ良いクレヒスや属性を持っていても、クレジットカード会社としてカードを作るコストに合わない客として認定されてしまいます。

また、気が変わって再入会をしたいというケースもあるでしょう。この場合は結論から言えば可能です。

ただしその条件はクレジットカード会社ごとに違います。楽天カードのように、解約後3日で入会できるカードもあれば、1年間は出来ないカードもあります。

なお、クレジットカードの入会審査は通常通り行われるため、もしも短期入退会を繰り返していたり延滞記録がある場合は、落とされてしまいます。

また入会特典などは、再入会の人は対象にならないため、ポイントや特典目当てで再入会は出来ません。

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国際ブランドを切り替えたい場合は退会をするのではなく、クレジットカード会社に連絡すれば、切り替えられることもあるため退会を決める前に電話して相談をしましょう。

3.ポイントはクレジットカードを解約する前に使い切りましょう

クレジットカードのポイントが貯まっている場合は、解約すると全て無くなります

他のポイントに移行するか、何かしらの商品に交換するなど使い切るほうがお得です。クレジットカードの解約は、即日実行されるので、使い切り終わってから解約しましょう。

また、電子マネーも同様です。

電子マネー機能付きのクレジットカードの場合は、チャージしている金額が無効になるため、これも解約前に使い切るようにしましょう。

一部のカードではなく、アカウントにポイントが貯まるものは無効にならないため、クレジットカード会社に確認をとりましょう。

4.家族カード・ETCカードの準備は万端ですか?

クレジットカードの解約時に意外と見落としがちなことが、ETCカードと家族カードの存在です。

この2つは、本カードに付属するいわば付帯品のため、本カードを解約した場合には同時に解約扱いになります。

そのため親のカードを解約したと同時に、子供に渡している家族カードやETCカードも同時に解約扱いになるため、これらを解約する前にカードを移行させる必要があります。

この状態のまま高速道路に入ると、止められてしまうので注意しましょう。

5.公共料金の引き落としの移行準備は万全ですか?

クレジットカードで公共料金を始めとした継続的な支払いがある場合は、これも解約前に別のカードに移行するか支払いを忘れないような体制を作りましょう。

意外と見落としがちな部分もあるので注意が必要です。

代表的なものは、

  • スマートフォンの分割支払い代金
  • 電気、ガス、水道の支払い
  • プロバイダの支払い
  • ネットコンテンツの支払い

などです。特にスマートフォンの本体代金の分割支払いは、忘れてしまう人が多く、この支払い変更を行わずにクレジットカードを解約すると、支払いが遅れた扱いになります。

そのためブラックリストに載ってしまうケースが増えてきているのです。

6.年会費は戻ってこないので注意しましょう。

年会費がかかるクレジットカードの場合は、基本的に年会費の返金などは受け付けていません。

この年会費は、維持費に当てられる関係上、返金などには対応していないのです。これはどのタイミングで解約しても同じなのです。

ただし、初年度無料のクレジットカードを解約する予定の人は、1年以内に解約しましょう。

2年目に突入した時点で年会費がかかるため、解約予定が早めに決まっているならば、解約したほうが年会費はかかりません。

初年度無料のクレジットカードは、カード会社も解約されることをある程度見越しているため、解約する場合は早めに解約をしても問題ないのです。

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しかしながら使わなくとも、次のカードの審査を考慮するならば、半年はキープしておくのが無難でしょう。

7.海外旅行に行く場合に使うクレジットカードはありますか?

海外旅行に近い内に行く場合は、

  • クレジットカードの解約は先送りにするか
  • 別のクレジットカードを持っているかどうか

確認をしましょう。これは、海外旅行など海外に出る場合、クレジットカードは非常に便利なものだからなのです。

基本的にどの国際ブランドでも問題はありませんが、作るならばVISAかマスターカードが、世界中で使うことができるので無難です。

銀聯やアメックスの場合は、国によって使えない場合や拒否されるケースもあるので、VISAかマスターを1枚は持っておくと安心です。

海外でクレジットカードを持っている場合は、現地通貨のキャッシングに、盗難リスクの防止など、様々な場面で活躍するため、1枚は確実に持っておきましょう。

保険としても使えるため、何か海外でトラブルがあった場合も安心です。

8.一度に複数枚解約しようとしていませんか?

クレジットカードを複数枚持っていて解約しようと考えている方は、同時に解約ではなく、面倒でも時間を置いてから解約をした方が確実です。

これは解約記録は半年間残るため、クレジットカード会社からあまりいい印象を与えません。次のカードを作る際に、審査が長引く可能性や落ちる可能性もあるためです。

理想は、半年に1枚ずつ解約するのがいいでしょう。

しかしまとめて解約作業をしないように、数ヶ月間を空けて解約をすれば、そこまで次のカードを作るのに悪い印象を与えることもありません。

9.新しくクレジットカードを作るなら早めに作っておきましょう!

メインで使っているクレジットカードを解約する場合は、次にメインで使うカードを先に準備してからカードを解約しましょう。

クレジットカードの解約と同時に審査で、最重要項目であるクレヒスも無くなるため、次にカード作る場合に影響が出る可能性があります。

確実にカードを移行する場合は、次のカードを先に作ってから解約作業を行いましょう。

クレジットカードを解約するのにはメリットもあります

クレジットカードを解約するのにはメリットもあります

不要なクレジットカードを解約する場合には、メリットもあり、それは不正利用をされる可能性が低くなることです。

使っていないクレジットカードが何枚もある場合は、不正利用をされていても気づかないケースが多いのです。

そのため、不正利用を確実に減らすためにも、不要なクレジットカードは処分してしまう方がいいでしょう。

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また、クレジットカードの枚数を減らすことで、1枚の利用限度枠を増やすこともできるため、不要なカードは解約してしまうことをおすすめします。

まとめ

ここまでクレジットカードの解約の手続きと、確実に抑えておきたい注意点について解説してきました。

今回解説した内容を把握できていれば、不要なクレジットカードは早めに解約しましょう。

クレジットカードの解約自体にはそこまで手間もかからないため、不正利用される前に解約をおすすめします。

ただし次のクレジットカードをあらかじめ作っておくなど、準備は怠らないようにしましょう。


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