普段の生活で使うだけで神社に寄付ができる「お得技」

普段の生活で使うだけで神社に寄付ができる「お得技」で使うクレジットカード

  • 鹿島神宮カード

普段の生活で使うだけで神社に寄付ができる「お得技」の概要

普段の生活で使うだけで神社に寄付ができる「お得技」の概要

出典:鹿島神宮カードのご紹介|百貨店のクレジットカードなら三越伊勢丹グループのエムアイカード

茨城県鹿嶋市にある鹿島神宮は、日本全国にある「鹿島神社」の総本山としても知られる、非常に歴史の古い神社です。日本建国・武道の神様である「武甕槌大神」を御祭神とする神社であることから、現在でも武術の神として崇められています。

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同じ鹿嶋市を本拠地とするJリーグの鹿島アントラーズも、鹿島神宮で毎年必勝祈願をしているんですよ!

そして、鹿島神宮は日本の神社では唯一といえる取り組みとして、公式クレジットカード「鹿島神宮カード」を発行しています。

なお、提携先はエムアイカード(百貨店大手・三越伊勢丹の子会社)です。

このカードの最大の特徴は

カードを利用すると、自動的に鹿島神宮に寄付ができる

ことでしょう。

つまり、鹿島神宮カードの利用により付与されるポイント(鹿島神宮ポイント)が、自動寄付される仕組みが取り入れられています。流れを大まかに解説すると

  • カードの利用に応じて、一般カードは200円(税込)につき1ポイント、ゴールドカードは100円(税込)につき1ポイント付与される。
  • 月末時点で5,000ポイントに達した場合、鹿島神宮限定の記念品(返礼品)が送られてくる。

ということです。

普段の生活で使うだけで神社に寄付ができる「お得技」の概要

出典:鹿島神宮ポイントについて|百貨店のクレジットカードなら三越伊勢丹グループのエムアイカード

また

  • クレジットカード自体にお祓いがしてある
  • 神職による鹿島神宮の案内が受けられる

など、神社が発行するクレジットカードならではの特典もついています。

特別なことをしなくても、使い続けていくだけで結果的には寄付できるようになるので

  • 寄付はしたいが、面倒な手続きは苦手
  • 鹿嶋市出身、鹿島アントラーズサポーターなどの理由で、鹿島神宮にゆかりがある
  • 神社、仏閣巡りが好き
  • いつも持ち歩けるお守りが欲しい

人なら、ぜひ検討する価値はあるクレジットカードの1つです。

普段の生活で使うだけで神社に寄付ができる「お得技」のために必要なクレジットカードは?

普段の生活で使うだけで神社に寄付ができる「お得技」の費用対効果

  • 利用額に応じて付与されるポイント(鹿島神宮ポイント)を、鹿島神宮への寄付に利用できる

利用するコスト

5,500円(税込)

一般カードの本会員、家族会員(1名ごと)の場合の年会費。ゴールドカードの場合は本会員、家族会員(1名ごと)ともに11,000円(税込)。

普段の生活で使うだけで神社に寄付ができる「お得技」の手順

1.鹿島神宮カードを作る

オンラインで申し込みができます。

鹿島神宮境内の授与所(=お守りや絵馬を販売している場所)でも申し込みが可能です。

2.普段の生活で使う

カードが届いたら、普段の生活で使いましょう。国際ブランドとしてVisaが付帯しているので、Visaが使えるお店であれば支払いに使えます。

また、ゴールドカードであれば、以下のサービスも併せて利用可能です。

2.普段の生活で使う

出典:鹿島神宮カードのご紹介|百貨店のクレジットカードなら三越伊勢丹グループのエムアイカード

  • LUXA RESERVE:会員制レストラン予約サービス。本来6,000円の年会費が無料になる。
  • 一休.com:会員制ホテル、レストラン予約サービス。本来、6カ月間の利用金額が10万円以上の会員(プラチナ会員)が受けられるサービスが無条件で受けられる。
  • 空港ラウンジ利用サービス:国内、海外の提携空港ラウンジが無料で利用できる。
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ちなみに、一休.comのプラチナ会員と他のステータスの会員の差は、この図にまとまっていますよ!
2.普段の生活で使う

出典:一休.com会員ステージ[一休.com]

3.ポイントが貯まったら寄付される

利用額に応じてポイント(鹿島神宮ポイント)が付与されます。

累計5,000ポイントになった時点で、自動的に鹿島神宮への寄付が行われ、返礼品が送られてくる仕組みです。

普段の生活で使うだけで神社に寄付ができる「お得技」の注意点

注意点は以下の2つです。

  1. ポイントには有効期限がある
  2. 返礼品の転売は厳禁

まず、前者についてですが、付与されるポイントには有効期限があります。ポイントを獲得した日から3回目に到来する9月末日が、有効期限です。つまり、2019年12月に獲得したポイントの有効期限は、2023年9月30日ということになります。

普段の生活で使うだけで神社に寄付ができる「お得技」の注意点

出典:鹿島神宮カードのご紹介|百貨店のクレジットカードなら三越伊勢丹グループのエムアイカード

なお、有効期限が到来したポイントは自動的に寄付されますが、5,000ポイントに達していない場合は、返礼品は受け取れません。返礼品をどうしても受け取りたいなら、このことも勘案して鹿島神宮カードを使う必要があるでしょう。

また、後者についてですが、近年、御朱印やお守りなど、神社で授与されるものの転売が問題になっています。行為自体に違法性はありませんが、宗教上の意義からすると問題があると指摘する神社はやはり多いです。

転売防止のため、御朱印に関しては個人名を入れて対応する神社も出てきました。

このような実情を鑑みてか、鹿島神宮カードの公式ホームページにも、このような文言が注意書きとして掲載されています。

※返礼品を転売、換金等した場合、カード会員資格を喪失することがございます。

出典:鹿島神宮カードのご紹介|百貨店のクレジットカードなら三越伊勢丹グループのエムアイカード

teacher
何もいいことはなさそうなので、絶対に転売してはだめですよ!

普段の生活で使うだけで神社に寄付ができる「お得技」の考察

man
返礼品って何がいただけるんですか?

鹿島神宮カードの公式ホームページには、返礼品の具体的な内容については記載がありません。そこで、Twitterで鹿島神宮カードの返礼品に関する投稿がないか、探してみました。


man
結構立派ですね!でも、なんで相川七瀬さんなんですか?
teacher
鹿嶋市の観光大使を務めているらしいですよ。

神社への寄付という意味では、お賽銭も同じ意味を持ちます。一部の神社・仏閣ではQRコード決済を中心に、キャッシュレスでお賽銭を払える仕組みも導入されていますが、現場からは根強い反対の声があるのも事実です。

「プライバシーが侵害される」「お賽銭は宗教行為に伴うものであり、収益性があるものではない」がその理由とのことです。
teacher
お賽銭のキャッシュレス化をどうとらえるかはその人の価値観にもよるので、ここでは是非に触れません。しかし、普段の生活で無理なくできることを取り入れてみるほうが、結果として無理なく続けられるのではないでしょうか?今後、鹿島神宮カードのように、公式のクレジットカードを発行する神社は出てくるのか、動向を注意深く見守りましょう。

普段の生活で使うだけで神社に寄付ができる「お得技」で利用するクレジットカード


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